居酒屋日記

Takeshi ORION Nishimori

Mac OS ダウングレード

2018年11月05日 | Mac & Net


今まで使っていたMac OS El CapitanではAdobe製品の最新版CC 2019が使えないことが判明。
だったらバージョンを上げようと思い立ちました。
どうせなら最新のMojaveにしてしまえ!
という事でSierra、HighSierraをすっ飛ばしてアップグレードしたのですが、不具合が発生。
OSのアップグレードではよくあることですが、今までの環境が対応しなかった。

特に、メモリーの消費が激しく、複数のアプリを同時に立ち上げることもままならない状態です。
動作も遅く、もたもたしているのを見ていると、68kだった頃を思い出しました。

更に、決定的な不具合は、使っているオーディオインターフェイスのドライバーが対応していないため、全く使えない状態に陥りました。
仕方なくMojaveでも稼働するインターフェイスはないものかと探してみたのですが、無かった…

数日でギブアップ。
仕方なくタイムマシンでEl Capitanの状態を復元しました。
覚悟はしていましたが、ほぼまる1日費やし、ようやく完了。

しかし、喜んではいられませんでした。次のトラブルが勃発!
慣れ親しんだPhotoshopのアクションの幾つかが壊れて妙な動作をすることが判明。
まあ、これはアクションを組み直せば済むので、まだ良かったのですが…

一番の厄介事は、iTunesと写真のデータが最新版仕様に書き換えられてしまったことでした。
これらのデータは外付けのHDDに格納してあったのですが、そこまでバックアップを取ってはいなかった〜
なので、古いバージョンのアプリでデータを開こうとするとエラーが出てアクセス不能の状態になりました。
最悪データには直接アクセスもできるので、管理は出来ませんが何とかなります。
が、困ったのはiPhoneの同期です。 iPhoneはiTunesで管理していたので、El CapitanになったMacに接続しても認識されません。

半日ほどあれこれ試した結果、お手上げ… と思ったのですが、サブのMacBook AirのOSが最新のMojaveだったことを思い出しました!
こちらに外付けのHDDを接続し、データのヒモ付を変えたら、iTunesも写真も蘇りました。
更に、iPhoneを接続したらしっかり認識! 
若干の不便はあるものの、今までに近い環境に戻すことが出来ました。

反省と、対処の記録として書き留めました。