あられの日記

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4月、義父が死んだ

2021年05月02日 05時53分15秒 | 雑記
どこから書こうかなぁ。いろいろ突然で。いろいろありすぎた。
4月3日午前、私は桜散策のブログ記事を書いていた。お昼ご飯を作り、携帯を充電する。午後も引き続きブログ記事を書いていたら義母から電話がかかってきた。
義母「お父さんの病院に行こうと思うんだけど」
私「いいと思う。会っておいでよ」
義母「弟に車でつけて(送って)もらおうと思う」
私「おじさんが急に行っても病院が入院患者の義父さんに会わしてくれないじゃないかな?義姉さんと一緒に行けば?」
義母「あんたらはかえってこないよね?」
私「無理よ。新幹線は大阪・神戸とコロナが増えてる所を通るし。今から戻りたくないなあ」
先週帰省したばかりだしねえ〜。
義母「そうだよねえ」と。こんな感じで電話を切った。
ちなみに、義母も耳が遠くて、書き出した会話は普通に見えますが、実際の私は大声で怒鳴ってます。会話になるまで数度の聞き直しが必要でした。毎回義父や義母から電話がかかってくると恒例なのですが。「電話したら疲れた」と毎度義母がぼやいてます。

その後午後3時過ぎ。今度は義姉から電話がかかってきた。
義姉「〇〇(ダンナの名前)の本籍地を教えて」と。
先週帰省した時に、義父の預金が全部定期に入れてあるから変更しないといけないと言ってたので、てっきりその手続きかな?と思ったので。電話をダンナに変わる。

携帯の充電が完了してたので、回収してコードを抜く。ふと何気なくメールをチェックした。
私の携帯に届くメールは、ほぼユニクロ・携帯会社・クレジットカード会社からの利用通知です。重要でもないものが大半なので、しょっちゅうチェックしません。あなたのスマフォはどうですか?
その時たまたまメールを開いたらば。
「もうすでに聞いたかもしれませんが、父は1時間ほど前になくなりました。連絡をもらって行った時は、すでに息を引き取った後でした」と義姉から来てた。
着信時刻13時9分
ぎゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ!!!!
大号泣です。
何でそうなる?
何でメールで報せる?
せめてさっきの電話で教えてくれよ!?
義母さんも義姉さんもなんで肝心要の事を言わないんだ!(まあ、二人とも信じたくなかったのだろうけども。私もこの文章を書きながら義父の死について書けないんだけど)
即電話。ギャン泣きの私。もう話にならん有様。
義母「どちらさんかなあ?」
私「今がらがえるう〜〜!!ぎゃ〜〜んっ!!!おうおうおうおう」
義母が忙しく手配してる義姉に電話をチェンジ。
私「今知った〜〜〜!!すぐに帰るからぁあああ」
義姉「知らなかったのね」
私「だっでぇ、言っでぐれないじぃ〜〜」
聞けば今晩がお通夜で。明日がお葬式。コロナ感染者が香川でも増え始めているので、家族葬にして。近しい人だけ連絡済み。とのこと。
すでに義姉はほぼ手配を終えてました。
ダンナがおりにつけ「姉さんはスーパーマン」と言いいますが。その通りでした。
私「今すぐ用意したら、今日中には帰れると思う」(読みづらいので普通の文章に戻します)と伝言して電話を切る。
すぐさま実家へ電話。
私:「義父が死にました」
もうびっくりですよね?
私:「家族葬にするって言ってた。連絡だけした。ついては今から帰るから遅くなるけど駅に迎えにきてほしい」と。
慌ててあれこれ準備したものの。実際はあれもこれも忘れてしまった。
まずは取り急ぎの喪服に着替える。気ばかりが急いて。小田急相模原駅の駅前の交差点で派手に転んでしまった。この時に両膝と右肩を負傷したのですが、気づいたのは数日後。相模原に戻ってからという。

