三日坊主日記

本を読んだり、映画を見たり、宗教を考えたり、死刑や厳罰化を危惧したり。

顕正会の功徳(1)

2023年12月02日 | 問題のある考え

「顕正新聞」に載っている信者の活動報告を読むと、創価学会から入会する人が多いようです。
創価学会を批判(国立戒壇建立の放棄など)するとともに、顕正会の功徳(病気平癒など)、そして臨終の相について語っています。

「顕正新聞」令和5年2月5日号
竹内千代子さん
学会からの入会。

不慮の事故で亡くなる学会員も多く、私自身も家庭不和・病気・経済苦等、悩みは尽きず、「学会はおかしい」と思いつつ、どうすることもできずにおりました。

小宮山夏実さん
創価学会から入会。
毎日のように怒鳴っていた上司が突然優しくなり、過去のイジメにより人との関わりが怖かったのが、自ら初対面の人とも会話ができるようになる初心の功徳を実感しては、顕正会の信心にはこんなにも功徳があるのかと驚きを禁じ得ませんでした。(略)
学会では聞いたことのない功徳の体験や臨終の証拠、そして広宣流布・国立戒壇建立こそ大聖人様の大願であることを知っては、自身もお役に立たせて頂きたいとの決意が衝き上げました。
臨終の証拠については後ほどご紹介します。

創価学会に入信したものの、本人や家族が病気に苦しめられたことが語られます。
「顕正新聞」令和5年6月5日
岸井あつ子さん
昨年9月、創価学会から入信。
母が昭和39年に学会に入信し、17歳のときに学会に入信。
結婚して子供に恵まれたが、10年後に夫は心臓のバイパス手術に成功したものの、その2年後に脳出血を発症して42歳で亡くなった。
母が子宮ガンで苦しみの中に59歳で亡くなった。
その7年後、熱心に学会活動に励んでいた妹が風邪のウイルスが脳に入り、全身の痛みに苦しみながら、発症から3、4日で37歳で亡くなった。
7年前には次男を白血病で亡くす。
長男が軽い脳梗塞になり、糖尿病で右足の壊疽を起こし、膝から下を失った。

森山末子さん
今年3月に創価学会から入会。
昭和35年に母と2人の姉が学会に入信した。
酒浸りの父が家出をし、働き詰めの母は次第に放埒に走り、姉妹は育児放棄され、貧しさで風呂にも入れず、学校で汚いといじめられた。
高校入学と同時に学会幹部の家に下宿したが、預けたお金を患部に使い込まれ、学会から離れた。
幸せを求めて天理教や真光を信仰したが、職場ではいじめに遭い、夫や子供にまで軽んじられた。
長女は知的障害を抱え、文字を読むのが難しい。
自殺を決意した日に折伏を受けた。

小八重節子さん
令和元年、創価学会から入会。
昭和42年、夫婦で創価学会に入信した。
学会に入信してから3人の兄弟が相次いで癌で亡くなり、5年前には息子が胃がんと診断され、53歳で苦しみながら亡くなった。
夫が3年前に肺気腫を発症し、最後に「学会はダメだ」と言い残して亡くなった。
今年3月、胃の調子が悪く、病院を受診すると、「胃がんの疑いがある」と診断された。
これは罰だと気づき、学会の本尊を返納し、池田大作の書籍などすべて処分した。
入院すると、胃がんではないとわかった。
内視鏡の簡単な手術で済んだことに御本尊様の御守護を実感し、有難さがこみ上げました。

病気が治った人です。
「顕正新聞」令和5年6月5日
岡村礼子さん
本年3月に入信。
実家は代々日蓮正宗。
御遺命に背いた宗門に身を置いていた罰なのか、私は学生時代にいじめられたことで不登校になり、就職してからも仕事上での人間関係が上手くいかず、32歳でうつ病と診断されました。
夫と結婚したものの、うつ病はさらに悪化し、食事もとれない状態になってしまい、体重が20キロも落ち、生きていることがつらく思え、自殺をはかった。
昨年からは糖尿病を発症し、そのうえ本年2月からリウマチによる激痛にも悩まされるようになり、薬を大量に服用していた。
広告文の配布で訪れた会員に「私のリウマチは治りますか」と尋ねると、「治りますよ。顕正会員でリウマチや重病が不思議と治ってしまう方が多くいます」と答えてくれた。
部屋に戻ると、夫が7年前に顕正会に入信していたことを打ち明けた。
その後、夫婦そろって毎日朝夕の勤行を欠かさず行うようになり、リモートで語り合い等にも参加する中で、入信して一週間でリウマチの痛みが全くなくなった。
数日後、病院で採血検査を行うと、リウマチの炎症数値が劇的に下がっていただけでなく、糖尿病の数値までもが正常値に下がっていた。

もちろん信者でも病気になる人はいるし、亡くなる人もいます。
これは確証バイアスだと思います。
自分の都合のいい証拠ばかりを集め、自分が間違っているかもしれない証拠は無視する。
トランプが何を言おうが、何をしようが、トランプ支持者は都合よく解釈し、トランプに従います。
似ているなと思います。

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