近づける限界から撮ったのが最初の画像で、次に583mの仙洞寺山の頂上に向かった。途中で巨木以外のメグスリノキ(目薬の木)を4本見つけたが、その中で最も大きかったのが周囲が1.2mであった。
直径はいくらか(たまには算数を使って、しかもπはゆとり教育で3で記憶してよい時代)、πで割れば簡単に40cmとなる。
仙洞寺山の頂上は平坦地があるだけで、立札などの表示はなかった。
できるだけ時間を潰して降りてきたが、まだメグスリノキ全体に陽は当たってない。
太陽は山裾に沿って動いており、尾根にある杉の木が陽を遮ぎり、巨木全体を照らすことはなさそうである。11時に現地に着いて4時間粘ってみたが、残念ながらメグスリノキに別れを告げた。
下山途中で、数人の林道工事の関係者に行き先を尋ねられ、メグスリノキの巨木のことを話したが、地元の人でも誰一人知らなかった。しばらくは日本一のメグスリノキを独り占めして鑑賞できそうである。(おわり)
素晴らしい紅葉ですね!寅太さんの熱の入れように独り占めはずるいと言いたいところです・・が
そこにたどり着きそうもありません。
一人で近づくのには、ここが玄海でした。
メグスリノキの近くの林道に落ちては大変です。
こんど、恐いもの知らずの友達を探して、もう少し近くから撮ります。
杉の木20本切れば、天然記念物に昇格は間違いありません。
近づいたときの姿
数年前の神奈川新聞に載っただけですから、まだまだ誰も知りません。
周りの樹木を少し整理すれば、「日本一のメグスリノキ」で売り出せます。
その時は管理団体を作って、寅太を理事長にしてほしいと思っています。
財団法人「日本一のメグスリノキ」理事長寅太
期待はずれでどうもスイマセン。
最初の画像の緑で隠れた部分にも枝が伸びていますので、少し邪魔な木を切って、ここに見学道路でもつければ、高尾山ほどではありませんが、間違いなく観客が呼べます。
西の小沢は「メグスリノキ」、東の小沢は「ウーパールーパーとクリオネの水族館」の両小沢で売り出したいと思います。
活性化の妙案
本日の狂ったトサミズキの後でコメントを書いたら、ゲンカイで変換したら玄海とでてしまいました。たしかに玄海灘を思わせる場所でしたが、「ここが玄海でした」は「ここが限界でした」が適当かと思います。
最近よくパソコンは変換間違いを起こすんですよ。大分機種も古くなりましたから。
自己責任か
粘りに感服しました!
3出複葉のカエデは、日本ではミツデカエデとメグスリノキの2種だけだそうで、近く神代で撮ったミツデカエデの登場を考えています。