11月26日
理レター
皆様お世話になっております。米国株強いです。ダウ、SP500 にナスダック指数、いずれも市場最高値を更新しています。トランプの何振りかまわないアメリカ第一主義。資金はダムが崩れたように米国に流れています。この流れは止められません。トランプさんが当選されたことでグローバル運用方針も変わってきます。世界は一家=>世界は3つ分断。シナジー効果は低下しそうです。今のように円安=株高という時代もそのうち終わると時がきます。お金の循環がグローバルから地域限定型に移行しそうです。
運用方針を見直す時です。円は中途半端な存在になりそうです。米国あっての日本です。今後は軍需面などを含め日本が成人にならないととんでもないことが起きそうです。円だけの資産形成は危険です。ドル資産や元(香港ドル)のウェイトを引き上げましょう。ユーロはとりあえず12月4日のイタリア国民投票結果を見てから。ユーロは前途多難ですね。
運用は長期投資が基準です。まずお金を貯めて、ダウ構成銘柄を毎年1銘柄でも2銘柄でも購入しましょう。仕手株のように1カ月で2倍、3倍にはなりませんが安定した資産形成が期待できます。ヘッジは中国株です。今後はアジア圏で中国の力がより強くなります。中国株(香港株)は停滞しているので投資のタイミングとしては良い時期だと思います。今の元安政策のトランプさんが就任されたら止まります。まさに“鬼の居ぬ間に洗濯”です。
世界の目からみると、日本株を購入するより米株に投資したほうが効率的です。米株企業の多くは配当金を年4回。例えば、最近赤丸上昇中のキャタピラーは2月、5月、8月と11月、ゴールドマンは3月、6月、9月と12月。例えばこの2銘柄を100株購入した場合の配当金はGSが1回当たり65ドル、キャタピラーが77ドル。投資金額はGSが240万円、キャタピラーが110万円程度。キャタピラーは1994年以降毎年増配しています。
米国にはこのような企業が沢山あります。米国REITファンドの減配が問題になっております。REITは金利上昇に弱いです。金利が上昇すると不動産の現在価値が低下します。
M&Aのプライシングもそうですがターミナルバリューと割引率という魔法の道具で企業価値が大きく増減します。不動産価値も同様です。
日本は地道にCB投資ですかね。株価上昇に伴いCB価格も上昇してきました。東プレやDCM HDが動き出しましたね。
国内債券市場は10年国債がプラス金利に!金利が全体的に上昇しています、住宅ローンを組まれる予定の方は早く決済下ろしてもらったほうがよいですよ。もう金利、下がりそうにありません。日銀のカーブを立たせようとしているようです。この状況で機関投資家はわざわざ金利を買い下がりません。(価格を買いがりません)。機関投資家は待ちの姿勢です。40年債の入札が好調だったのは期待が低すぎただけのことです。企業もざわつきはじめ起債案件がどんどん増えています。金利が上昇する前の駆け込みです。
投資のチャンスが転がっていますよ。米株いつ買うの?今でしょ!今!!
私は米株のセールスではありません。そういえば、マネックス証券やSBI証券等はNISAが使えるそうです。
昨晩はバンドの練習でした。10時まで練習、その後、反省会。きのうは長かった。終わったのが1時でした。
別件ですが、痩せたい方いますか?自転車がお勧めですよ。仲間で週末サイクリング。5時間ぐらい走ると1500キロカロリーぐらい消費します。私は自転車を初めてから63キロぐらいだった体重は59.5キロまで落ちました。大学時代が57キロ。60キロ割れは大学以来。走ってもなかなか体重がおちませんでしたが3カ月で3キロ。効率的です。また、筋力も鍛えられるのでおすすめです。私が購入した自転車はクロスバイクです。ロードレーサーではありません。それでも100キロぐらいは走れますよ。ロードバイクだと服装がメンドク。ジムの格好で走っています。
理
ソフトバンクグループ
株価6800円(6775円)
1年 5年
CDS 91.99(92.41bp)、170.5(172.00)
回号 償還 最終利回り 国債スプレッド
44回2020/11/27 1.416%(1.406%) 150.89bp(151.33bp)
48回2022/12/09 2.13% (2.13%)220.84bp (220.05bp)
ユーロ債
2025年7月30日 3.648%(3.586%) 362.34bp(354.32bp) 円ベース3ML+316.53bp(310.26bp)
ドル
2025年7月30日 5.368%(5.294%) 310.62bp(304.33bp)
円ヘッジ3ML+233.12bp(229.47bp)
*円ベース=アセットSWAP 3ML+α
*():前週
スプリント 株価:$7.89(7.35)
ドル債
7.125% 2024年6月15日7.28%(7.28%)T+507bp(509bp)
CDS 492.28(500.35bp)
アリババ
株価 93.39ドル(93.39ドル)
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
日経平均 18381.22 -3.41
NYダウ 19152.14 +9.91 +3.51 -0.010
ブラジルボベスパ 61559.08 +42.00 +55.15 -0.154
FT100 6840.75 +9.59 -12.60 -0.008
DAX 10699.27 -0.41 -8.49 0.637
