長期運用を真剣に考えている方へ

素人、プロ、万人向け投資情報、金融商品説明など金融に関する教育サイト。明るい老後をめざし、負けない投資家になろう!

日本株はまだまだ安い!

2023-07-29 | 今日の東京市場

本日は隅田川の花火大会と町内会の盆踊り大会の日です。盆踊りは20時まで、花火の帰りによってください。

 

・トルコ株が史上高値更新

思惑通りにトルコ株が買われてきました。指数は史上高値を更新。私が投資しているタークセルもトルコ市場では史上最高値をつけました。

まだまだ、インフレ率と政策金利のギャップが大きいのでまだまだ株価は上昇する可能性が高いと言えます。仮に金利差が縮小すると通貨高が期待できます。

 

・日本株

日銀が10年債の上限金利を0.5%から1.0%に引き上げました。債券市場は冷静に受け止めています。急激が金利上昇はないでしょう。株式市場では銀行株が金利上昇にともなう収益改善期待から買われました。

米国が利上げを開始した2022年2月からの米国銀行株の動きをみると利上げ直前に上昇したもののその後は低迷しています。深追いはしない方がよさそうです。

 

銀行株よりも、PBR1倍割れの大型出遅れ株に投資妙味があります。例えば、鉄鋼銘柄があげられます。鉄鋼銘柄のPBRとPERは鉄が0.7倍、7.8倍、JFEが0.61倍、7.26倍、

神戸鋼が0.65倍と6.7倍です。

日本株は来年から本格的な上昇が期待できます。仕込むなら今のうちです。

個人は短期売買より、長期投資で値幅を取りましょう。

 

・中国

中国不動産救済策期待で、不動産銘柄が急騰しました。投機筋が中心で、年金などは

中国株投資に消極的なので一時的な上昇となりそうです。

どんな政策が打ち出されるか?現状の経済政策では景気回復まで10年以上必要でしょう。

 

藤井 理

データ:Bloomberg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物色の対象は大型・割安銘柄に

2023-07-22 | 今日の東京市場

半導体株を少し売却し利益が出たので、本日ギターを一本買います。テレキャスター。

1971年製のビンテージかカスタムショップか迷いましたが、カスタムショップにします。いい出会いがあると良いです。

 

・株式市場

半導体関連は週初買われたものの、週後半にかけて急落。アドバンテストが前週比8.9%

、東京エレクは4.4%下落しました。

アドバンテストは買われすぎの反動。それでも騰落率は134%(昨年末比)と、高い水準です。

一方、鉄、JFEやパナソニック、など割安な大型銘柄が物色されています。日経平均は下落しましたが物色の対象が変わっています。この流れは今後も続くでしょう。

半導体関連は下落していますがここは、連れ安している信越化学などは買い場到来。すぐに反騰するでしょう。

 

・6月の訪日外国人客数は207万人

2020年2月以降、始めて200万人を突破しました。韓国からの旅行者数は54.5万人と、中国の20.8万人を大きく上回っています。

円安効果もあり、米国からの訪日数が22.7万人とコロナ以前の水準を上回っています。

一方、中国からの訪日数は20.8万人とコロナ前の25%程度と伸び悩んでいます。

 

ホテル関連株をコロナ以前(2019年12月末=100)と比較した図をみると株価が2極化しています。出遅れ銘柄が今後物色されるか注目しています。

ANAやJALの株価はコロナ前の90%程度まで回復しています。世界の航空各社株価を船頭しています。

インバウンド関連銘柄ではJR東海やJR東に出遅れ感があります。

 

・トルコ

トルコ中央銀行が政策金利を2.5%引き上げ17.50%としました。38%のインフレ率を

考慮すると利上げは継続されるはずです。エルドアン大統領の顔色をうかがいながらの利上げ。通貨リラの下落は止まりそうにありません。

行き場を失った資金は株式市場に流れているようです。

 

 

一方、株式市場は堅調に推移しています。現金預金から株式市場に資金が退避しているようです。

 

 

 

 

 

藤井 理

データ:Bloomberg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トルコリラは復活するか?

2023-07-15 | 今日の東京市場

マンションの大規模修繕が終わり、太陽が戻ってきました。やっと洗濯物をベランダに干せるようになりました。

 

・日本株式

日本では来年新しいNISA制度の導入で株式ブームが起きそうです。NISAの非課税枠が240万円に拡大。かつ、240万円枠は売却すると枠が復活し、繰り返し使えるようになるかためです。

割安な優良株を今のうちに拾いましょう。信越化学、ブリヂストン、コマツ、などが良いと思います。インバウンド関連ではJR東海やJR東に出遅れ感があります。

・楽天

楽天の株価は回復基調にありますが社債市場は改善していません。劣後もシニアも利回り上昇中。14回債(2034年償還)の利回りは11.56%。

今年起債された個人向け22回債(2025年償還)は4.73%。クーポンが3.3%なので社債価格は額面割れ。保有している方は償還まで保有してください。

・米国

米国市場はインフレ率の低下が鮮明となってきました。クレジット市場ではジャンク債が買われ、株式市場ではIPO指数も順調に上昇しています。

来週から企業決算が本格的に始まります。再来週にはFOMCが控えており株価の上値は抑えられそうです。

・トルコ

トルコでは株式指数が史上高値を更新中。20日に中央銀行が政策金利を発表します。

市場予想は3%上昇の18%。通貨は下値で推移しています。利上げの継続性が顕著となれば、トルコリラが上昇に転じる可能性があります。

エルドアン大統領が利上げを容認できるかにかかっております。

・インド

中国株の次はインド株。外国人はインド株に直接投資できないので、インド株への投資は東証上場のETF(1678)や投資信託が対象商品です。1678はインドの優良企業50銘柄で構成された指数NIFTY50に連動するように組成されています。

