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フリ―ランチはあります!

2022-07-30 | 今日の東京市場

皆様お世話になります。最近長距離を走るのは週末の早朝だけにしました。昔は昼も走っていましたが年のせいか暑さに負けてしまいます。

 

株式

政策金利の引き上げ幅は市場の予想通り0.75%でした。個人的には1%を期待していましたがパウエル議長は株式市場を意識し始めたのでしょうか。

米国のジャンク債にも資金が入ってきました。中国がやばいので香港から資金がドルに流れているのでしょう。法下国家の中国ですが、ゼロコロナ政策はいかがなものでしょうか。ウィルスを抑制するには、中国本土全体を半導体工場のようなクリーンルームにすることです。

不動産株の暴落もとまりません。多くの不動産株はこの1カ月で20%程度売られています。

香港ドルはペッグ制なので、米国が利上げをすると香港ドルの金利も上昇します。香港の景気は良くないですが大丈夫しょうか。そのうち、香港ドルが人民元リンクとなり、交換比率が決まり、やがて元となることでしょう。

日本市場は、REITやインバウンド関連が買われています。CBでは大阪ソーダにときおり、割安な売りが出ています。信用口座をお持ちの方はフリーランチをゲットするチャンス到来。

お偉い学者様は市場にはフリーランチはないといいますが、フリーランチどころかフリーディナーもあります。結果的にフリーランチがなくなるだけです。

今日はバンドの練習です。レッチリバンドです。今日の課題は、CAN’T STOP、UNDER THE BREIDGE、 TEAR、 WET SAND、BLACK SUMMER です。

,データ:Bloombeg

藤井理

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地方から始まる、日本の電気化

2022-07-23 | 今日の東京市場

皆様お世話になります。MRIの結果は、いまのところ問題なしでした。

ただし、PSA数値が高いので定期的に病院に通うことになりました。

 

株式市場

来週は注目の米国利上げが実施されます。市場の予想は0.75%ですが、個人的には1%だと思います。

先日発表された、マークイット景気先行指標が47.5と景気判断の分かれ目50を

したまわりました。これは2020年6月以来のことです。景気は減速気味です。

FRBの判断は?0.75かそれとも1%か。

米国が利上げをすると香港が利上げをします。香港ドルはペッグ制をとっているためです。

 

本土は景気が悪いのですが香港は利上げ。中国また裂き状態ですね。

香港の不動産株はぼろぼろ。これで利上げが実施されるともう一段売られるかもしれません。

米国が利上げをするとトルコがちょっとまずそう。トルコリラは終値では安値を更新してしまいました。頭のおかしい大統領の金融政策のいきつくところはIMF救済の救済なのかもしれません。

金利が高いといってリラ債の購入はやめた方がよいかもしれません。

そういえばBYDが日本市場で電気自家用車の販売を始めるようです。価格はテスラの3分の2程度の400万円~程度になるようです。

電気自動車といえば三菱自動車と日産が電気軽自動車を販売しています。軽の需要は地方で高く、長野、鳥取、佐賀、島根、山形、福井は1世帯あたり1台以上所有しています。

電気自動車購入時の補助金も手厚く、補助金を使えば100万円台で購入可能です。地方は車社会、車がないと動けません。このガソリン高で苦しめられた家計。日本の電気自動車は地方からすすみそうな気配がします。

三菱自動車の株価は年初比約40%上昇しています。それでも予想PERは9倍です。

 

データ:Bloomberg

藤井理

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ソニーの奇跡を大阪ソーダにも!

2022-07-16 | 今日の東京市場

皆様お世話になっています。検診で再検査を受けることになり先日、MRI検査を受けました。結果が来週でます。

 

株式市場

週末にかけて買い戻されました。商品価格が下落に転じていることや、企業業績悪化にともないインフレが低下すると市場が予想しているからでしょう。

今週はカナダ中銀が1%利上げをしました。最近、カナダ中銀が動き、FRBが追随するので

今月の利上げ幅は1%でしょう。カナダのインフレ率は米国より低いので。

株は反騰しましたが、個人的にはまだ買いたくないです。

 

 

・ソニーの奇跡をもう一度

大阪ソーダ6回債の転換期限が9月14日に迫っています。現在、100億円の発行に対し、87.3億円が流通しています。

転換価格が3,246.3円と、株価(3,300円)と転換価格を上回っています。CBの募集価格が102.5円なので、募集投資家のコストは3,327円(パリティ102.50円)です。

CBが本格的に転換するには、株価に勢いが必ようです。残存期間が短いのでプレミアムは期待できません。CB価格は理論価格通りに推移することになりそうです(株価の上昇時)。

個人的に100万円保有していますが、130円以上で売りたいです。そのためには株価が4,220円以上に上昇する必要があります。株価に奇跡がおきるでしょうか?転換社債市場には、2005年2月に起きたソニーの奇跡という神話があります。償還前2カ月足らずで、まったく転換がすすんでいなかった3,000億円が株価急進を背景にほぼ全額が転換しまいました。株価急騰の背景は、出井CEO退陣、ストリンガー氏就任です。

 

CBの償還直前にはいろんな動きもあります。CBは転換されれば自己資本に組み入れられるので、償還金手当の必要がありません。CB起債企業にとっては、株式転換がベストシナリオです。