ロシアMICEX指数 2098.15 +19.12 +25.50 -0.259
上海A 3415.54 -7.80 -18.50 0.779
ハンセンH 9790.23 +1.34 -4.63 0.513
国債金利
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米1.1168(1.3565)1.8354(1.7975) 2.3572(2.3548)3.0045(3.0296)
独-0.744(-0.668) -0.433(-0.365) 0.240(0.272) 0.897(0.900)
日-0.138(-0.165)-0.077(-0.088)+0.042(+0.041)0.61(0.60)
クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 2.87(2.95)BBB 1.210(1.186)・A 0.714(0.697)
CDSインデックス
米 73.07(76.78) 欧州 81.07(81.64)日本55.00(57.00)
経済統計カレンダー
【米国の予定】
29日11月ダラス連銀製造業活動指数:予想:1.5 前回:-1.5
29日3Q GDP(年率/前期比):予想:3% 前回:2.9%
29日9月ケースシラー20都市:予想:- 前回:191.66
30日11月ADP雇用統計 予想:1.6万人 前回:1.47万人
30日シカゴNAPM 予想:52.0 前回:50.6
1日11月マークイット製造業PMI:予想:--- 前回:53.9
2日11月ISM製造業景況指数:予想:52.1 前回:51.9
2日11月非農業部門雇用者数変化:予想:18万人 前回:16.1万人
2日11月失業率:予想;4.9% 前回:4.9%
【日本の予定】
29日10月失業率:予想:3.0% 前回:3.0%
29日10月有効求人倍率:予想:1.39倍 前回:1.38倍
30日10月鉱工業生産(前月比):予想:0.1% 前回:0.6%
1日3Q設備投資(前年比):予想:-0.6% 前回:3.1%
今週の主な国の中長期国債入札予定日と前回の結果
今週の主な国の中長期国債入札予定日と前回の結果
11月28日―12月2日
日本 前回の応札倍率 テール 前回入札日
29日 2国債 4.408倍 0.4銭 10月27日
1日10年国債 4.351倍 1銭 11月8日
データ:Bloomberg、財務省データ
理レター
皆様お世話になっております。米国株強いです。ダウ、SP500 にナスダック指数、いずれも市場最高値を更新しています。トランプの何振りかまわないアメリカ第一主義。資金はダムが崩れたように米国に流れています。この流れは止められません。トランプさんが当選されたことでグローバル運用方針も変わってきます。世界は一家=>世界は3つ分断。シナジー効果は低下しそうです。今のように円安=株高という時代もそのうち終わると時がきます。お金の循環がグローバルから地域限定型に移行しそうです。
運用方針を見直す時です。円は中途半端な存在になりそうです。米国あっての日本です。今後は軍需面などを含め日本が成人にならないととんでもないことが起きそうです。円だけの資産形成は危険です。ドル資産や元(香港ドル)のウェイトを引き上げましょう。ユーロはとりあえず12月4日のイタリア国民投票結果を見てから。ユーロは前途多難ですね。
運用は長期投資が基準です。まずお金を貯めて、ダウ構成銘柄を毎年1銘柄でも2銘柄でも購入しましょう。仕手株のように1カ月で2倍、3倍にはなりませんが安定した資産形成が期待できます。ヘッジは中国株です。今後はアジア圏で中国の力がより強くなります。中国株(香港株)は停滞しているので投資のタイミングとしては良い時期だと思います。今の元安政策のトランプさんが就任されたら止まります。まさに“鬼の居ぬ間に洗濯”です。
世界の目からみると、日本株を購入するより米株に投資したほうが効率的です。米株企業の多くは配当金を年4回。例えば、最近赤丸上昇中のキャタピラーは2月、5月、8月と11月、ゴールドマンは3月、6月、9月と12月。例えばこの2銘柄を100株購入した場合の配当金はGSが1回当たり65ドル、キャタピラーが77ドル。投資金額はGSが240万円、キャタピラーが110万円程度。キャタピラーは1994年以降毎年増配しています。
米国にはこのような企業が沢山あります。米国REITファンドの減配が問題になっております。REITは金利上昇に弱いです。金利が上昇すると不動産の現在価値が低下します。
M&Aのプライシングもそうですがターミナルバリューと割引率という魔法の道具で企業価値が大きく増減します。不動産価値も同様です。
日本は地道にCB投資ですかね。株価上昇に伴いCB価格も上昇してきました。東プレやDCM HDが動き出しましたね。
国内債券市場は10年国債がプラス金利に!金利が全体的に上昇しています、住宅ローンを組まれる予定の方は早く決済下ろしてもらったほうがよいですよ。もう金利、下がりそうにありません。日銀のカーブを立たせようとしているようです。この状況で機関投資家はわざわざ金利を買い下がりません。(価格を買いがりません)。機関投資家は待ちの姿勢です。40年債の入札が好調だったのは期待が低すぎただけのことです。企業もざわつきはじめ起債案件がどんどん増えています。金利が上昇する前の駆け込みです。
投資のチャンスが転がっていますよ。米株いつ買うの?今でしょ!今!!
