長期運用を真剣に考えている方へ

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今日に東京市場

2008-04-30 | 今日の東京市場
今日の東京市場の平均株価は一時14000円まであと少し!!という水準まで買われましたがそこまで、午後に入ってからは狭いレンジ(13830円から13900円)で推移しました。債券は中期ゾーンに絶対値バイヤーの買いが入っていたようで、中期ゾーンを中心に買われ結果的にはスプレッドはタイト化しました。ただまだメインプレヤーの買いが見られません。
利金でT+20bp、電力債がT+22ぐらい。

クレジット市場はまちまち、インデックスはメインS9 は78.5bpと若干ワイドニングした、
個別でみると鉄鋼銘柄はタイト化、消費者金融銘柄は急激なタイトニングの反動で多少高くなりました。

昨日、米国では不動産価格を示すシラーインデックスはまたまた下落、2月末で175.94(前月180.75)(シラーは毎月3ヶ月遅れで更新されます。)20ヶ月連続の下落です。
まだまだ土地が上昇する動きはありません。

米国ではとりあえず金融機関の損失処理はすすんでいますが、世界中に販売されているCDO価格の下落は止まる気配はありません。

今週はFOMCが本日、雇用統計が金曜にありますマーケットは動きにくい週です。
あと2営業で4連休です。頑張りましょう。理
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今日に東京市場

2008-04-28 | 今日の東京市場
今日の株式は銀行や消費者金融銘柄が暴騰していました。新生銀行、ORIX、三菱UFJは10%以上の上昇と際立って上昇していました。
債券市場は今日は投資家の買いが中期債中心に見られました、ただまだ銘柄によってはスプレッドが見えにくくなっているためスプレッドプレーヤーの参加者は限定的で主に絶対値バイヤーが中心だったようです。絶対値バイヤーとは金利のレベルを基準に投資している投資家、スプレッドバイヤーとは国債金利と債券の利回り差が拡大すると割り安、縮小すると割り高とこの金利差(同年限)を投資基準としている投資家です。
金曜から金利レベルが不透明でなかなかスプレッドバイヤーが参加できない環境です。
クレジット市場はタイトニング、金融市場の雰囲気がいい(株式が順調)なこともあって
シングルネームの出合いは限定的ですがタイト化しています、今日ソフトバンクの株価は下落していましたがCDSは35bpぐらい下がっていました。普通は株式が下落すればCDSは拡大するのですが、市場全体のムードが明るくなっていることを意味しています。
かなり市場は楽観的になっておりますがはたして?このままいけいけどんどんだといいのですが。
諸悪の根源は米国地価の下落と金利上昇です。地価があがってサブプライムローンを借りている方々が無事ホームエクティーローンに借り替えることが出来るぐらいあがれば話は収まります。はたして。。。 理

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今日の東京市場

2008-04-25 | 今日の東京市場
今日の債券市場はすごかった、昨日から先物がやな動きをしていたのですが、朝から中期ゾーン(3年~5年)に金利が急上昇、このゾーンの金利は日銀が金融政策するとき以外は0.1%も動かないゾーンですが、いきなり15bp以上上昇。午後になってからはカーブ全体に金利が上がり、債券先物は一時2円50銭売られました。291回債は1..6%をあっさり越しました。さすがにこの金利上昇には国内機関投ha買いに動いたようですが、売り圧力のほうが強かったようです。一体なにがあったか市場は理由を探していましたが、CPIだとか、メガバンクが中期債を大量にはずしただのいろいろと市場で流れていました。
ゴールデンウィーク以降、社債大量発行が控えていますが、これだけレンジが変わってしまうと前倒し発行が増えそうです。

債券はぐちゃぐちゃでしたが、株式はしっかり。225は322円高の13863円引けでした。
とりあえず前回高値14105円が次のターゲットでしょう。
中国本土は昨日急騰しましたが今日は休憩、ほぼ変わらずでした。香港は利食いがでているようでちょっと上値が重そうです。個人的には香港市場がもっと上昇してくれると心も明るくなれるのですが。

今日のCDSは久しぶり大商いです。クレジットはスプレッドがタイトニングしており、日本にとってよいことです。
来週はどうなるか?

