一昨日から昨日まで、山野草愛好家の仲間で開く展示会があった。会場の都合で、例年より1ヶ月遅れの開催である。このため、秋に開花する山野草の展示は少なく、紅葉を中心とした樹木が多かったが、その中から数点を取り上げることにする。
コガネシダ(黄金羊歯)は樹木の根本に植えられ、主役の引き立て役であるが、この季節は黄金色に紅葉し、単体でも十分鑑賞に値する。
上段の画像は寅太の庭にあるコガネシダであるが、山野草展で見た作品に比べれば、金(金色)と銅(銅色)の違いはあり、相手作品に拍手を送るしかない。
黄金羊歯/イワヒバ科/イワヒバ属。
山地の樹林下や岩上に生える多年草。
葉は秋になると奇麗な黄金色になり冬には枯れる。
名前の由来:シダの仲間で秋に黄金色に紅葉することからこの名が付いた。
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