アデランス

こんにちは、6月いっぱいチャートのテキストとセミナー資料を週末の書かないといけないので初心者のための株式入門はちょっと休ませてください。すみません。
ところで先週のアデランスの株主総会で役員の再任否決どう思いましたか？
スティ－ルサイドのいうこともわかります。彼らは株価しかみていないので株価が上昇して配当金を沢山支払う企業がいい企業。その逆が悪い企業。アデランスは悪い企業だから議決権を行使して役員再任に反対したという株式経済的にはまともな行動です。ただしこれがアメリカの企業なら。彼らはあくまでも米国スタンダードで物事を解決しようとしています。米国型企業と日本的企業ではまったく構造が違います、特にＣＥＯの給料体系、日本のＣＥＯは10億円以上の役員所得がある人が何名いるか？それと比較して米国企業のＣＥＯの収入は日本企業のＣＥＯと桁が違います。米国の企業で株式パウォーマンスが低いから首だ！！役員はそれなりの報酬を得ているのですから、日本の企業のＣＥＯのほとんどは途方にくれてしまいます。（かといって彼らに非がないわけではないです。）
また、日本企業の戦略は長期戦略、これもまた米国投資家からは亀に見えてしまうでしょう。日本企業のサラリーマンが米系企業と同様な給料体系ではスティールのような強引さは必要だと思います。日本企業は資本主義体系ではなくまだ社会主義なのです。
利益率も低い、年収も低い(メガバンクの給料でも米国投資銀行の半分以下、上にいけばもっと格差が広がります。)
スティールのようなことが起きると、上場廃止を決定する企業が増えるかもしれません。
この事件の波紋はものすごく大きくなるでしょう。
ちょっと前に読んだ本に「汗出せ、知恵出せ、もっと働け！」丹羽宇一郎氏　があります、この本は日本企業の考え方や丹羽さんの経営方針など書かれています。この本一度シティールのリイヒテンシュタイン氏に読んでいただきたいと思いました。理

今日の東京市場

こんにちは金曜が終わりました、今日はちょっと大変でした、Bloombergという端末が
いきなりダウン2時間ぐらい使えなくなってしまいました。
ところで株式調子がいいですね、だいぶ雰囲気がよくなってきました。原油や穀物市場にながれていた資金が逃げ出しているようにみえます。個人的にコモディティなどを投機とすることには反対です。たこがたこの足食べてどうする、と思います。同様な理論で排出権の投機も反対です、ただこれは世界的にみて日本政府がターゲットにされます。
コモディティーが上昇してこまるのは世界全体です、しかし排出権については途上国に削減義務はありません。（中国にもありません）。日本は原子力には反対、最近ではオイル高から石炭をまた掘り出しているようですが、石炭使用はCO2を増やします。
いまから日本政府がOPTIONでも購入すればいいのでは？と思っています。
最近個人向けの売り出し債にも排出権リンクノートが大和証券から販売されました。
今後この手の商品が増えてくることでしょう。
そういえば最近、環境関連の銘柄が反騰しております、以前3銘柄を紹介しましたが堅調に上昇しています。スエズは現在47ユーロ、RWEは83ユーロ、ベオリアは45.5ユーロです。環境は今年のテーマ、昨日ブラジル銘柄サンパウロ州基礎衛生公社この株式は現在56ドルぐらいでPEは11倍、100倍にはならないですが、通貨と株価両方から勝てそうです。最低投資単位は100株、ADR（米国）ドルで買うことができます。50ドルまでさがったらちょっと買おうおもいます。
来週は10年国債の入札があります。クーポンは1.８％が付くかどうかが注目です。
今日はいまから六本木でMEETINGです。理

今日の東京市場

今日の東京市場は債券下落、株式しっかりでした。10年国債は1.8%に手が届きそうです。この水準は2007年7月の水準です。今日も新発債の発行ラッシュでした。エーザイ一1200億円を筆頭に5銘柄2330億円が発行されました。東急15年債の販売状況が懸念されていましたが、信託中心に順調だったようです。基準金利が上昇したために表面金利が上昇し絶対金利で購入しやすかったようです。
ＣＤＳ市場もタイト化、今日は消費者金融銘柄が15ｂｐ～20ｂｐぐらい縮小しました。
ＯＲＩＸはまた100割れの水準です。
現在ヨーロッパ市場も＋圏で推移しています。今晩のＮＹは？最近ブラジルに資金が移動しているようでＡＤＲ上場のブラジル銘柄いかかですか？個人的にはＣＩＡ　ＳＡＮＥＡＭＥＮＴＯ　ＢＡＳＩＣＯ　という衛星公社を個人的に狙っています。現在56ドルです。
最低単位で60万ぐらいです。

