あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

泉の森の湿生植物園2021/4/8

2021年05月12日 06時08分43秒 | 大和市泉の森公園
大和市の泉の森公園。山野草園を見物した後は湿生植物園に移動。観察対象が植物なので、生育環境が違うとそこにある植物もガラリと変わる。
トップ画像はニョイスミレ(ツボスミレ)です。画像では花の大きさが分かりませんが、実際はとても小さい花で、最初見つけた時は自分が立ってるので花の形がスミレそっくりで驚きました。
ツボスミレ:スミレ科の多年草。ごく小型で、長く茎を出して白い花をつける。
花は匍匐する茎の葉腋から出て、花柄は立ち上がり、葉より少し上に出て花をつける。やや湿った樹木に被陰されない草地に生える。畑や水田の水路の脇に見かけることが多い。日本国内では個体数はタチツボスミレに次いで多い。
ニョイスミレの名は牧野富太郎によって命名。葉の形が如意に似ることから。
画像が小さいね。
切り出して編集してみた。
キツネノボタン(狐の牡丹):キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。実の形から金平糖グサと呼ばれることもある。
川や水田の近くなど湿り気のある土地に生える。
キツネノボタンのそばでハルジオンが咲いていた。
やってしまった。手前の花がピンボケだ。
おそらくこれは同じ品種。多分春の七草の一つ。セリじゃないかなあ?
セリ(芹):セリ科の多年草。日本原産で春の七草の一つ。
水田の畦道や湿地などに生え、野菜として栽培もされている。独特の強い香り歯触りに特徴がある。
和名のセリの語源は、若葉の成長が競り合うように背丈を伸ばし群生して見えることから。「競り(セリ)」と呼ばれるようになった。
英名はウォーター・ドロップウォート。漢名は水芹(スイキン)。
花期:7−8月。よく似たドクセリ(毒芹)は有毒植物なので注意。ドクセリはドクウツギ・トリカブトと並んで日本三大有毒植物の一つ。
ここは水辺というか湿地です。前回訪問時(3/31)に遠目で謎の穂を見かけたのですが。それがこれです。何でしょうね?後で調べよう。
スイバ(酸い葉)タデ科の多年草。道端などに生えて、草丈は60センチほど。初夏から夏にかけて、赤みを帯びた淡色の花を花穂になってつける。
ヨーロッパ、特にフランスではソレルとも呼ばれる野菜。
食べると酸っぱいのでスカンポと呼ばれる地方がある。ギシギシという地方もある。
撮影できたのは上の画像だけでしたが。水路の反対側で群生してました。
トキワツユクサ(常盤露草):ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草。別名ノハカタカラクサ(野博多唐草)
南アメリカ原産。日本には昭和初期に観賞用として持ち込まれ、帰化植物として野生化している。
やや湿っている日陰や水辺に生え、群落を形成する。背丈は50センチほど。初夏に白い花弁の三角形の花を3枚咲かせる。
鱗粉は剥げてないけど、後ろの羽が痛んるシジミチョウです。多分ウラナミシジミです。
シジミチョウがとまってるのはシロツメグサ。咲き初めですね。
カラスノエンドウにとまるキタキチョウ。
画像左奥に、さやえんどうみたいなのが揺れてますね。カラスノエンドウがこうなる模様。
そしてキタキチョウ。実は蝶々の姿で越冬する。気合の入った蝶々です。冬に公園を散策してて見つけて驚かされるやつ〜。
キタキチョウ:大きさ18−27ミリ。
時期:3−11月。林縁や草原で普通に見られる黄色い蝶。翅の表面の裏に黒色帯がある。幼虫の食草はネムノキ・ハギ類。
青モミジが美しい。
接近音に気付き空を見上げる。自衛隊かアメリカのか?
翼に日の丸がついてないからアメリカ軍のだね。横田からとんできたかな?あれが来たということは。時刻を確認したらお昼が過ぎていた。
ベンチがほぼ埋まってる。散策する人が増えてるなあ。気持ちいいからね。端っこをシェアしてアンパンとヴァームです(続く)
コメント
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