高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ヒトツバタゴの実

2009-11-13 08:15:43 | 山野草
秋の山野草の展示会に、少し変わった実が付いた樹木があった。ヒトツバタゴ(一ツ葉タゴ)で、面白い別名はナンジャモンジャである。
春先には白い花が咲いていたが、この季節は白い実と熟した青黒い実が同時に付いていた。

 

一ツ葉タゴ/モクセイ科/ヒトツバタゴ属。
山野に生える落葉高木。別名ナンジャモンジャ。
幹は直立して多く分岐し、葉は楕円形で対生する。小枝の先に円錐花序を付け、多数の白花を咲かせる。雌雄異株。
名前の由来:トネリコ(別名タゴ)の仲間で、一つ葉(単葉)であることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(秋の山野草展示会より)
【山野草の索引(樹木)へ】
コメント (8)
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