長期運用を真剣に考えている方へ

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株式動向

2008-01-28 | 今日の東京市場
今日もひどい相場でした。日本はもとよりアジア株全体が売られました。今週はFOMC、MBIA(話題のモノライン保険会社)決算、米国雇用統計とイベントが目白押しです。20時30分現在、欧州でも株式が下落しております。欧州市場のメジャーなインデックスはPEが11倍と企業業績の展望が変わらないなら割安な水準なのですが、なかなか買いが入らない。先週せっかくもだったのですが、根は深いようです。クレジット市場では銀行や消費者金融のクレジットが上昇(企業にとってはよくない)しております。なかなか救済銘柄がでてきません。韓国のLG電子のPEは8倍そこそこです。こんなときはどうするか、個人的には企業業績がしっかりしていて財務内容に問題がなくこれからのテーマになりそうな銘柄を探します。
最近個人的には天気予報士の勉強もしており、環境を個人のテーマに考えています。日本の銘柄に限らずというより日本以外の銘柄を探している現状です。
今日のNYはどうなるんでしょうか?土地が下げ止まらないと株価も安心できないのでしょうか?そうなると結構長引きそうです。
昨日は知らなかったので今から走ってきます。
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株式入門

2008-01-26 | 初心者のための株式講座
日本の問題点
日本人の美徳としてお金は儲けの話はタブーとされています。私も大学を出て証券会社に入ることになったというと株屋か?と周りから心配されました。当時はまだ銀行はエリート、証券会社はまだ知名度が低い時代でした。そんな世の中ですから企業年金が401K がメインとなる時代にもかかわらず日本人の株式に対する意識が薄いと思います。
もっと株式や金利が義務教育に組み入れられてもいいものだと思います。

円の強みを生かそう。
日本では海外、特にアジア諸国やブラジルなど国の方が日本企業で働いて、お金を家族の元へ送金されています。なぜ彼らは日本で働いているのでしょうか?それにはいろいな理由があると思いますが、給料が高いことがあげられます。私も昨年タイのバンコクに行ってきました。ホテル内のレストランは別ですが、物価の安さに驚きました。
日本で働いている外国の方は円を仕送りすることで家族を十分に養うことができるのです。
日本にいて彼らと同様の経済効果を得る方法は?物価の安い国から物を輸入して日本で高く売る、他にはないでしょうか?私は株式投資もその方法ではないかと考えています。
物価に安い国=株価が安い、物価が高い国=株価が高い 確かに外国株式投資のリスクは大きいです。投資先の国が20年後どうなっているかわかりません。ただそれば日本も同じです。でも世界の流れをみると先進国減速、新興国=成長のシナリオだと思います。
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株式動向

2008-01-26 | 今日の東京市場
こんにちは、株式市場はボらタイルな日々が継続しています。NY市場は木曜日上がったと思いきや金曜は下落と、欧州もの下落しております。ただ、流れが若干変わったようです。ドイツ、フランス、オランダやその他の国でも中小小型指数が2%前後上昇しました。しかし中南米諸国の株式市場はペルーを除いてほとんど指数はマイナスです。
シカゴの日経平均は東京と比較して150円ほど下がっています。月曜の日本市場では欧州のように小型株に資金がシフトするでしょうか?米国ADR市場ではインドの代表銘柄 タタモーターやインフォシスは上昇、香港のペトロチャイナや中国アルミは下落しました。
もうはまだなり、なだはもうなりという相場格言がありますが、まだ株式市場の混乱は続きそうです。結局米国で減税措置がされて、消費が一時的に回復しても地価が上昇しない限り根本的な解決にはなりません。
日本の株式でいい銘柄もありますが、いい銘柄はレシオが高く買える水準にありません、たとえば栗田工業(水処理設備の会社)の予想PEは35倍です。たとえばスエズというフランスの水処理施設の会社のPEは16倍です。任天堂は38倍。新日鉄で18倍、韓国のポスコは11倍です。もし投資しようとしたらどの銘柄を選択しますか?確かに為替リスクはありますが。ただ儲かるときは為替と株式ダブルで利益を得ることも可能です。
来週米国でもう一回利下げがあります。ただ米国のクレジット市場はたかどまったままです。まだまだ信用市場は米国経済を疑っています。
来週以降がひとつの山でしょう。
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株式

