あられの日記

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道保川公園のきのこ2019/7/8後編

2019年08月12日 06時10分01秒 | きのこ観察
引き続き相模原市道保川公園のきのこを紹介します。今年の梅雨は連日の雨と低温で、きのこが多く出てました。きのこ観察にハマってる私はワクワクと出かけてきました。
きのこ図鑑によりますとおそらくツルタケではなかろうか?トップ画像と同じきのこです。「ツルタケ:テングタケ科。食べれるきのこ。⚫︎生態:夏〜秋、林内の地上、あるいは庭園などにも生える。⚫︎形態:傘は径5〜7センチ、卵型〜円錐状鐘形から平に開く。多くは中高で周辺部は上にそりかえる。表面は灰色〜灰褐色、周辺には放射状のみぞ線がある。肉は白くややもろい。ひだは白、柄に離生。柄は9〜12×1〜1、5センチ。白〜灰白色でつばはない。根元はさや状の膜質のつぼで包まれている。柄は中空でもろく折れやすい」
このポイントは大きなきのこがぽこぽこ出てました。画像奥の木の根元にも傘の開いた同じきのこが映ってます。
きのこ図鑑によりますとツエタケです。「ツエタケ:キシメジ科 食べれるきのこ
⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹林内地上。⚫︎形態:傘は径4〜10センチ。丸山形で平に開き、中央部が山形に盛り上がる。表面は灰褐色〜淡灰褐色。いちじるしいしわがあり、湿るとねばりがある。肉は白。ひだはまばらで白。柄に直生〜上生。柄は地上部が5〜12×0.4〜0.9センチ。淡灰褐色、繊維状で根元がふくらみ、その下は細く、地中に長く伸びる。長さ4〜35センチ、中空」
気持ち悪い模様だなあ〜。何じゃこれ??きのこ図鑑によりますと、たぶんアカモミタケ:ベニタケ科。食べれるきのこ。⚫︎生態:夏〜秋、モミ林内の地上に発生。⚫︎形態:傘は径5〜10センチ。十分に開けばじょうご形になり、淡い煉瓦色またはトキ色で、不明瞭な環紋がある。肉はしまり、トキ色で、傷をつけると鮮やかな朱色の液を出す。変色しない。ひだは密。直生状垂生。傘より淡色。柄は3〜10センチ×8〜17ミリ、傘と同色で、表面はところどころに大小の浅いくぼみがあり、その部分は濃色。」
きのこ図鑑によりますとカンゾウタケ:カンゾウタケ科。食べれるきのこ。⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹、関東以西ではシイ、北国ではクリ、ナラの木の根元に生える。⚫︎形態:傘の径10〜20センチ、へら形か肝臓状、または牛の舌に似て、表面は細かい粒状でざらついている。色は濃い紅色〜暗赤褐色、肉は厚く鮮紅色、やや強靭な肉質で、血液状の赤い汁を含み、ナイフを入れると赤い汁が出る。下面は管孔状、はじめ淡黄色、のち紅色〜赤褐色に変わる。管孔は長さ5〜10ミリの円管状、1本、1本独立していて分離することができる」

画像をよく見ると、きのこがいっぱい写ってます。群生してました。当日は今にも雨が落ちてきそうな日でしたが、この画像を撮影してる時だけ太陽が顔を出してくれた。おかげでピンボケを免れた貴重な画像になりました。
よく見かけるきのこ。きのこ図鑑によりますと、ムジナタケイタチタケムササビタケのどれかじゃなかろうか?どれも似てるし、図書館から借りてきてるきのこ図鑑は2冊ありその写真を見比べつつブログ書いてるんですけども。どれも似てて区別がつかないという情けない事態です。しょうがないので、真ん中をとってイタチタケと仮定して解説いきます。
イタチタケ:ヒトヨタケ科。食べれるきのこ。⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹林内の切り株、枯幹上、またはその付近に群生。⚫︎形態:傘は径3〜7センチ、鐘形〜丸山形になり平に開く。表面は淡黄褐色〜淡密色。周辺部はよごれた褐色をおび、縁は被膜の破片でふちどられていて、肉は白。うすくてもろい。ひだは密ではじめ白。のち紫褐色に変わる。柄は4〜8×0.4〜0.8センチ。なめらかでつばはなく、白、中空。
かわええ〜。チビっこなきのこです。大きくなるとたぶん見慣れたやつになるハズ。きのこ図鑑によりますとカイガラタケ:サルノコシカケ科。食べられないきのこ。
⚫︎生態:夏〜秋、広葉樹、針葉樹の枯木、倒木などに生える。⚫︎形態:傘は半円形、貝殻状、幅2〜10センチ、厚さ0、5〜1センチ、表面にあらい短毛を密生し、白〜灰白色、黄灰褐色で多数の細い環紋がある。肉はうすく白く革質。下面はひだ状で放射状に並ぶ。ひだの幅3〜13ミリ、白〜黄白色」
何じゃろか?これまた枯枝に生えてます。
公園内の水場。画像では分かり難いけど、トンボが数匹飛んでました。
頑張って撮影したのはこれだけ。背景の水場に、茶色の羽のトンボが岩に止まってるけど、見えないよな〜。
またまたよくあるきのこ。画像奥の木の根元にも同じきのこが群生してます。
そしてこれ!絶対ピンボケしたくなかったのに〜〜。林の中&梅雨空では光量が足りませんでした。私のガラパゴス形態は能力が足りないんだ。がっくり。
きのこ図鑑によりますとオオシロカラカサタケ:ハラタケ科。毒きのこ。
⚫︎生態:夏〜秋、林内、あるいはしばく、草地など地上ん群生。ときに菌輪をつくって生える。⚫︎形態:傘はふつう径10〜20(30)センチ。球形〜丸山形から平に開く。表面は白っぽい地肌に淡褐色〜淡黄色のそりかえった鱗片をつけ、縁に綿毛状の膜片をつける。肉は厚く緻密で白いが、傷ついて空気にふれるとわずかに紅色。にと淡黄色になる。ひだは幅広く密で白、のち灰緑色、柄に隔生。柄は10〜20(40)×1〜2センチ、二重の可動性のつばがあり、根元はふくらみ、灰褐色〜淡褐色でかたい。」
はあはあはあ。道保川公園は相模川公園の斜面な敷地内にあって、散策路によれば登ったり下ったりがある。だいぶん疲れまして、そうでなくともピンボケしやすい携帯なのに、息切れして手元がブレブレになってしまった。再生してピンボケ画像ばっかりで凹む。12:23公園を後に。

帰り道、見事な柏葉あじさいを見つけた。
その先で夏の花のカンナが、川べりでいっぱい咲いてました。途中で近道しようと水道みちへ入ると?
わかります?オニヤンマにからかわれてます。
もうね。地面に着地してはさあ撮影しなさ〜い。と誘われて近づくと?
飛ぶ!もう何度も何度も飛び去る。たぶんオス。香川照之さんが「昆虫すごいぜ」でオスは縄張りをパトロールする習性があると言ってたからたぶんこれ。
はあ。
最後に水道みちで見かけた白い花。これさ、6月の終わりあたりの薄暗い林でよく見かけたやつ。薄暗いところで撮影したからほぼピンボケ画像になった。唯一これだけはピントがあってるね。時刻は12:53。お腹が空いたからもう帰るう〜〜。

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