来週以降の金利動向がきになります。理

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東京市場

2008-04-24 | 今日の東京市場
今日は朝から驚くことがありました、本日発行予定であつた韓国輸出入銀行サムライ債がいきなり中止となりました。昨日は日本板硝子が発行延期と二日連続の出来事、どちらも野村證券が幹事には入っているので変な思惑が頭をよぎりましたが、日本板硝子はCEO交代、(債券発行は役員決済が必要)のため、韓国輸出入銀行は予定金額集まりそうにないということだったようです。債券プライマリーの世界で野村證券の存在は大きく変わりになる証券会社は三菱、みずほ、大和、日興シティーぐらいです、昨日も書きましたがプライマリー市場は企業にとってある意味で生命線です。今年は社債償還が多いためそれにみあった発行が予想されます。野村證券投資銀行に一社員が犯した犯罪は大きいですが、そのためにプライマリーが回らなくなるのが一番の問題です。
ところで、今日に香港市場、中国市場はつよかったです。ゾンビのように強かった。明日以降の動きが気になりますが、香港が上昇したことでかなりムードは明るくなりました。
私も個人的に明るくなりました。最近は米国の動きと他市場とは別のようです。いいことだ。明日は金曜です、あと一日だ!!

昨日の勉強会はスワップの計算をしました。DFやSPOT FRDです。次回は通貨SWAPとクーポンスワップの勉強をする予定です。生徒は10名ぐらい 場所は日本橋(東京)です、次回は2週間後の水曜です。料金は部屋代÷頭数 1500円ぐらいです。
(2時間)昨日は男女比半々でした。 


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東京市場

2008-04-23 | 今日の東京市場
昨日NY市場で株式は100ドル以上低下したのですが、東京市場はしっかり、アジア市場も中国株式が4%以上の上昇、しかし年初からは-30%以上下落しておりやっと下げが止まったか??という程度です。昨日、インサイダーで問題となった野村證券は27円安としっかりしていました。個人的には一安心です。今年は社債市場で企業が大量に資金調達します。日本市場で引き受けが強い会社は、三菱UFJ証券、みずほ証券、大和証券SMBC、日興シティー証券、野村證券などです。債券引き受けは公募債を一度証券会社が買い取って顧客に販売します。つまり、巨大資本の証券会社でないとこの仕事は勤まりません。その一角の野村證券が引き受けからはずされたりすると他社負担が大きくなります。特にDCMといわれている部署は引受けのセールス部隊です。今日、日本板硝子の社債が突然発行延期になりました、この幹事が大和と野村だったので、変な思惑が市場に流れていました。
ただ日本板硝子の延期は発行体の事情だったようで、ちょっと安心しました。
CDSは今日午後から結構出合いがありました。いきなり出来高が増えたのでついていくことができませんでした。今日は銀行や消費者金融のCDSがタイトニングしていました。
野村證券は前日比変わらず65bpでした。今後のペナルティーがちょっときになります。
今日はSWAPの勉強会を7時から日本橋で行います。初級偏でSWAPの概念とゼロレート、FRDレート、DFの算出などをします。最終的には仕組み債のプライシングができればと考えております。参加者は金融機関の方が多いです。年齢は25から30ぐらいまでです。興味があれば誰でも参加OKです。理
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今日東京市場の感想