2008-01-23 | 今日の東京市場
今日の東京市場は一安心、他のアジア株も急騰、特に香港H株は11%の上昇となりました。CDS市場は自動車、鉄鋼などがタイトニングし消費者金融、リースなどが高止まりです、二極化してきました。CDSが買われているということは株式にとっては悪い予感!ということになります。
このままヨーロッパも強調利下げ?と思いきやトリチェ総裁がアメリカ株の下落よりインフレと戦うぞーというコメントをしました。こんなとき喧嘩しないで適当に株式市場が混乱しないようなコメントを残せばいいのにと思いました、株式がヨーロッパでは売られています。
はたして今日のUSは?ただ気になるのがアメリカのCDSインデックスが下がっていません。これが低下しないと株式市場に不安が残ります。
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株式

2008-01-22 | 今日の東京市場
今日も株価は大幅な下げとなりました。特に香港H株は12%近い下落となり年初からの下落率は26%にもなっています。日本市場でも東証一部の時価総額が400兆円を割り込みました。今日一日で焼く24兆円が消えてしまいました。債券は国債金利が低下するものの積極的にポートに入れるような動きにはなっていません。どちらか言えばCDS市場でクレジットがワイドニングするなか格付けの悪い銘柄のスプレッド推移が気になるようです。プライマリー市場では比較的格付けが良く、希少性が高い銘柄の発行が継続しているため問題はありませんが今後は格付けの悪い銘柄や金融関係の銘柄のスプレッド推移が注目されています。
株はいったいどうなったのでしょうか?まだそこを打ったような気配はありません。韓国、ドイツ、フランスの予想PEは11倍そこそこまで売られています。とりあえずの指標としてこれらの国の予想PEがどこまで売られるかに注目したいです。
この下落がアメリカの不動産価格下落だけに時間はかかりそうです。
それにしても良く下がります。果たして今日のNY市場は?

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株式動向

2008-01-21 | 今日の東京市場
今日のアジア市場は下落、特に香港の下げがきつかったです。ロンドン時間にはいってからも欧州株式は下落しています。通貨は22時現在で106円を割るこんでいます。アメリカ発の株式下落です。世界恐慌?最近株価みていると下がるのが当たり前で上がってるとなんか変な気分になってしまうこのごろです。ニュースで株式のバリュエーションは安い買い場が到来とかPERや配当利回りを根拠としてアナリストが言っていますが、PEも配当金も経済情勢によって変化します。あまり鵜呑みにしないほうがいいでしょう。この下げがいつまで継続するのか?誰もしりません。ただ、この下落の背景にはマネーが増幅しすぎてそれが実態経済に悪影響を与えたといことが言えます。911以降運、新たな投資先として、石油、コーン、大豆などいままで一部の投資家しか手を出さなかった商品市場に巨額のマネーがなが流れ(もちろん中国の成長も影響していると思いますが)それが、物価を引き上げる水準まできています。そのしっぺ返しが現在の下落の理由のひとつではないでしょうか?物価が上がる=>消費が原則=>景気悪化。もちろんこの下落の張本人は米国の不動産バブルです。不動産価格の下落がサブプライム問題を引き起こしました。
となると結構この株式下落は長く続く可能性が高いと思います。仮に金利を引き下げたところで不動産価格が反転すろと考えにくいです。
今日のNYは休日です。明日の株式の天気は?
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株式入門

2008-01-20 | 初心者のための株式講座
株式投資の本は山のように出版されています。多くはチャートによる短期売買が中心です。なぜか?それは簡単に説明できるからです。確かにチャートはある時点で使うことはありますが、それはずべてではありません。

