高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ツルウメモドキの実

2009-11-09 00:25:14 | 樹木
ウメ(梅)そしてウメモドキ(梅擬)、さらにつる性で2つの樹木を介してやっとツルウメモドキ(蔓梅擬)の名前を貰っている。何も好き好んでこんな名前を望んではいないだろう。つる性でもマタタビ(木天蓼)などは、独自の立派な名前を貰っている。名前の上では軽く扱われているが、黄色の仮種皮に包まれた赤い種子が顔をだすとかなり可愛い。

 

蔓梅擬/ニシキギ科/ツルウメモドキ属。
山地の林の縁などに生えるつる性の落葉低木。
葉は楕円形で互生し、集散花序をつくり淡緑色の花を付ける。果実は球形で、熟すと3裂し黄色の仮種皮に包まれた赤い種子が現れる。雌雄異株。
名前の由来:つる性でウメモドキに似ていることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(都立野山北・六道山公園)
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コメント (8)
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