ところで昨日勉強会をしたのですが、ついに参加者が０になりました。債券仕組み債の評価がしたいという要望に答えＳＷＡＰ、通貨スワップ、クーポンスワップをお伝えしておりましたが、無念！
このセミナーの動機は私が20台後半、ビジネススクールなどに行き結構お金を使ったので、若い人たちの負担を減らそうと無料奉仕をしていたのですが、結局10回も続きませんでした。まあ、ちょっとショックですが、また折をみて始めたいと思います。
今度は同業者で同種類の仕事をしている人を集めます。
それまで水曜はアニメーションダンスの通うことにします。理

今日の東京市場

みなさん暑い日が続いています。米国経済は家の価格指数にシラー指数というものがあり現在その数字が市場を左右しております。個人的には住宅価格は当分上がらないと思います。ことの発端はサブプライムローン。これは与信の低い人向けの住宅ローンで当初2年から3年は金利を低くしてありその後突然金利が上昇、たとえば当初2年3%2年後から１５％というようにローンを借りた人が破綻するような設計です。ただ土地が急上昇することで資産価値が上昇すれば、ローンを借り換えることで難を逃れることができます。
サブプライム問題はそのローンを銀行が投資銀行に売却して投資銀行がローンの仕組み債を発行して多くの投資家に販売したこと。金利はサブプラームローンを借りた人の返済金が当てられています。つまりローンが延滞したら金利が減るので債券価格が下落するというものです。米国の投資銀行は損失をだしていますが、日本ではまだまだ処理はすすんでいません。ローンが延滞すると家が差し押さえられてしまい、住宅市場では家が余剰気味になり住宅価格が下落します。ということは住宅市場ではまだ家の余剰感が強いのでまだまだ家の価格はあがりません。そんな原油、穀物が急騰、エンゲル係数は上昇、財布の紐がしまるという悪循環に入っています。
香港のパウォーマンスがよくないのも香港ドルがドルリンク（ペッグ）のため、米国投資家から益出し売りが出やすいです。香港ドルはドルリンクをやめて元リンクにすべきだと思います。
　債券市場で本日は年金の買いが国債に入ったようで反騰していました。新規債は順調ですがセカンダリー市場では消費者金融銘柄の上値が重たくなっています。
売りたい人は多分早めに売ったほうがよさそうです。
明日から松下電工7年400億円を発行します。ローンチ日は決まっていません。
ネームがいいので多分大丈夫完売でしょ。昨日の全日空は苦戦だったみたいです。
暑いあついあついあついあついあつい　理

今日東京市場

暑い暑い暑い　ほんとうに暑いです。以前外資系にいたときは汗かきの外人のおかげで
社内は20度ぐらいに設定されており快適でしたが今は昔が懐かしい。
今日は株式しっかり債券先物は下落。10年国債はもう少しで1.8%に手が届きそうな水準まで上昇しています。
株式ではトピックス業種はすべてプラス、特に本日は銀行がマーケットを引っ張ったようです。それにしてもアジアは若干プラスで推移していますが上値は重いですね。とりあえずちょっとだけ価格をもどしていますが、自立反発の域をでていません。
債券は今日も発行ラッシュでした。
三菱地所、日新製鋼、全日空、東洋紡、双日が発行されました。
さて問題です、上記銘柄のうちで一番人気がなかったのはでれでしょうか？
答え　全日空　でした。
うまくローンチできずに東京湾にＸＸＸＸ　。その他の銘柄を順調な消化だったようです。
今後懸念されている銘柄は15年東急電車がきになります。格付けと償還期間のバランスです。15年債の投資家は生保が中心ですがニーズがあまりないようです。
蓋をあけてみないとなんとなんともいえません。
債券市場は残存3年ぐらいの消費者銘柄をはずして新規銘柄を拾うのがホットのようです。
CDS市場はタイトニングをしていましたが、出会いは限定的でほとんど金融銘柄でした。
最近CDSも動かないです。
もっと楽しい相場になるといいのですが！ 理

