5月8日 理レター
皆様お久しぶりです。やっと落ち着きました。千葉から日本橋に引っ越してきました。
オフィス街ということもあり土日は千葉より静かです。ただ、近くにスーパーがなくコンビニ通いの毎日です。1キロぐらいあるくと大丸ピーコック等高級スーパーはあるようです。
まとめて買物をする時はヨーカ堂のネット販売を使うようにしています。
ところで、資本市場壊れてしまいましたね。ギリシャに始まり、株価に飛び火しています。昨日の米国市場では株は下落、質への逃避から中短期債が堅調に推移しています。こういう相場の時はどうするか?本来投資とは株価のフェアバリューを計算し、それに元髄手投資する。これ長期投資の勝ちパターンです。市場参加者の多くの方は市場と私情にながされてしまい、混乱してしまいます。この下落はフェアバリューを持った投資家にとってその理論値が正しいか、モデルが正しいか試すチャンス到来なのです。これが株式投資の醍醐味だと思います。皆様もそんな投資家になりたいと思いませんか?
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
(%)
日経平均 10364.59 -1.72 -----
NYダウ 10380.43 -.46 -2.12 0.733
ブラジルボベスパ 62870.88 -8.34 -14.67 0.648
アルゼンチンメルバル 2160.20 -6.92 -10.48 0.637
FT100 5123.02 -5.36 -14.69 0.705
DAX 5715.09 -4.07 -16.03 0.759
ロシアMICEX指数 1288.61 -5.94 -8.84 0.649
ムンバイSENSEX30 16769.11 -3.98 -3.41 0.695
上海A 2818.86 -18.00 -19.35 0.265
ハンセンH 11379.56 -11.06 -12.87 0.483
韓国総合 1647.50 -2.10 -3.16 0.791
平均株価と他の国の株式指数の相関がちいさくなってきました。先進国指数については相関があるといえるぎりぎりの値。それにしても中国株式の下落率の高さが目立っています。
国債金利
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米 0.81 (0.96) 2.16(2.41) 3.42(3.65) 4.27(4.51)
独 0.54 (0.77) 1.63(1.97) 2.77(3.01) 3.51(3.69)
日 0.16 (0.16) 0.45(0.46) 1.28(1.28) 2.15(2.14)
質への逃避から資金が株式から流入しております。
注目のギリシャ国債金利も急騰中、なんと2年国債は18%台、最近はポルトガルの上昇も
目立ち、現在2年で6.04%。お金がどんどんユーロから逃げている状況です。
◆クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 3.09(3.04)BBB 1.61(1.55) A 0.74(0.69)
スプレッドが拡大傾向。日本でも昨日、高格付けの電力などのセカンダリ市場でスプレッドが2-3bp程度広がっていました。今後日本では国債金利が低下しても事業債のスプレッドがついていかず、絶対値で判断されるような動きになると思います。
CDSインデックス
米 118.61 (91.97) 欧州 134.30(87.11) 日本 133.66(98.95)
CDSはギリシャ不安から拡大中。ギリシャ1年CDSは1275bpとアルゼンチンの982bpを上回る値。(アルゼンチンB-、ギリシャBBB-)
http://www.j-cds.com/jp/index.html
CDS参考値
◆来週の経済統計
米 14日 4月小売売上高 予想0.2% 前回1.6%
14日 4月鉱工業生産指数 予想0.6% 前回0.1%
14日4月設備稼働率 予想73.7% 前回73.2%
日 13日3月国際収支 予想2212.8B 前回1470.6B
国債
日本 12日 10年国債入札 1兆9000億円
14日 40年国債入札 2000億円
データ:Bloomberg
~^^~ 理
皆様お久しぶりです。やっと落ち着きました。千葉から日本橋に引っ越してきました。
オフィス街ということもあり土日は千葉より静かです。ただ、近くにスーパーがなくコンビニ通いの毎日です。1キロぐらいあるくと大丸ピーコック等高級スーパーはあるようです。
まとめて買物をする時はヨーカ堂のネット販売を使うようにしています。
ところで、資本市場壊れてしまいましたね。ギリシャに始まり、株価に飛び火しています。昨日の米国市場では株は下落、質への逃避から中短期債が堅調に推移しています。こういう相場の時はどうするか?本来投資とは株価のフェアバリューを計算し、それに元髄手投資する。これ長期投資の勝ちパターンです。市場参加者の多くの方は市場と私情にながされてしまい、混乱してしまいます。この下落はフェアバリューを持った投資家にとってその理論値が正しいか、モデルが正しいか試すチャンス到来なのです。これが株式投資の醍醐味だと思います。皆様もそんな投資家になりたいと思いませんか?
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
(%)
日経平均 10364.59 -1.72 -----
NYダウ 10380.43 -.46 -2.12 0.733
ブラジルボベスパ 62870.88 -8.34 -14.67 0.648
アルゼンチンメルバル 2160.20 -6.92 -10.48 0.637
FT100 5123.02 -5.36 -14.69 0.705
DAX 5715.09 -4.07 -16.03 0.759
ロシアMICEX指数 1288.61 -5.94 -8.84 0.649
ムンバイSENSEX30 16769.11 -3.98 -3.41 0.695
上海A 2818.86 -18.00 -19.35 0.265
ハンセンH 11379.56 -11.06 -12.87 0.483
韓国総合 1647.50 -2.10 -3.16 0.791
平均株価と他の国の株式指数の相関がちいさくなってきました。先進国指数については相関があるといえるぎりぎりの値。それにしても中国株式の下落率の高さが目立っています。
国債金利
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米 0.81 (0.96) 2.16(2.41) 3.42(3.65) 4.27(4.51)
独 0.54 (0.77) 1.63(1.97) 2.77(3.01) 3.51(3.69)
日 0.16 (0.16) 0.45(0.46) 1.28(1.28) 2.15(2.14)
質への逃避から資金が株式から流入しております。
注目のギリシャ国債金利も急騰中、なんと2年国債は18%台、最近はポルトガルの上昇も
目立ち、現在2年で6.04%。お金がどんどんユーロから逃げている状況です。
◆クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 3.09(3.04)BBB 1.61(1.55) A 0.74(0.69)
スプレッドが拡大傾向。日本でも昨日、高格付けの電力などのセカンダリ市場でスプレッドが2-3bp程度広がっていました。今後日本では国債金利が低下しても事業債のスプレッドがついていかず、絶対値で判断されるような動きになると思います。
CDSインデックス
米 118.61 (91.97) 欧州 134.30(87.11) 日本 133.66(98.95)
CDSはギリシャ不安から拡大中。ギリシャ1年CDSは1275bpとアルゼンチンの982bpを上回る値。(アルゼンチンB-、ギリシャBBB-)
http://www.j-cds.com/jp/index.html
CDS参考値
◆来週の経済統計
米 14日 4月小売売上高 予想0.2% 前回1.6%
14日 4月鉱工業生産指数 予想0.6% 前回0.1%
14日4月設備稼働率 予想73.7% 前回73.2%
日 13日3月国際収支 予想2212.8B 前回1470.6B
国債
日本 12日 10年国債入札 1兆9000億円
14日 40年国債入札 2000億円
データ:Bloomberg
~^^~ 理