高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

メグスリノキ(巨木その2)

2006-12-16 08:47:54 | 樹木
「全国巨樹・巨木林の会」が「森の巨人たち100選」で認定している天然記念物よりも、はるかに大きいメグスリノキが林道の脇にあると新聞で報道された。
樹高20m、幹周りは5mを超える大きさである。

 
2009年紅葉の画像を追加)

目薬の木/カエデ科/カエデ属。
わが国の固有種のカエデ科の落葉高木で、目薬を売って財をなしたことから、「チョウジャノキ(長者の木)」の別名がある。樹皮や葉の煎じ汁で洗眼すると眼病に効くことからこの名がつけられた。近年は目だけでなく、肝臓病やガン細胞増殖抑制効果が認められつつある。樹皮を剥がされることを心配してか、まれに見る巨木であるが、一切木の説明がない。紅葉が見たいが高尾山の近くでも熊が出没するとのニュースが流れ、今年はあきらめた。(写真は1ヶ月前のものでまだ紅葉してない)
花期:4~5月。
(相模原市津久井町)
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2 コメント

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幼木が売っている (信徳)
2006-12-17 23:24:38
 「目薬の木」は近くの花木センターで売っていて大変人気がある。幼木であるが庭に植えておき大きくしてから切り取って煎じて飲むのだろうか?
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樹皮を煎じるのでは (寅太)
2006-12-18 10:04:59
信徳さん、おはようございます。
寒くなってみました。
私は樹皮を煎じるのだと思っています。この巨大な木も説明文をつけると丸裸にされるので、何の表示もないのではないかと考えています。
戦国の武将の黒田官兵衛の家はメグスリノキで財をなしたと言われます。

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