あられの日記

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巨木探訪・小田原城跡のイヌマキ

2018年04月30日 06時01分28秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
小田原城の正式な登城ルートの正面入り口から濠を超えると、馬出し門が出迎えてくれます。ここから大きな木の向こうに天守閣の頭がちらりと見えた。トップ画像はこれ。で、天守閣を半分隠している大きな木が目的の巨木、イヌマキです。

銅門広場を撮影したこの画像。左奥端に見えるのが昨日紹介したビャクシンの木で、右奥端に見えるのが今日のイヌマキです。

巨木探訪なので、銅門広場を縁取る見頃の紅梅観梅を後回しにして木によっていくと、若いカップルが「さっきの光が一番綺麗だったね」とイヌマキをしみじみと見上げていた。
そりゃあないよ〜。でもまだまだ綺麗に見える。見えるハズだっ。と撮影したのが上の画像です。
説明板発見:小田原城跡のイヌマキ 小田原市指定天然記念物(昭和49年3月30日指定)
所在:城内3−22
樹相:目通り幹囲・4、5メートル 株元周囲・約6メートル 樹高約20メートル 根張り状況・東西25メートル 南北13メートル
イヌマキは関東南部以西の海岸地帯の森林に多く自生する温暖林を代表する常緑の高木て、小田原市内の神社や寺院の境内にも多く見られています。
この木は、幹回り4、5メートルに及び、市内で最大のイヌマキです。主幹は左巻きにねじれ、地上5メートルのところで4支幹に分岐しています。以前は、四方へ密に広げて傘状の見事な姿をしていましたが、台風のために北側の大枝が折れて、支幹の一部があわらになり、現在のような姿になっていまいました。
しかし、堂々と猛々しく立つ姿は壮観で、小田原城跡内の数ある大木、古木の中でも、本丸の巨松と並ぶ双璧です。」
ちなみに樹齢は約520年以上。小田原市内最大の巨樹。
上の画像がイヌマキが一番かっこいい構図だと思います。が、1周してみた。

左巻きにねじれた幹を強調して写してみた。

太陽の光が強すぎて、幹を強調すると背景が白飛びしますね。

台風で落ちた幹の跡かな?傘状だった頃も見てみたかったなあ〜。

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