Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

食用コオロギとハリガネムシ

2022年11月28日 | 

日本初 学校給食にコオロギ導入 食料不足の救世主となるか (ABCニュース) - Yahoo!ニュース

徳島県の高校の給食に、食用コオロギを使ったメニューが登場しました。  コオロギは「食料問題の解決策」とも期待されていて、学校給食への活用は国内初の試みだといいます。  徳島県小松島市にある県立小松島西高校の28日の給食、「カボチャコロッケ」には、食用コオロギのパウダーが練り込まれています。    鳴門市にある徳島大学発のベンチャー企業・「グリラス」と、高校の食物科の生徒が協力して開発しました。  食用コオロギを活用したメニューの学校給食は、日本で初めてだということです。  (徳島駐在・住友聖カメラマン)「全然、違和感ないです。おいしいです。香ばしい味もしますね」  食用コオロギは、牛や豚などと比べて少ないえさで育てることが可能で、環境問題や食料不足の解決策として注目が集まっています。 (給食を食べた生徒)「かぼちゃの甘みとコオロギの、エビやカニのような香ばしさが合ってすごく美味しかったです」  小松島西高校では、今後もコオロギを活用した給食のメニューに挑戦したいとしています。

ビル・ゲイツや世界経済フォーラムが後押しする昆虫食。

先月、ひょんなことからカマキリ、コオロギにも寄生し、水の中に引きずり込む寄生虫ハリガネムシの記事を書きましたが、恐ろしいハリガネムシを知ってください。

ハリガネムシの発見から寄生虫の恐るべき力を知る-1 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

ハリガネムシの発見から寄生虫の恐るべき力を知る-2(「人間の認知能力を低下させる藻」との共通点) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

ハリガネムシの発見から寄生虫の恐るべき力を知る-3(トキソプラズマと猫好き) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

宿主をゾンビ化して操る 戦慄の寄生虫5選 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)

抜粋:

ハリガネムシはその名の通り、乾くとハリガネのような寄生虫で、カマドウマやコオロギなどが宿主だ。ただ、ハリガネムシが命をつなぐには課題がある。この寄生虫は、カマドウマやカマキリなどの陸生の昆虫に寄生しながら、水中でないと繁殖できないのだ。そのため、宿主を水辺へと誘導し、水に飛び込ませるのだ。

 フランス国立科学研究センターの科学者グループは、ハリガネムシがどうやって昆虫を操るのか、実験でも使われるコオロギを使って突き止めた。ハリガネムシは、化学物質を分泌して、光の方に向かわせる。水面は月の光を反射するので、操られたコオロギは夜に湖や小川に向かうのだ。 

 水に飛びこんでコオロギが溺れ死ぬと、ハリガネムシはコオロギから姿を現す。水中の卵は、幼虫時代を水の中で過ごす有翅昆虫に食べられ、その成虫が捕食されてハリガネムシの新たな宿主になるのだ。

「ハリガネムシも、粉末にするし、だいたい人間に無害なのだ!」と言われそうですが、ハリガネムシや寄生虫がどのように寄生した生物をコントロールするかが解明されていなので、絶対安全ということはないと思います。

トキソプラズマがネズミや人間を猫好きにするという説もあるようです。

本来人間が食べないコオロギを食べたくさせる寄生虫がいるかもしれません。(気が付いたら爬虫類になっていたりして・・・。)

 

参考:

食糧危機の切り札「ゴキブリミルク」大量生産へ。君は生き延びることができるか - まぐまぐニュース! (mag2.com)

世界最大の昆虫食工場カナダで稼働! : 絵本作家*仁科幸子 (exblog.jp)

 

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