高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

メグスリノキの紅葉

2009-11-17 09:03:13 | 樹木
自転車で東京薬科大学に久しぶりにでかけた。目的の一つに、メズズリノキ(目薬の木)の紅葉を確認することである。昨年はメグスリノキの巨木の見学で、とんでもない方向にバスに連れて行かれるという、予想もしないことが起こった。今回は失敗は許されないので、先ずは紅葉がどれほど進んでいるかの事前確認である。
大学のメグスリノキは、池を背に申し分ない紅葉である。これだと目的のメグスリの巨木も紅葉が進んでいるに相違ない。後は天気次第となった。
大学への道の途中で、これも紅葉が綺麗だといわれるナナカマド(七竈)があったが、低地では残念ながら紅葉はイマイチである。
【仙洞寺山のメグスリノキの紅葉 2009.12.04】

 

目薬の木/カエデ科/カエデ属。
わが国の固有種のカエデ科の落葉高木。別名千里眼の木、ミツバハナ、長者の木。
葉は三出複葉で対生し、小葉は長楕円形で波状の鋸歯がある。春先に散形総状花序をつくり、緑色を帯びた淡黄白色の花を付ける。
名前の由来:皮や葉を煎じ目を洗うと眼病に効くことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(東京薬科大学植物園)
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コメント (6)
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