何度か書いたように、かつて途中で制作が終わってしまったアメリカのテレビシリーズ『V』は、「地球の侵略者が宇宙人」ということ以外は、未来を予測した番組だったと思います。
V (2009 TV series) - Wikipedia
V - TV series (2009) - Preview Scenes and Trailer - YouTube
この番組がうちきられたのには、番組が「オバマケア」に対する当てこすりだったから、と言われているようですが、それだけでなかったことは今ははっきりしているでしょう。
番組で、宇宙人のアナは、国際機関やバチカンなどに出かけ、「クリーンな魔法の様なエネルギー(Blue Energy)を、見返りなく地球にプレゼントする」といいます。
(List of V (2009 TV series) episodes - Wikipedia
シーズン1の8話
Chad and Anna are in Geneva for the U.N. Summit, where Anna is going to present a gift of "Blue Energy" technology to the world. It is there that the U.N. Secretary General reveals his beliefs that the Vs aren't just visiting Earth.)
しかし彼女は「そのエネルギーなしには成り立たなくなったときに、「それを取り上げる」と言って言うことを聞かせればよい」という計画でいることは、もちろん言わないです。
2011年の福島原発のころから、ビル・ゲイツやイーロン・マスクが急に日本のメディアにもよく取り上げるようになりましたし、この時期から、皆が普通に使っていたものが廃止されていくようになりました(白熱灯、テレビ、ラジオ、車・・)。2011年と2021年の10年間のスマフォやアイホンを持っている人の割合の違いをみればわかりますが、あと数年したら、個々人がコンピュータ、インターネットなしで生活できないようになってしまうようになってしまいました。
「ネット接続・閲覧」は、Vのエネルギーボールと同じ、言うことを聞かせる道具になりえますね。
(今は、購入した新しいパソコン設定でも、問い合わせでもなんでも、個人情報を知らせなければならなくなっていますが、15年前くらいではありえなかったと思います。こうして、使う側も「おかしい」と思わなくなるように誘導されています。)