日経平均が急伸し、史上最高値3万8,915円にあと50円に迫る場面がありました。
来週21日にエヌビディア決算が控えています。決算がコンセンサスを上回れば、半導体銘柄の一段高が期待でき、日経平均は4万円台に乗せることでしょう。良い決算内容だと良いです。
・東証REITと不動産
東証REIT指数が年初来5%の下落とREITから資金が流出しています。REITの指数には、商業・物流、オフィス、レジデンスの3種類が上昇していますがいずれも下落中。
一方、東証不動産指数は堅調に推移。昨年の10月ごろから逆相関の動きが確認できます。
REITは分配金利回りが高いものの、価格上昇率が株より劣るためREITから株式に流れているものと考えられます。
・来週の日本株
来週の日本株はエヌビディアの決算内容次第です。コンセンサスを上回る好決算が発表されれば、ハイテク銘柄中心に続伸、一方、こけてしまうと、ハイテクからバリューに資金が流れるでしょう。
PBR1倍割れの銘柄で、好業績企業の株に投資すると大やけどはしないと思います。
・インド株
インド株式指数はセンセックスやNifty50の年初来騰落率はそれぞれ0.25%、1.4%と今一つです。今年のインド市場では、超大型銘柄よりも、中堅クラスの銘柄が買われています。
投資する場合は、インデックスファンドよりもアクティブを選ぶと良いと思います。
私は毎年40万円、インドのアクティブファンドに10年投資し、20年後から元本40万円を解約するつもりです。インドは2036年のオリンピック開催を目指しています。
インドのインフラはデリやムンバイでも一部を除き、がたがた。インフラ企業は今後も伸びることでしょう。
・ただしファンド
ただしファンドは今年も絶好調。年初来騰落率は28.9%(日経平均:15.61%、MSCI World:
3.8%)です。
データ:Bloomberg
証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)
国際公認投資アナリスト(CIIA)
AFP
藤井理
ついに4万円が目の前に来ました。
日経には半信半疑で、個別株もよくわからないので、アメリカのインデックス型に毎日積立でNISA参加しています。
CBが市場から完全になくなり、発行の兆しもなく、主に取引していた三田証券は口座維持料が必要になるということで、解約しました。これも時代の流れの最先端なのでしょう。
とういう自分も現役は退職し、再任用勤務です。
これまで闇雲に増やすことだけを考えてきましたが、両親が亡くなり、自分の相続のときのことをシュミレーションすると、不動産の分がかなりあり、せっかく多くの金銭を残しても相続税で持っていかれるだけだとわかり、複雑です。
とはいえ、上がるとわかっている?相場を指を加えて見ているだけなのは残念なので、毎日買付のインデックス投資や保有残高の推移に一喜一憂しています。
お久しぶりです。日経がやっと高値を更新しましたね。半導体中心にバブルっぽさもでていますが、PBR1倍割れ銘柄は大量に残っています。半導体が反落すると資金がPBR1倍割れ銘柄に向かいますよ。土地の相続は大変ですよね。固定資産税に相続税、日本政府は最終的に相続で資金を回収するながれなので、よほど現金がないと相続継続は難しいのが現状です。お元気そうでなによりです。