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日経平均は年内35,000円台

2023-11-18 | 今日の東京市場

半導体関連や大型ハイテク銘柄が買われ日経平均は3.3万円台を回復しました。日立や重工、富士通、東京エレク、アドバンテスト等の動きを見ていると来週にも年初来高値33,772.89円を上抜けそうです。

大型銘柄が主導、海外の年金が買っているのでしょうね。

株式を持つ方と持たない方の資産格差が拡大するでしょう。日経平均は年内3,5000円を目指しますよ!

 

昨日、友人からチャートを見せられ、どこで売買したらよいかと聞かれました。

その友人は少し上がったら売却して、小銭を稼いでいるようです。このトレードでは株式投資の醍醐味を享受できません。私がトレーダーの時に、上司から「お前のトレードは、せんべい売りの女郎買いだな」と言われたことがあります。ちょこちょこ利益を出して、大損失をするという意味です。

株で儲けるのはトレンドを取ること。株価は2倍、3倍、長期で持てば10倍、20倍になる銘柄もあります。

なぜ短期売買に走るか?それは銘柄に自信がないからです。投資した企業の実態を見ていないからです。そのため、株価が下落すると不安になりロスカットをし、大損を出してしまいます。

銘柄を選ぶには、まず世界経済動向、中央銀行の政策などを理解し、業種や業界を絞り、その中から投資対象を絞り込むトップダウンアプローチが良いです。

 

本当に株で儲けようと考えている方は、TACなどで証券アナリスト口座(1次試験)対策に参加されると良いです。1次の基礎レベルだけでも学ぶと将来かならずプラスになります。巷の投資スクールよりよっぽど為になります。

 

・何に投資したら良いか

PBR1倍割れの大型企業に投資しましょう。本田技研がよいかも

小型銘柄への投資は避けましょう

 

・ただしポート

私のポートの騰落率がすごいことになっています。

 

・インド

来年から毎年NISA枠でインドのETFか投信を40万円ぐらい買います。

インドは長期投資に最適な国ですよ。

 

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg

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早くバスに乗って!日経平均が動き出すよ。年内35,000円

2023-11-11 | 今日の東京市場

 

東京エレクトロンが高値を更新、ADRでは株価が23,000円台に乗せています。

来週の日経平均は3,3000円台が確実、年初来高値も視野に入りました。

年末にかけて株式祭りが盛り上がっていくでしょう。年末は35,000円台乗せ。

来年は新しいNISAを機に、日本で株式ブームが起きます。

日経平均は史上最高値をあっさり更新し、5万円を目指すでしょう。株価の引き上げは国策です。株式をお持ちでない方は、できるだけ早く株式投資を始めた方が良いと思います。

来年は米株より日本株。世界中から投資マネーが流入してくることでしょう。

 

何に投資したらよい?

・半導体関連

今週は半導体関連銘柄の上昇が目立ちました。SOX指数が前週比+3.9%、アプライドマテリアルが+7.8%、ADMが同5.6%、NVDAが同7.4%、アドバンテストが同7.4%、東京エレクは同5.3%です。東京エレクは高値を更新、年末にかけてひと相場ありそうですね。

・PBR1倍割れ

銘柄選びに迷ったら、PBR1倍前後の優良株に投資しましょう。PBR1倍前後の銘柄は株価の下値リスクが低いためです。

 

・インド株

インド株は外せません。個別企業はADR銘柄のみなので、ファンドを買いましょう。

私は新しいNISA枠で、インドファンドに毎年50万円投資しようと考えています。

2028年のオリンピックから、クリケットが協議に追加されました。クロケットはインドで大人気です。モディ首相は2036年にオリンピック開催を目指しています。

そのころには2024年に投資する予定のインドファンドは10倍ぐらいになっていることでしょう。

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg

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日本株祭りが始まったよ!わっしょい、わっしょい!

2023-11-04 | 今日の東京市場

先週、日本株を安く購入された方、おめでとうございます。日本株が来年史上最高値を更新する可能性が高いので、すぐ売らずにしばらく保有することをお勧めします。

米国ははしゃぎすぎ、金利高の影響はボディブローのように効いてくるので、ナスダックを中心にいつ下落してもおかしくありません。

米国市場では新年度意向、機関投資家の債券の保有比率が高まるでしょう。

グローバルでは、中国市場からの資金引き上げる一方、インドと日本株比率を引き上げる動きがでるでしょう。

来年、日本株ブームが起きる可能性が高いです。

 

話は変りますが、ヘッジガイト 未来がもっと楽しみになる株式投資メディア「HEDGE GUIDE」にコラムを定期的に書いています。こちらのコンテンツも宜しくお願いいたします。

 

・日本株

日本株はまだまだ割安。資金に余裕がある方は、日本株の大型バリュー銘柄や半導体関連の

割安銘柄に投資をしましょう。日本株祭りは始まったばかりです。

信越化学4200円割れからの戻しは急激でしたね。4800円台まで一気に買われました。

こういう良い銘柄が大きく下落した時こそ買いです。

 

・なんやねん

JPXが2025年3月をもって株主優待の廃止を発表しました。株主の平等性確保から今後は、配当金や自社株買いで利益還元するようです。株価が高値を更新中なので良しとしましょう。

 

・私のポート銘柄で今年の騰落率1位は大阪ソーダの131%です。保有していたCBを株式に転換しました。仕手株のような動きをしていますが、液体クロマトグラフィーシリカゲル、アリルエーテルなど世界シャア1位の製品を4種類製造販売しています。

医薬品精製用シリカゲルはイーライリリーなどの抗肥満疫として使われています。

米国を始め、インドでも肥満が問題となっており、大阪ソーダの株価が上昇しています。

 

一方、一番下落した銘柄は中国の不動産、万科企業のマイナス52.6%です。中国株は習近平政権が倒れない限り株式市場は低迷するでしょう。株式市場もデカップリングの動きです。

カントリーガーデンやエンデバーよりも万科企業はまともなので、売却せずに保有しています。

 

・日本国債

10年国債の利回りが1%に届きそうです。日銀がゼロ金利政策とイールド・カーブ・コントロールを採用していること、企業物価が低下傾向ことから、10年債金利が急騰する環境ではありません。金利上昇が株価の下落につながるとは考えていません。

 

 

 

証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)

国際公認投資アナリスト(CIIA)

AFP

藤井理

データ:Bloomberg

 

 

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