少し前には、DCMホールディングスのCB が島忠の買収報道を機に株価が急騰、CBの転換がすすみました。

ちなみにDCMの史上最高値でCBを売却したのは私です。今回も、大阪ソーダ6回債の史上最高値での売却を目指します。

データ:Bloomberg

藤井理

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安倍のミクスで日経平均上昇率が129%

2022-07-09 | 今日の東京市場

皆様お世話になっています。安倍元総理がお亡くなりになりました。まさかの出来事に驚いています。ご冥福をお祈りいたします。

安倍総理といえばアベノミクス。この間の上昇率は日経平均が119%、TOPIXが93.9&(

2012年12月26日から2020年9月16日)。株式市場がアベノミクスのおかげで復活しました。

株式市場

今週の米国株は反発しました。来週は13日にCPIを控えています。市場予想は、前月比+1.1%、前年比8.8%です。7月の政策金利引き上げは75bpが濃厚で、9月の予想が50bp

です。来週のCPIの値が予想を上回ると9月の引き上げ幅が25bp引き上げられ75bpになる可能性があります。大きな数字が出れば株式が売られるでしょう。

個人的には米株はまだ割高なのでもう一段の下落を予想しています。

アップルの100ドル割れがあるかもしれません。

日本株はいまひとつ伸びがありません。背景は黒田総裁の金融政策。

ゼロ金利政策が世界から疑問視されています。強引な金融政策で10年債利回りが0.25%に抑えられているためです。黒ちゃんで、0.25%をどのタイミングで引き上げるのでしょうか。

日本のCPIは世界と比較すると低いですが、輸入物価が上昇中。さすがに企業も耐え切れず値上げが始まっています。一方、労働賃金は上昇していません。物価上昇は実質的な賃下げ。これでは景気が良くなりません。

七夕の短冊に黒田総裁は、インバウンド消費が拡大しますようにと書かれたのでしょう。便りはインバウンド。

超高齢化社会の日本、生きる道はインバウンド。地方も活性化するのではないでしょうか。

クレジット

クレジットが改善。ジャンク債が買い戻されました。ただし、米国政策金利が上がればTスプレッドは縮まるかもしれませんが絶対水準は上がります。

個々のBSを精査する必要があります。財務レバレッジが高い銘柄はリスクが高まるため、株価は下落するでしょう。

 

SBGは黒田総裁のおかげで国内債の金利はあまり上昇していませんが、FRBの利上げによりドル債利回りが上昇しています。3年債で約8.5%、5年で約9%です。CDSは拡大する中、株価は耐えています。

孫さん頑張れ!

 

 

 

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中央銀行の投機家つぶしが始まった

2022-07-02 | 今日の東京市場

皆様お世話になっています。暑い日が続きますね。昼間は走ると熱射病で倒れてしまうリスクが高いです。なので、週末の朝4時30分ぐらいから7時頃にかけ25キロ目指して走ります。

そのほか、低酸素ジムで週2~3回、1回5キロから6キロ程度走ると月間走行距離が目標の150キロとなります。

 

中央銀行の投機家退治!

・中央銀行がインフレを抑えようと必死になっています。株価も仮想通貨、NFTも対象です。新型コロナで世界の中央銀行は資金を市場のバラマキました。株式市場にはにわかトレーダーが増産され株式市場が大ブーム。それも、もうおしまいです。世界の中央銀行が投機退治に動き出しました。

グロース銘柄は2000年のハイテクバブル崩壊時のように奈落の底に叩き落されることでしょう。当時投資したPLUGパワーは数年にかけてですが1万ドルが20ドルになりましたよ。まだ間に合います、真っ赤な成長株のプレミアムがはげ落ちます今のうちに外しましょう。PULGパワーは20年ぶりに注目されたものの、ハイテクバブルの高値を超えることはありませんでした。

 

仮想通貨やNFTアートも同様。仮想通貨はほんとあかん。中央銀行がマネーサプライをコントロールできなくなってしまうからです。仮想空間の中だけでお金持ちになるのはOKです。

通貨偽造罪は無期懲役または3年以上の有期懲役です。江戸時代なら打ち首です。

ビットコインのBloombergのイエローコードがカレンシキーです。私が社員だったら絶対反対して、COMMDTYキーにしていたと思います。ボラが高すぎ、カレンシーなんておかしいです。

 

債券市場

日銀はイールドカーブコントロール(YCC)で国債金利を押さえていますが、クレジットが動きだしました。どう考えても利下げはありません。インフレ率も上昇しています。金利は上昇したがっています。上がると黒田パンチが飛んでくる国債はYESマン。一方、社債は3~5年の社オペが延期されなかったこともあり社債利回りは上昇中。

現状、発行体は金利が上がる前に起債をしたいものの、投資家は今の水準ではリスクが高くて投資できません。黒ちゃんがYCCやめると長期債を中心に金利上昇します。その時、株式市場では小型成長株の大暴落が起きるでしょう。住宅ローン金利も急騰。住宅ローンの焦げ付きが起き、経済が失速してしまう可能性があります。今までの低金利でゆでガエル状態の日本。住宅ローン変動金利は固定に変更したほうが良い時期かもしれません(ご自身で判断してください)。

 

 

世界中がインフレ、グローバル社会で日本だけデフレは考えられません。アービトラージが効くからです。日本の販売価格と現地価格を比較し、日本の価格が安ければ外国人に買占められてしまい、やがて日本の価格が上昇し海外価格に収れんします。

問題は賃金が上昇しないこと。新卒の方は、外資中心に就活されたら良いとおもいます。

新卒で外資が無理でも、職種を選び3年ぐらい経験を積んでから外資に転職するという方法良いです。外資はJOB型なので、若くて使える人材なら採用されます。それまで英語の

勉強もしましょう。

 

データ:Bloomberg

T.Fujii

 

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