そういえば明日は金利の勉強会の日です。
東京、京橋です。
明日はSWAP3回目です。

今日の東京市場

今日のアジア市場の株価は急落、どうも米国経済は元気がないようです。
米国連鎖安、チャート上でもダウはダブルトップを形成して下値を探っています。
あと150ドルはとりあえず下がりそうです。
本日NYとロンドンが休みなので、ポリシーの無い日本市場は動くわけはありません。
本日目だったことと言えばCDS市場でアイフル、ORIXが急騰していました。
アイフルは先週末比＋40bpの280bp、ORIXも+22bpの112bpです。
先週のNY市場でもリーマンなどのCDSが急上昇していったんはタイトにグしていたクレジットがバックしています。
今日は新発債券の発行はありませんでした、明日3銘柄ほど発行される予定です。
目玉は双日3年200億円と5年100億円ですが、先週金利が上昇したため直利志向の強い地方勢が予約を入れているようです。
それにしても市場は自信がなさすぎますね。みていて面白くありませんでした。
明日は20年債入札もあり、トレードしなくて言い理由があるので本日同様の動きとなりそうです、今週水曜は勉強会です。テーマは引き続きswapです。今回はデュアル債やリバースデュアル、パワーリバースなどの評価をする予定です。
場所は日本橋　会費1500円です。
その他　アナリスト（一次）を勉強されている方いますか？
別口でmax20名程度　財務と証券分析を今考えています。理

曲がりかど

こんにちは、ＮＹ株式市場は今日も下落、先週一週間で500ドル近く下落しています。米国は金利上昇、株安、通貨下落とトリプル安。ダウはチャート上ではダブルトップからの下落でとりあえず次のサポートラインは12300ドルにあります。あと150ドル下落してその後どう動くかでしょ。日本は株高債券金利高です。10年国債金利は1.7%に乗せ1.8％を目指す勢いです。来週からも新規事業債の発行は続いています。個人的には東京電力の動きとＡＮＡ10年債、東急電車15年債が気になります。（来週以降の発行です。）

ところで原油高がとまりません。原油が仕手株になってしまいました。世界中のお金が原油高を支えています。あほらしいともいませんか？
結局とくするのは原油生産国とたぶんその国の資金を動かしてる一部のファンマネです。

世界では食料品も高騰し最貧国の方たちが犠牲になっています。悪い意味でのアーブが効いています。つまり、われわれ先進国の物価の水準に穀物が上昇しているということです。先進国の理論で世界製剤が狂いだしています。

次に起こること

排出権価格が3年以内に5倍に？其のとき日本政府はどうする。この排出権のについては個にとしてもっと真剣に戦略をとっていかないと日本がファンドのかもにｓれるでしょう。そのコストは結局国民が払わされる羽目になります。
この国の政府の対応が遅すぎます。ヨーロッパに全部いいとどりされてお金だじぇ払わされる。排出権は恒常的なコストになります。
洞爺湖サミット議長国が将来一版高い付けを払わされそうです。頭に道路！！しかない政治家の皆さんをみているとこの国大丈夫か？政治家はもって国民にわかりやすいように明るい夢を語るものだと思います。現実は足の引っ張り合い、もっと安定的に長い政権を維持できないでしょうか？米国のように。今の制度のままだと政治家は結局戦況対策が政治家の仕事になってします。閣僚いまの政治システムをつくったんだと思います。そろそろシステム見直してもいい時期かもしてませんね。理

