高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ヤエクチナシの実

2009-11-25 00:45:16 | 樹木
八重のクチナシ(梔子)はヤエクチナシ(八重梔子)と呼び園芸種も多いが、熊本の立田山では自生し、天然記念物に指定され保護されている。
東京薬科大学のヤエクチナシの説明文では、「本種は実を結ばない」と書いてある説明文の、前のほうに実(身)を乗り出すように実が付いている。何度も読み直したが 、やはりそのように書いてある。メグスリノキ(目薬の木)を見た直後のことで、思わず目を擦って見た。

 
(説明文には実は結ばない)

八重梔子/アカネ科/クチナシ属。
アカネ科の落葉低木。
葉は単葉で対生または輪生し、葉身は倒卵状楕円形または楕円形で、葉の表面は濃緑色で光沢があり葉縁は全縁である。枝先に芳香のある八重咲きの白色の花を1個ずつつける。
名前の由来:花が八重のクチナシからこの名が付いた。
花期:6~7月。
(東京薬科大学)
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コメント (6)
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