私は米株のセールスではありません。そういえば、マネックス証券やSBI証券等はNISAが使えるそうです。
昨晩はバンドの練習でした。10時まで練習、その後、反省会。きのうは長かった。終わったのが1時でした。
別件ですが、痩せたい方いますか?自転車がお勧めですよ。仲間で週末サイクリング。5時間ぐらい走ると1500キロカロリーぐらい消費します。私は自転車を初めてから63キロぐらいだった体重は59.5キロまで落ちました。大学時代が57キロ。60キロ割れは大学以来。走ってもなかなか体重がおちませんでしたが3カ月で3キロ。効率的です。また、筋力も鍛えられるのでおすすめです。私が購入した自転車はクロスバイクです。ロードレーサーではありません。それでも100キロぐらいは走れますよ。ロードバイクだと服装がメンドク。ジムの格好で走っています。
理
ソフトバンクグループ
株価6800円(6775円)
1年 5年
CDS 91.99(92.41bp)、170.5(172.00)
回号 償還 最終利回り 国債スプレッド
44回2020/11/27 1.416%(1.406%) 150.89bp(151.33bp)
48回2022/12/09 2.13% (2.13%)220.84bp (220.05bp)
ユーロ債
2025年7月30日 3.648%(3.586%) 362.34bp(354.32bp) 円ベース3ML+316.53bp(310.26bp)
ドル
2025年7月30日 5.368%(5.294%) 310.62bp(304.33bp)
円ヘッジ3ML+233.12bp(229.47bp)
*円ベース=アセットSWAP 3ML+α
*():前週
スプリント 株価:$7.89(7.35)
ドル債
7.125% 2024年6月15日7.28%(7.28%)T+507bp(509bp)
CDS 492.28(500.35bp)
アリババ
株価 93.39ドル(93.39ドル)
◆年初からの各国株式指数パフォーマンス
銘柄 週末引け 年初比 円換算 相関係数
日経平均 18381.22 -3.41
NYダウ 19152.14 +9.91 +3.51 -0.010
ブラジルボベスパ 61559.08 +42.00 +55.15 -0.154
FT100 6840.75 +9.59 -12.60 -0.008
DAX 10699.27 -0.41 -8.49 0.637
ロシアMICEX指数 2098.15 +19.12 +25.50 -0.259
上海A 3415.54 -7.80 -18.50 0.779
ハンセンH 9790.23 +1.34 -4.63 0.513
国債金利
◆国債金利(先週末%)
2年 5年 10年 30年
米1.1168(1.3565)1.8354(1.7975) 2.3572(2.3548)3.0045(3.0296)
独-0.744(-0.668) -0.433(-0.365) 0.240(0.272) 0.897(0.900)
日-0.138(-0.165)-0.077(-0.088)+0.042(+0.041)0.61(0.60)
クレジットスプレッド(米国5年国差との差)(%)
BB 2.87(2.95)BBB 1.210(1.186)・A 0.714(0.697)
CDSインデックス
米 73.07(76.78) 欧州 81.07(81.64)日本55.00(57.00)
経済統計カレンダー
【米国の予定】
29日11月ダラス連銀製造業活動指数:予想:1.5 前回:-1.5
29日3Q GDP(年率/前期比):予想:3% 前回:2.9%
29日9月ケースシラー20都市:予想:- 前回:191.66
30日11月ADP雇用統計 予想:1.6万人 前回:1.47万人
30日シカゴNAPM 予想:52.0 前回:50.6
1日11月マークイット製造業PMI:予想:--- 前回:53.9
2日11月ISM製造業景況指数:予想:52.1 前回:51.9
2日11月非農業部門雇用者数変化:予想:18万人 前回:16.1万人
2日11月失業率:予想;4.9% 前回:4.9%
【日本の予定】
29日10月失業率:予想:3.0% 前回:3.0%
29日10月有効求人倍率:予想:1.39倍 前回:1.38倍
30日10月鉱工業生産(前月比):予想:0.1% 前回:0.6%
1日3Q設備投資(前年比):予想:-0.6% 前回:3.1%
今週の主な国の中長期国債入札予定日と前回の結果
今週の主な国の中長期国債入札予定日と前回の結果
11月28日―12月2日
日本 前回の応札倍率 テール 前回入札日
29日 2国債 4.408倍 0.4銭 10月27日
1日10年国債 4.351倍 1銭 11月8日
データ:Bloomberg、財務省データ