1 運用方針
株式運用には2通りあります。
①短期売買
②長期投資
①の短期投資とはディトレードを中心に売買する人たちのが対戦相手です。
マージャンと同じでこの参加者の中でお金のやり取りがおこなわるためプラスマイナスゼロの世界。少ないお金を担保に大きな取引をして大きく儲けることもできますが損をするときも大きいまさに株がギャンブルと言われることがありますが、まさに短期売買がその世界です。
②長期投資は株式は直物でいう種、毎日成長してやがて花が咲き、種が種を産み好循環してどんどん増えていく、ただそのためには時間が必要です。

あなたはどちらのタイプか?
株式投資をするにあたっては大切な要素に個人の性格があります。一度投資した株式を毎秒単位で追いかけて一喜一憂するタイプ。多少下げてもなんとも思わないタイプ。この2つのタイプの差が投資ではなく現在の生活に多な影響を持ちます。
前者のタイプの人の多くは、証券会社から勧められた銘柄であったり、誰かが推奨した銘柄だったりするわけです。自分で銘柄を発掘することが大切です。
将来的にひあこの講座??で銘柄の選び方までお伝えするつもりです。
一度投資したら多少の下落は気にしない、将来を信じて一喜一憂しない投資家になりたいものです。

2 初心者の悩み

これは株といわれてもいろんな市場があります。日本では東京証券取引所、大阪証券取引所がメインでまた東証には一部、二部、マザーズなどに分かれています。銘柄数も新聞でごらんになればわかりますが東証だけで1500銘柄以上!こんなに沢山の中から投資対象を選ぶのは至難の業です。まして海外ともなれば数十万銘柄が投資対象になります。その結果投資家の多くは投世間で名前が売れているソニー、トヨタ、ホンダなどが中心になりかねません。

3 現在社会を構成する3つのタイプ

ここでは老後国民年季だけに頼らず、明るい老後を迎えよう、すごそう、楽しもうです。
現代社会において私は3つのタイプの人間がいると思います。
①企業家
②消費者
③投資家

①はいわずと知れた企業家。自分で会社を立ち上げ経営できるタイプ。リスクは最大。
②消費者 給料所得に頼って投資行動を起こさない人。
③投資家とは自分で企業は立ち上げないが、株式配当金や債券利金、不動産で給料所得のほかに所得がある人。

このプログを読んでくださっている方には③を目指していただけたらと思います。


4 株の投資”ものさし”の歴史

TVや投資番組でよくPEとかPERなどと言う言葉か使われます。これも株価の”ものさし”です。
その昔、株式会社の株券額面は50円(現在額面はありません)でした。たとえば新日鉄が一年に5円配当したとすると10%、株価が100円、配当金が5円なら5%です。企業は業績に関係なく額面に対して10%というものが昔のコンセンサスであったようです。今でも企業配当金5円がおおいのはその名残かもしれません。
次にあらわれた”ものさし”がPER、株価÷一株あたりの税引き後利益 株価が200円で一株利益が10円ならPERは20倍、利益が50円なら4倍です。この数字は低いほど割安とされます。個別株とその企業が属している業界全体やその国のPERと比較したりするときにこの”ものさし”を使います。
80年代後半になるとPERでは説明できないほど株価は急騰しました、そこで現れて”ものさし”がQレシオです、これは企業がもっている含み益まで企業価値に加えて株価を評価したもの。もうこのqレシオはお蔵入りです。
そのほか、純資産倍率=PBRも株価が下落する局面でよく利用されています。この数字が1で企業価値=株式価値。1以下の場合は株式価値が企業の陣資産価値を上回っていて株価が割安であるという意味になります。