ともかくカードです。あと手持ちの現金。これは一年前、コロナが増える前にコロナの心配がない安全なお金が手元に欲しくて、まとまった現金を用意してあったもの。結局この現金は滅茶苦茶役立ちました。田舎ではいざという時は現金です。
そんなこんなでトップ画像です。新幹線の車窓から。午後5時半過ぎ撮影。多分三島駅手前かな?
そんなこんなで何とか当日のうちに観音寺駅に到着。弟が駅まで迎えにきてくれてた。家族葬であっても葬式の手伝いに婚家に来てくれてたらしい。で、そのまま明日の葬儀の打ち合わせを車内でやった。コロナがあるから注意を十分すぎるほどしても注意のしすぎということはない。神奈川在住の私たちが田舎でコロナ感染の震源になってはダメなのだ。なにしろ自分たちはコロナ感染無症状者(かもしれない)行動が常に必要です。

翌、葬式当日。葬式は午後から。けど家は朝から静かだった。なぜって近所の人の手伝いは全て断ってある。人が集まるのは避けねばならない。だから死去を知られる町内放送の有線もやらないと義姉と義母は決めていた。
更に言えば、亡くなった義父は高齢です。葬式に参列する近しい親族も高齢なのだ。高齢となり免疫力が落ちてる人が葬式に参列するのも本来は避けねばならんのですよ。
葬祭会館の車が床の間に安置していた義父を連れにきた。家族葬であっても葬祭会館でやるのだ。密を避けるためと、家に万一のコロナを持ち込まないためらしい。

葬式は慎ましやかな参列者のみでしたが。葬祭会館は大きなホールでした。休憩室も大きい。そもそも小さいホールが元々なかった模様。それはいいのですが。
まさかの!僧侶が2人来た。
聞けば院号つけは30万円。お経は1回5万円。これがお通夜・葬式・火葬場・初七日で×4回で20万円。それと御膳代が1万円。お寺への支払いは計51万円。更にプラス一人分のお坊さんへの支払いがプラスされた!もう寺もコロナ禍で大きな葬式や法要が減ってしまい、資金繰りに困ってるらしいので、取れる時に取れる場所から最大限搾り取る!って感じ?
相手を見てやれよ!こっちは超高齢者のリタイヤした農家やで??けど神奈川在住の私達には口出し出来ないのだ。なにしろ義母は信心深いので。
後日義姉さんがお寺さんへ51万円を包んで支払いに行ったらば、謎のお経代がプラス1回請求され、更に棺の上に細長い豪華な布がかけられてたのですが、それはお寺がかけてくれたもので、その貸し出し代も請求されたとか。
ふえええええ〜〜〜!!!
家族葬やぞ!?人が弔問に来ないので香典もほぼないの!
真言宗は怖いわ〜〜。
そういえば実家の父が亡くなった時、今回とは別の葬祭会館でやったのですが。葬祭会館の人に聞いたらば、一向宗と真言宗でお寺に支払う金額が相当違うと教えてもらってたけども。倍額とは言わないけれどもどの宗派より真言宗は本当に金がかかるのだ!と悲しいのにお寺のやり口に腹が立つという状況でした。
火葬場でお骨上げ。マイクロバスで往復し、葬祭会館へ戻る。
今から初七日の法要です。一連のあれこれが終わり、最後に法要御膳を持ち帰れるように用意してもらいました。ご時世なので会食は避けねばなりません。
3月末はYHAOO!ニュースになるほど香川県では黄砂が襲来してた。けど葬式のあった4月4日は雨でした。黄砂まじりの雨が喪服に落ちてくる。泣きっ面に蜂!です。そもそも家族葬。動ける人数が少ないので駐車場と葬祭会館を何往復かして、荷物や生花を詰め込み帰宅。翌日の打ち合わせ(主に義父の死亡の手続きについて)を義姉とするともうヘロヘロ。疲れ果てていた。
晩御飯は法要御膳です。が、途中でお腹は減ってても食べれなくなりバタンキューです。(記事の内容が重い。書く気力が必要です。記事を分けます)
コメント (2)
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