新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

おのぼりさん、参上!(その1)

2010-05-05 00:14:33 | タウンウオッチング

先日、千葉方面へ「博物館のハシゴ」(このことは後日書きます)で出かけた帰り、渋滞する首都高から東京スカイツリーが見えました。

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もの好きであることでは人後に落ちないと自負している私、こうも連日、押上・業平界隈がスカイツリー見物で賑わっているという報道を目にすると、どうしても行きたくなってしまいます。
そんなわけで、きょう、いや、もう昨日、出かけてみました。

ルートは、最寄り駅⇒JR武蔵野線南越谷駅新越谷駅東武伊勢崎線東京メトロ半蔵門線東急田園都市線直通)⇒押上駅、所要時間は約50分と、思ったより簡単&近いでした。

で、押上駅の妙に空いているB2出口から地上に出て(単に間違えた)、浅草通りと四ツ目通りが交差する「押上駅前交差点」に行くと、おわぁ、みんな携帯カメラを上に向けている

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そうそう、現場の位置関係は、この地図(下が北です)が判りやすいかも…。

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で、京成橋の上は、押上駅前交差点を遙かに上回るすんごい人混み

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逆さスカイツリーが見られる」と評判(?)の十間橋の上も凄い、凄い

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おのぼりさん」の私も「逆さ富士」じゃなく、「逆さスカイツリー」を撮影してみましたヨン

100505_1_6 できることなら、川岸のツツジがこちらを向いて咲いてくれていたら、もっとキレイな写真になったのにナ…。

きのうのスカイツリーの高さは368mでしたから、完成時の高さ634mまでは、まだ6合目にもなっていません。
私のデジカメの性能では、十間橋から「逆さスカイツリー」を撮影できるのは、あと数日。その後は超広角レンズでなければ全貌を収めるのは不可能でしょうねぇ。

京成橋の上に、超精密な完成模型を横に置いていろいろ説明しているおじさんがいらっしゃいました。
見た目、その辺のおじさんなのですが、オフィシャルなガイドさんなのでしょうか? それとも・・・と思ってググると、「スカイツリー模型おじさん」として、かなり有名な一般人でした。

100505_1_7この模型は爪楊枝製なのだとか。
いやはや、これは凄すぎます
この模型を観たあとでは、川沿いの大群衆も驚きの対象にはなり得ませんでした。

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きのうの朝、TVでスカイツリー見物の人のインタビューを見ました。
どうして見に来たのですか?」という質問に対するおばさまの回答は、「完成したものは、完成すればいつでも見られるけれど、建設中のスカイツリーは今しか見られない」。
そうですよねぇ。ホント、そうです。

私を含めて、大方の人は、建設中のスカイツリーがこれほど人気を集めるとは予想していなかったのではないでしょうか。

100505_1_9 でも、建設中のニュースを見たり、スカイツリーが首都高速から見えたり、通勤途上の京浜東北線の車窓から見えたりすると(南行の列車が御徒町駅に入る直前、道路でビル群が途切れる一瞬だけ見えます)、わおぉっと思いますものねぇ。

なんだか、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の登場人物たちが建設中の東京タワーを眺める気持ちが判るような気がします。

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価格:¥ 3,990(税込)
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それにしても、TVや遠目で見るのと、間近で見るのとでは、迫力に格段の差があります
機会がありましたら、一生の記念に見ておくのもよろしいかと思いますヨ。お金がかかるのは交通費だけですし…。

このあと、私は「おのぼりさん」続行で、次の目的地に移動しました。
その話は稿を改めます。

つづき:2010/05/07 おのぼりさん、参上!(その2)
ご参考:2010/05/09 博物館をハシゴ(その1)

コメント
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