今日はここまでです。









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株式動向

2008-01-19 | 今日の東京市場
こんにちは、日本市場の株価は木曜、金曜と後場から変な買いものが入っているようで、午前、午後のマーケットが分断されています。昔のPKO見てるみたいでなんとしてでも平均株価13500円を維持したいようです。金曜のクレジット市場でITRAXメイン(クレジット市場の平均株価的存在)は72bp(前日58bp)まで一時急上昇、さすがに後場にはいり株価が急上昇したために低下し65bpで引けました。個別銘柄についてもこの3日間、CDSマーケットは活況でこんな銘柄まで取引されるのかと取引銘柄数、スプレッド上昇ともにマーケット始まって以来の忙しさだと思います。それだけ投資家の企業に対するリスクが敏感になっているということです。金曜のNYは結局-で引けています。サブプライム問題の発端は不動産価格下落にあるため、一番の解決は不動産価格の上昇です。アメリカ人の消費は含み益に依存していて土地、株が下落すると財布の紐が硬くなります。
来週以降も不安定な動きになるでしょう。
アメリカの人口は増加傾向にあるのでどこかの国よりは早く解決されるとは思いますが。

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今日の株式市場とクレジットマーケット

2008-01-17 | 今日の東京市場
今日の日経平均はプラスで引けとりあえずほっとされてる方がおおいんではないでしょうか?今日、JPMのマクロ経済勉強会に参加してきましたがそこでも日本株は割安だといってました。個人的にはもっと良い外国株がこの下落で多々存在してきました。それはおいておいて、今日株式は後場急上昇しましたが、一方、CDS(保険みたいな派生商品価格は上昇=保険代が上昇、普通株価が上がれば保険は下がります。今日は株価があがっても保険は下がらなかった。)TVで日本のクレジットといった場合 ITRAX50というものをさしていることが多いです。)つまり、CDS市場からみた株価はまだ信用ならねー。と見ているようです。
私が外国株式会社がなぜいいか?と問われたら、たとえば中国やタイなどに遊びにいくと物価の安さに驚きませんか?なぜ外国から日本に来て働くか?それは給料のアービトラージが彼らに効いているからです。つまり、日本で働いて送金それば、そのお金は現地では日本の数倍の価値になります。だから家族を離れてまで日本で働くのではないでしょうか?それと同じ経済効果が外国株式投資になります。
もう先進国の経済成長率は知れています。そういう意味での外国株投資は面白いです。もちろんリスクを伴います。エイヤーで儲かるものではありません。
それには経済分析や財務分析が必要になります。将来、年とってお金に困りたくないですよね。今の金融勉強が将来を切り開くでしょう。



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今日の株式市場

2008-01-16 | 今日の東京市場
今日のアジア株式市場は、先日のアメリカ市場の下落を受けて最悪。特に香港市場は5%を越える下げとなりました。香港ドルはいまだにペッグ制を採用しているためにドルの投資家が参加しやすいマーケットであることや昨年高いパウォーマンスの銘柄が多いため利益確定の売りがでていると思います。ところで下落するのを見ているのは気分よくありませんが、世界中の株式が売られていて買いのチャンスだと思います。今、あせってる人たちは投機家の人たちで投機が投機を呼んでいる状態です。所詮株式市場です。世界のGDPが成長する限りお金は増えます。その増えたお金は株式、土地、債券、商品に分散投資されます。破綻主義者でない方は今が株式投資参加のチャンスです。今朝の金融新聞に配当利回りが2%以上の銘柄で出ていましたが、世界に目を向けると5%以上の銘柄も!こういう下落時には大型低位株が安全です。なぜ世界か?それは日本株が堅調な場合は日本経済が堅調であり、日本国がばら色のシナリオのときだからです。あえて日本に投資する必要はないです。
いちばんのリスクは為替。日本は輸入国家なので円がyられると物価が上昇します。外貨資産を保有することでヘッジが可能になります。
もうすぐNY市場が開くので今日はここまで。今日のNYはどうなるか?
個人的に今回の下落要因が土地バブルにあるため、結構長引くことを覚悟しています。それだけ、投資銘柄をゆっくり探せる機会ということもできます。
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