2008-04-22 | 今日の東京市場
今日の野村證券インサイダー取引はまずいですね。投資銀行部に近い社員がインサイダーではMA依頼できなくなってしまいます。私も以前、メガ系投資銀行にいましたが株式は一切禁止でした。投資銀行内はインサイダーばかりなので、他の部署は株式投資(長期)は可能でしたが投資銀行本部では前面禁止という厳しいルールでした。野村證券のルールはしりませんが野村らしくないとおもいました。
本日は株式指数は小動き、債券は午後急落、10年国債で1.48%と1.5%に手が届きそうです。最近20年30年などの超長期債が堅調に推移して、そのヘッジが先物に入っていたようです。年金は長短スプレッドで運用せざるをえないです。また最近ではCMS債やパワーリバースなどを投資家が購入しにくい環境にあるため、サムライ債のニーズが高いようです。サムライ債とは海外の発行体が日本円(日本国内)で発行する債券です。
利率も日本一般債より高く、例えば本日ローンチ(発行)されたRBC(カナダの銀行)は3年債1.77%です。格付けはMoody’s AAA です。(最近ABS CDO事件から格付け機関への不信はありますが)。たまたま本日、日産ファイナンスが同期間の債券を発行していますがクーポンは1.23%(A R&I)です。格付けが高いのにRBCの方が利回は高いです。
最近本当にサムライ発行がおおいです。
証券会社のボーナス商戦はサムライ債だと思います。
サムライ債を含めた社債は国債より流通性に乏しいため途中で売却すると額面を下回ってしまう可能性が高いので気をつけましょう。
石橋をたたいて渡るのはいいですがあまりたたきすぎて足元から石橋が崩れないようにしましょう。多少のリスクTAKEは必要だと思います。
今日はボスササイズの日、7KM走って、ボクササイズ するぞ!! 理

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東京市場

2008-04-21 | 今日の東京市場
今日の東京株式市場は先週の米国株式を受けて堅調。めずらしい。高値は13740円近くまでありました。東証一部1725銘柄のうち上昇は1147銘柄と66%以上の銘柄が上昇しておりました。為替も103円台と株式に買い安心感がでていました。チャート上のターゲットは戻り高値14031円ですが14000円でしょう。とりあえず市場はシティー決算に安心しています。ただこの株式下落はアメリカの不動産バブル崩壊とサブプライム金利引き上げ時期が重なったことです。まだ根本的な解決にはなっていません。
英国は銀行保有のCDOを国債と交換するそうです。他国の金融機関がうらやんでいます。
債券市場は今日大きく動きました、5年10年国債利回りは急上昇。10年債は久々の1.45%をつけました。しかし、20年超はしっかり。イールドカーブはフラットニングしています。
今日40年の財投機関債が発行されましたが人気だそうです。(20年も)
20年を越すような債券を購入するのは国内では年金です。国債よりもスプレッドが乗っていて格付けが高い債券を購入しているようです。

 クレジット市場は暇、インデックスは数回出合いましたが、個別銘柄は三井物産一銘柄だけです。ただ、シングルネームも気配値はタイト化しているようです。なかなか難しいマーケットです。

今日もつまらないマーケットでした。
もうすくゴールデンウイーク、30日はFOMCがあります。
休み明けは 債券発行ラッシュ!需給が緩む可能性が高いです。
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株式入門

2008-04-19 | 初心者のための株式講座
今までは株式投資についてPER、PBR、配当利回り、ROE、ROAなどを説明しました。
上記指標が優れていても万年割安銘柄や何か材料がでて株価が急落している銘柄などもあります。上記レシオはあくまで過去データがベースになって算出されています。
企業がこのままの状態で継続可能という前提条件があっての話です。例えば“スルガコーポレーション”の現在の配当利回りは4.85%、PER1.71倍 ROE19.53%、PBR 0.4倍です。債券市場でもスルガコーポ2回債は60円前後で売りが出ています。
一か八でこの銘柄を購入して企業が無事に継続すれば株価は元の水準に戻ります。
よっぽど確信がない場合でないと現在割安だといって購入するとひどい目にあうことがあります。どうしてこの銘柄がいまの水準かということを理解する必要があります。①株式市場全体が安いか?②その企業が属する業界の株が安いか?③それともその企業に何らかの問題があり株価が下落しているか
スルガの場合は②と③ですが、特に③の要素が強いので購入は見送るべきだと思います。
銘柄を絞りこむことが出来たら企業のホームーページやインターネットで企業の状態を予想して問題がなければ株式購入です。
いままで触れてなかったのですが、企業の時価総額も大切なデータです。時価総額というのは企業が発行している 株式総数×株価=時価総額 
例えばNTTは現在7兆円、ソフトバンク2兆円、ソニー4兆円、トヨタ17兆円、T&Cホールディングス21億円 です。
時価総額も大事ですが実際株式を購入する場合は一日あたりで出来高が重要です。株式によって投資単位が違いますが100単元(最低投資単位1000株なら10万株)ぐらいは出来ていないと買うに買えない売りに売れない。買うときは値段が高く、売るときは安いとなってしまいます。売り買いの価格差が1000円なんていう銘柄もあります。
5412ポスコという韓国の鉄鋼(韓国の新日鉄)は東京証券取引所に上場しています。財務内容、PER、売上高殿などいい会社です。ただ東京市場での難点は出来高が少なく売り買いの価格差は大体500円ぐらい離れています。この株は最低単位が50株なので50×500円で25000円、これは株価の4%にあたります。出来高が多い銘柄は売り買い価格差を考えて買う必要はありません。出来高の確認は大事な作業です。新聞で確認できます。