週末の292.8円、投資単位が100株なので3万円から投資できます。長期投資には最適な銘柄だと思います。

インドは富裕層が増加しています。彼らの投資先は不動産か株。政治の中心デリーでは高さ制限があり高層マンションは建設できません。4階建てぐらいが上限のようです。

金融都市ムンバイでは高層マンションを見かけます。価格は東京とほぼ同じぐらいまで上昇しているそうです。

 

道路事情やインフラが整っていないため、フェラーリなど高級スポーツカーは街で見かけることはありません。

藤井 理

データ:Bloomberg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男は黙って押し目買い

2023-07-08 | 今日の東京市場

7月29日(土曜)日本橋久松小学校で納涼・盆踊り大会を開催します。子供向けイベントが盛りだくさん。起震車による地震体験もできます。

納涼イベントは14時30分から16時30分、盆踊りが17時30分から20時の予定です。

近くの方も遠くの方も奮ってご参加ください。

 

・日本株式

今週、売られてしまいましたが大丈夫です。押し目買いのチャンス到来。円が急伸しているので株は売られやすい状況です。男は黙って押し目買い!

割安で成長企業の株を安く買うチャンスです。

日本株には今後も海外マネーが入ってきますよ。来年からはあたらしいNISAがスタートします。今年が仕込み場ですよ。

・ソニー・パナレシオ

ソニー・パナレシオは、ソニーの株価とパナの株を単純に割った値です。パナの頑張りからレシオは縮小傾向にあります。それでもまだ7.5倍。パナ頑張れ!

・楽天

楽天の社債は劣後もシニアも利回り上昇中。劣後6回、劣後3回、劣後5回債が安値更新

。シニアの利回りも上昇中。クレジットは悪くなるばかり。

 

 

・米国

前回利上げ時(2015年から2018年)の株式市場は、利上げ終盤で株価が下落に転じ、最後の利上げを機に株価が底を打ち上昇に転じました。今回も同じなんでしょうか。そうなるとしばらく株価は下値を模索する動きとなりそうです。つまり、今回の株式下落は押し目買いのチャンスと言えそうです。割安・成長銘柄を拾いましょう。

一方、前回利上げ最終局面では、ジャンク債のクレジットスプレッドが拡大しました。

FFが最終的に5.75%まで上昇すると新興企業の調達コストが跳ね上がる可能性があります。今後のジャンク債の動きが気になります。

・トルコ

トルコはXU100指数が史上高値を更新。リラは弱含んでいますが株価は堅調。

20日の利上げ幅が気になります。債券投資はまだしないように。

 

藤井 理

データ:Bloomberg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ただしポートの運用利回りは今年35% 

2023-07-01 | 今日の東京市場

昨年度の私のポート利回りは-11.1%でした。今年は好調で現在プラス34.5%です。銘柄数は債券を入れ36銘柄。日本株の上昇が全体を押し上げています。香港株がボロボロですが、それ以上に日本株が堅調です。

 

・日本株式

まだまだ割安・大型・業績好調銘柄があります。来年から日本株式市場はもう一段上昇します。日本経済はデフレから脱却。現金預金は減価するばかりです。来年から新しいNISAも始まります。今の内に資金がある方は日本株に投資しましょう。

インバウンド関連ならJR東海、JR東がまだ割安(コロナ以前と比較し)。

・ソニー・パナレシオ

ソニー・パナレシオは、ソニーの株価とパナの株を単純に割った値です。パナの頑張りからレシオは縮小傾向にあります。それでもまだ7.5倍。パナ頑張れ!

・ANA株はCBの転換売り注意報

ANAはユーロ円CBを発行しています。2031年12月償還債の乖離率が3%台まで縮小してきました。まだ、転換は始まっていませんがもう一段株価が上昇すると転換が始まりそうです。CB発行額は1500億円。株価の上値が押さられてしまいそうです。

復配すると1500億円の転換をこなしもう一段高が期待できそう。復配をお願いいたします。

・楽天

楽天の社債は劣後もシニアも利回り上昇中。クレジットは悪化。

 

・軍需よ、さようなら、復興よ、こんにちは

資金が建機などに流れていますよ。相対的にキャタピラーが安いなあ。高値更新するかもね。

 

 

 

・Hong Kong株よ、さようなら

Hong Kong株にとって米国利上げは泣きっ面に蜂。失われた30年が始まってしまいました。カントリーガーデンのドル債利回り急騰中。はじけそう。

中国・Hong Kong株への新規投資はおすすめできません。

・トルコ

トルコはXU100指数が史上高値を更新。中央銀行が利上げに転じたことで、通貨が変れると株式市場は株高通貨高のダブルメリットがあります。

外国人が買い始めたかもしれません。トルコ株は通貨次第、円換算で数倍になる可能性があります。私はこのシナリオにかけ、タークセルに投資中。保有数は6000株。現在円換算でマイナス60万円ぐらい。通貨が20円に戻ったら、テレキャスターのビンテージかMBSを買います!

エルドアンさん、余計な圧力を中央銀行にかけないでね!お願い!

 

・宣伝

最近、FPの仕事も始めました。1時間1万5000円~

企業向けは1時間3万円~

 

 

藤井 理

データ:Bloomberg

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする