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軍需から復興に

2023-01-28 | 今日の東京市場

エアコンの温度を28℃に設定しても室内の温度は12度です。エアコンと部屋のサイズが合っていないのでしょう。大家さん寒いよ~~

 

・株

株式市場のテーマが軍需から復興に変ったようです。私の大好きなキャタピラーが連日に史上最高値を更新中。2年前の購入価格から約3倍になりました。上昇途中(120ドル)で買い増しもしましたがもっと買っておけば良かった。ウクライナの復興事業は莫大な資金と時間が必要です。鉄鋼株も買われています。復興は長いテーマとなりそうです。まだまだ上昇余地ありそうです。

軍需関連年初来 グラマン マイナス20%

 

建機 年初来 概ねプラス10%

 

鉄鋼 過去1年 

予想PERと配当利回り  割安水準 

 

 

一方、資源が復興事業に集中すると商品価格が上昇、インフレ率が上がってしまう可能性もあります。日本では、4月以降に電力料金が3~4割上昇することが決まっています。電力料金は固定費、夏場の電気料金がすごい金額になりそうです。

今年の夏は週末家にいないことが節電に繋がるでしょう。図書館、デパートに涼を求めて

人が集まりそうですね。

 

物の値段が上昇。行きつけのお蕎麦屋さんでは1,000以下の蕎麦がメニューから消え、平均1,200円。いつもビールを2杯飲みますが、今後は1杯に減らすようにします。

 

ユニクロの賃上げが話題となっています。日本の給料安すぎます。賃上げは当たり前。

給料を引き上げないと優秀な若者は日本の企業では働きません。社長さん、若者や優秀な人材には日本を良くするためにたくさん給料を払ってください。

 

中高年の給料も引き上げてください。国を信じてこつこつまじめに生きてきた人たちが

老後も苦労しないようしてください。今後インフレで苦しむのは高齢者です。

 

若者はできるだけ早い時期に金融知識をつけ、株式投資など運用を始めるようにしましょう。一般に個別投資はリスクが高い、インデックス良いとされていますがそんなの嘘です。

自身で銘柄選定し、投資できるような知識を付けたら怖くありません。

株式投資はチャート分析ではありません。TACなどの証券アナリスト1次試験対策を受講するとある程度金融知識がつきます。

短期売買は証券会社の罠です。短期売買なんて儲かりません。大口投機家の肥しにされるだけ。みなさんの損失はすべてカリスマ投機家の懐に入る仕組みとなっております。

個人投資家がお金持ちになる方法は超長期投資です。銘柄選びには5年後、10年後のストーリーを考えた上で選び最低5年は保有するようにしましょう。

 

日本はデフレから脱却しました。現金をもっていても減価してしまいます。株式投資を始めるべきです。

 

データ:Bloomberg

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日本株ブームがやってくる!

2023-01-21 | 今日の東京市場

先週、秩父の三峯神社に行ってきました。あいにくの雨でしたが、多くの参拝客でにぎわっていました。昨年、コロナに2度感染したので、厄除けのお守りを買ってきました。

今年の株式市場

個人的には日本株に強気です。日経平均は4万円まで上昇する可能性があると思っています。日本の消費者物価指数が4.0%(12月)の上昇でした。12月の企業物価が119.5(前年比10.2%↑)と高いため、まだまだ企業の価格転嫁がすすむ可能性があります。

東京電力も電気料金30%程度を引き上げると発表。家計は苦しくなるばかりです。

デフレ下では現金(預金)は有効ですが、インフレ時に現金(預金)は資産価値を減価させてしまいます。

 

日銀によると2022年9月末時点の家計の金融資産は2,005兆円で、現金・預金は1,100兆円、株式・投資信託が282兆円です。

今年はインフレを背景とし、現金・預金から株式・投資信託に資金シフトが本格化するでしょう。配当利回りが5%以上の銘柄数は130以上あります。

今年、日本では株式ブームが起きそうですね。米国も良いですが日本株が割安な状況です。

新ニーサが来年から始まります。年金不足額を各自で準備しろという国の方針です。投資は年齢が若い方ほどメリットがあります。小額から始めましょう。老後ひもじい思いをしたくないですよね。

 

データ:Bloomberg

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日経平均4万円が見える!

2023-01-14 | 今日の東京市場

新年おめでとうございます。

今年初のブログです。年末から豊川に帰って甘酒販売をしていました。今年は、参拝客も多く、門前道の店は繁盛していたようです。私の店は甘酒ラテが女性を中心に人気でした。

豊川市の市長も甘酒を飲みにきてくださいましたよ。

ブログを始めたのが2008年1月なので15年目にはいりました。15年間のブログの閲覧数は116万PV、訪問数は52万UUです。プロのブロガーさんに1日で追い越されてしまうレベルです。

 

日本株

今年、日本株は4万円まで上昇するかもしれません。昨年、トルコの株式市場の上昇率が100%を上回りました。上昇の理由は、エルドアン大統領が高インフレにも関わらず、政策金利を引き下げた(間接的に)ためです。つまり、トルコでは現金を保有しているとインフレで貨幣価値が下がってしまいます。預金金利がインフレ率より低いので預金しても貨幣価値は減価してしまいます。インフレ率に勝てる金融商品として、株式市場に資金が流入。株価を押し上げました。

日本では日銀がマイナス金利政策をとっています。一方、消費者物価は上昇基調にあります。

12月の東京都区部の消費者物価指数は前年度月比4.0%の上昇でした。4月から電力やガス料金が上昇します。物価は上昇基調にあります。

昨年のトルコと同じ状況です。現金や預金では資産が減価してしまいます。

今年は日本株ブームが起きるかもしれません。

 

株価の安定上昇は国策です。年金システムはワークしていません。年金は破綻しないものの、受取れる年金額は今後減っていきます。年金を自ら作る必要があります。ニーサは年金制度の保管として国が推進しています。

老後不安の解決策としてつみたてNISAは始めるべきでしょう。

 

今年上がる株

銀行株が急騰しています。長期金利が上昇したため増収が見込めるためです。

先週、アメリカン航空の株価がガイダンス上方修正を受け急伸しました。日本でも同様の現象が起きるかもしれません。

昨年、ぼこぼこにされた半導体関連も面白そうです。TSMCの22年12月通期決算は過去最高。倍返しだ!

 

データ:Bloomberg

藤井理

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