皇居では、11月21日から大嘗宮の一般参観が始まり、11月30日から12月8日(日)までの9日間は、大嘗宮と乾通りの両方を参観できるSpecial Weekになっています。
先月半ばから、実質上の「無職」の私(正式には今は年休取得中)、平日を狙って観に行こうと思っていたところで、きょうは好天 & ポッカポカが予想されたことから、皇居に繰り出しました。
まずは、きょうの行程です。右の画像は、現地で配布されていた「『大嘗宮一般参観』,『令和元年秋期皇居乾通り一般公開』参観経路」。
自宅⇒徒歩⇒最寄り駅⇒埼京線⇒赤羽駅⇒上野東京ライン⇒東京駅⇒徒歩⇒(二重橋前)⇒ 坂下門⇒(宮内庁前)⇒乾通り⇒西桔橋⇒(江戸城本丸跡)⇒大嘗宮⇒(梅林坂)⇒平川門⇒徒歩(白山通り)⇒(すずらん通り)⇒神田神保町(&)⇒徒歩⇒神保町駅⇒都営新宿線⇒新宿駅⇒買い物⇒新宿駅⇒埼京線⇒最寄り駅⇒徒歩⇒自宅
出かける前は、平川門から皇居東御苑を退出したら、竹橋の東京国立近代美術館(MOMAT)に行こうと考えていました。
ところが、平川門を出たのはもう13:00ちょい前で、腹が減ってきておりまして、MOMATより、安くおいしい昼食を摂ろうと、神保町を目指しました
さて、時間をさかのぼって、坂下門手前のセキュリティチェックの列の最後方にとりついたのは10:25頃でした。
想像していた以上に人が多くて、私が前回、乾通り一般公開にやってきた去年3月のとき(この日は日曜日:記事はこちら)と同じくらいの人出でした。
やはり、数十年に一度の天皇の代替わりのときにしか存在しない大嘗宮を観られるってことでやって来た人が多いのでしょうねぇ
そして、並び始めてから25分ほどでセキュリティチェックを終えて坂下門をくぐりましたから、ここまでは、去年春の乾通り一般公開とほぼ同じペースです。
宮殿を左に観ながら、
宮内庁前までくると、ここで行列は二手に分かれます。
大嘗宮だけ観られればいいや という人は、右折して富士見櫓の下を通って本丸跡に向かい、
乾通りを歩くだけで十分 という人や、私のように「乾通りも大嘗宮も」という人はそのまま直進
う~ん、キレイでございます
と、途中までは、去年春と同じように気ままに歩けたのですが、乾通りから本丸跡に向かう西桔橋に近づくにつれてスローダウン
そりゃねぇ、本丸、それも天守に直結するような通路の入口にある西桔橋(門)ですから、とにかく狭くつくられているのですよ…
でも、西桔橋の上から眺める本丸の石垣と富士見多聞(現在、内部は非公開)の眺めはなかなかなもの
西桔橋を渡ると、「昼なお暗い」狐坂を登って、
視界が開けると、天守台 (現在は登れません)
そして、そして、大嘗宮です
素木造りが清々しい
と、この写真を撮った時刻は11:20
大嘗宮はすぐ目の前だった のですが、実は、ここからが「試練」でした。
そのことは、「後編」で書きます。
つづき:2019/12/03 好天に誘われて皇居見物 (後編)
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