今日の東京市場

今日の東京市場は株式しっかり債券たまげた相場でした。債券は国債中心に金利上昇10年国債は1.74％です。債券先物は一円以上下落、今期にはいって10年債がこんな動きをするのは4度目です。この金利上昇に地方の機関投資家は一斉に買い向かっていたようです。
政地債や高格付け銘柄を拾っていたようです。一部証券の店頭では売る商品がなくて困っていました。今日も新規発行が4銘柄ありました。丸紅、りそなH、コマツ、三菱UFJリースです。コマツと三菱UFJリースは問題がなかったようです。まだまだ来週以降もぞくぞく新規発行が続きます。
アジア株は悲惨です。香港、インド、中国本土、韓国などはマイナス。
最近、原油の高騰が続いています。私はこの動きやニュースを見るとハイテクバブル時のソフトバンクや光通信を思い出します。ソフトバンクについては、リーマンが強気のレポートを定期的に出し、株価は急騰。ソフトバンクの時価総額はソニー（当時7兆5千億円）を越し、一時はトヨタの時価総額（当時18兆）を上回りました。そのときの株家は198000円ぐらいだと記憶しております。その時点でもリーマンのアナリストはソフトバンク40万円のレポートを出していたような記憶があります。
ところがぎっちょんちょん、トヨタの時価総額を越したあたりから株価は急落、当時、久米シロシ氏のニュース番組に孫さんが生出演して、久米さんに孫さんが株価急騰のことをいやみたらたら言われていました。孫さんはなにも悪くないのに。久米さんは株式が大嫌いだから孫さん＝株代表みたいに思えたのかもしれません。
原油がどうもGSがコントロールしているような気がしてしょうがありません。ABS　CDOもなんだかんだいってGSは損失だしませんでした。GSは神様ではありません、あくまでも利益追求団体です。給料は高いですよほんとに。ここでは書けませんが。投機の世界はゼロサムの世界、勝者の利益は敗者の損失です。マージャンと同じです。
いつ原油が下落に転じるか？そのうち原油価格400ドルというレポートがでて200ドルそこそこまであげた後に急落！昔から相場が下落した場合、“半値八掛け二割引”と言われています。200ドルがピークだとすると64ドル当たりとなります。理

今日の東京市場

本日の東京市場の株式は引けにかけてしつかり、野村證券の新規投信設定の買いといううわさ。日本の株式はプラスで引けましたが他のアジア諸国が悲惨です。
米国経済の行方は？金融機関の評価損が膨らみ、銀行がリスクに敏感になり、貸し渋りをし、そのうち業績がわるくなってくると貸しはがしがはじまる。先が読めますね、米国金融機関。どうなればこの問題はなくなるんでしょうか？それは米国の地価が上昇してサブプライムローンを組まれている方がプライムローンに切り替えられるようなればいいのです。ABS CDOの適正評価なんて無理です。米国は土地をあげる政策をとるべきです。
日本では今日債券の大量発行がありましたが無事消化されたようです。
サムライ債一銘柄で1500億円も発行していました。ただ各付けAAAですがスプレッドが国内債と比較すれと5~6倍違います。例えば3年債はＬ＋68BP　1.95％、5年はＬ＋82BPで2.275％でした。地方の機関投資家はパワーやCMSなどで評価損が発生し、また自社でプライシングできないので購入がとまっているようです。サムライは流動性が低いですがスプレッドと格付けは問題がありません、最近個人投資家向けに日興コーディの商品でつくしんぼというのがありますが、それはサムライ債です。
サムライを選ぶか格付けの低い債券を購入するか？現在の発行市場でBBB銘柄の発行は多くなく早いものがちになっております。
今日のNYが気になります。
昨日のアニメーションダンスは結構よかったです。ムーンウォークを習いました。JRのプラットウォームで練習しています。だれかチーム作りませんか？　理

今日の東京市場

本日のアジア株式市場はぼろぼろ、ただ3時過ぎから、中国本土市場や香港市場は上昇に転じプラスで引けています。この流れを受けてヨーロッパ市場は若干プラスでスタートしました。最近4月から日本市場の株式パウォーマンスが良いとか言っていますが平均株価は１１％、ダウは４％、中国は－２％、香港Hは17%、ブラジルは20％などです。
今日の東京市場は円高ということもあり輸出関連銘柄が下落しました。
債券市場は最近、先物と国債だけです。セカンダリーは閑散です。ただプライマリー市場は依然として活況、本日は10年NTT700億円と6年横浜ゴム100億円がローンチされましたが前者は生保、後者は地銀、信金、系統に販売が順調だったようです、まだまだ発行は続きます。地方金融機関の預貸率は低く貸し出しが伸びずその信金の一部が債券に向かっているようです当面金利は上昇しそうもないです。

今日はアニメーションダンスの日19時20分から渋谷です。理