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東京市場

2008-04-18 | 今日の東京市場
本日の東京市場は引けにかけて上昇、13500手前で引けました。高低差は160円程度とそれほど大きな値幅ではありませんでしたが、雰囲気てきにはよくなっています。上昇銘柄の内容もいいので月曜につながるか?本日のUS市場ではシティーの決算発表がありその数字に左右されそうです。
債券市場は本日も静かした、新発神戸鋼の社債が200億円発行されました、期間は5年と10年でしたがA格付け10年債は市場のニーズが強くて完売。5年債も住友金属5年と比較すると3bpほど投資家にとっては有利な条件だったのであまり問題にはならなかったです。
為替も102円台です。ユーロがもうすぐ1.6つけそうです。今の状況からイギリスの経済状態が芳しくないので近い将来、ユーロとポンドが逆転するかもしれません。それにして円ユーロは164円手前まで上昇しています。
通貨の強弱をみているとユーロははずせません。ポートの一部はユーロ株式で持つことがよさそうです。ドイツ株の平均PEは11倍から13倍ぐらいです。ポルシェのPEは9倍、BMWも8倍、フランスのLVMHビトンは15倍、ワーゲンが15.5倍などなど。
ポルシャは財務内容いいですよ、ただ売り上げが急速に伸びる可能性が低いので急騰は想定しがたいですが車の代替に購入するのもいいでしょう。
ところで4月以降のBADパウォーマンスは中国本土、上海で10%以上下落しています。
香港も元気がないです。
シンセンB市場の万華企業でさえ4月から8%下落しています。昨年まであれだけちやほやされていた市場ですが、辛抱とういう単語が見え隠れします。
今日は金曜です。今日は会社帰りにジムで8km走ってからかえります。

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東京市場

2008-04-17 | 今日の東京市場
今日の東京市場では株価は堅調推移しました。久々にちょっと安心。株が買われたことで債券市場では10年国債金利が1.4%すれすれまで上昇しました。今日も新規発行が3銘柄ほどありましたが、7年北陸電力 T+26、10年三菱地所 T+29 5年富士電機HDL+28
でした。L銘柄はサムライ債を除けば今期初でした。TLスプレッドが5年で20bpちょいあるのでTで換算すると50超えということで信金は農協などのほか損保とかが購入したのではないでしょうか?ただ電力はあんまりいい評判ではなかったです。
ところでCDSですが、あれだけ騒がれていたのに今日の出合いは10もないです。まるで芸能界です。そういえばギターサムライはいまどこに?という状況です。
米国昨日はしっかりしていましたが、最近はヨーロッパがしっかりしています。ユーロが高い株も高い、資金はヨーロッパです、イギリスからも資金は大陸へ移動しています。
今が買いのヨーロッパ株、インデックスPEもまだ11倍(USは14倍)と割安、この機にどうでしょうか?いい銘柄いっぱいありますよ!!
銘柄知りたい?どうしようかな?

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