百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

小満

2021-05-22 07:54:10 | Weblog
「小満」
一般の季節的には「万物が生長し、天地に満ち始める頃」の意味だが、「梅雨」に入って雨が多い(それも結構な勢いで降る)となかなかどうして、草は繁るが、育てたい植物は“元気”でいられるのか?どうか?少々心配…。

タンパク質

2021-05-20 22:26:06 | Weblog
※写真はウチの猫ちゃんではありません。
 何故か見つめてくれていたのでそのまま
 写真に収めさせて頂きました。

「タンパク質」を得るために私たちは、お肉やお魚、卵を頂くが、植物からなら・豆類など「大豆」・アスパラガスやブロッコリー・アボガドやバナナ・穀類(とうもろこし・そば等)が適当だと言われている。
植物性のタンパク質は動物性のそれとは異なり、比較的エネルギー量が抑えられるため、量がしっかりとれ、動物性のそれと異なり比較的脂質が少なく、そちらの方も量を摂ってもあまり心配する必要がないという点では身体にやさしい食材だといえる。

前頭葉

2021-05-20 07:30:47 | Weblog
梅雨に入り、雨が続く
農家としては嬉しいような悲しいような
なかなか仕事が進まない
段取りがつかない

でも仕事とは「段取りがつかないもの」なのかもしれない
そんなに簡単に「思い通りになる」ことはない
「思い通りにならない」から面白いのかもしれない
「思い通りにならない」から「考える」
「考える」から「新たな出会いがある」
「新たな出会いがある」、その中に
常に「新しい発見」がある

そういえば脳の中でももっとも早くから老化が始まる「前頭葉」を鍛えるには「新しい出会い」や「新しい体験」が重要だという。「前頭葉」の大部分を占める「前頭前野」は、「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」「判断する」「応用する」など、人間にとって重要な働きを担っているため、人間が人間らしくあるためにもっとも必要な存在だとも言われ、しっかり老化防止ができれば、ボケ防止に繋がるのかもしれない。

そう考えると
「アメニモマケズ カゼニモマケズ ユキニモ 暑アツサニモ・・・」が大切なのだろう 

葛の芽

2021-05-18 22:35:35 | Weblog
この春は「葛」の芽を集め、黒糖で発酵液を作っている。
実はこの「葛」の新芽とツルの先端は 枝豆のようなコクと風味があり、天ぷら、おひたしなどにすると美味しいという。
友人によると「葛」の花は生薬として利用されようで、「葛」の花を乾燥させたものを葛花と呼び、房になった花を花穂ごと採取、乾燥させたものを利用するようで、「葛」の花にはマメ科植物ならではの、イソフラボンが含まれ、二日酔いに効果的と言われているようだ。

梅雨入り 

2021-05-17 23:23:54 | Weblog





昨日11時、気象庁は近畿地方と東海地方の梅雨入りを発表した。
近畿では平年より21日も早く、統計史上最も早い梅雨入りとなり、東海も平年より21日早く、こちらは統計史上2番目に早い梅雨入りとなった。
梅雨入りが早いからといっても梅雨明けも早いというわけではないようで、今年は比較的長い梅雨の中での生活を強いられることになりそうだ。

宮島未奈さん

2021-05-16 23:19:24 | Weblog
Twitter
https://mobile.twitter.com/TakuBannai/status/1390644133119762433/photo/2

「 ありがとう 西武大津 」
小説新潮5月号がなかなか近くの小さな書店では販売されていなく、やっと昨日手に入れることができた。
宮島未奈さんが執筆した「ありがとう西武大津」は第20回・女による女のためのR-18文学賞で大賞に輝いた。読者賞と友近賞のトリプル受賞で大変読むのを楽しみにしていた。
話はコロナ禍の中の中学2年生の夏休みの一コマを淡々と描いたものだが、思い出深い「西武大津」の最期を彼女たちにしっかり見届けてもらえたことに深く感謝し、何気ない毎日が、なんとなく過ぎ去っていく毎日が、なんとも愛おしく、(冬の日ではない)夏の日の思い出としてあらためて焼き付けることが出来たことを大変嬉しく思う。

判断

2021-05-16 00:05:19 | Weblog



「判断」することはそんなに難しい行為ではない。

問題は「判断」するにあたって、その条件となりうる、正しい情報がいかに沢山集められているのか、ということによる。

例えば
・何故放射能におかされた汚水を垂れ流しても大丈夫なのか?
・何故、原発稼働反対の気運が高まらないのか?
・メガソーラーこそが自然破壊なのではないのか?
・津波対策として高い防波堤は本当に必要だったのか?
・100年後に求められる電気とはどういう電気か?
・水素社会実現に向けて何故日本は舵を切れないのか?
様々な疑問が世には溢れている。
もう思考停止して「今だけが住みやすければ良い」と考える人も多い。
「人間は日々退化している」という人もいる。
何が正しいかどうかわからなくなる時がある、しかし俯瞰してみると、また
100年先からバックキャスティグしてみると、結構正しい方向は見えてくる
そんなに人間の考えていることは大したことではない。
・安く上げよう・楽をしよう・手間を惜しもう・近道を選ぼう・自分だけよければよい等々
そういう考え方が正しい「判断」を妨げる。
自分を他者化して、自分が何ができるか、何からできるか、まずは初めてみる。
そんなことが「判断」するにあたっての条件のひとつになりそうだ。

知識

2021-05-14 23:25:58 | Weblog

「情報」が錯綜している
所謂「情報」の垂れ流しの中で
われわれは溺れているのだろうか
「情報」はそもそも、人びとがそれぞれ
「知識」にして、それらを「知恵」と
しなければならないのだが、なかなか
どうしてそこまで辿り着く前に、
溺れているのだから、誰かに助けてもらう
しかない
「情報」が整理できない
unknown unknowns (知らないことを知らない)その事実にまずは気づき、認識することから始めてみればどうであろうか。

水面

2021-05-13 21:40:53 | Weblog
この時期になると
水面に山の姿が浮かび上がる
風がなく水面にうまく映るのは
朝早い時間帯が一番だが、今日は
雲の間から夕日が差し込んだ時刻
が最も美しい瞬間になった。

定植

2021-05-13 00:17:57 | Weblog
「トマト」の苗の定植を徐々に始めている。
今年は出来るだけコストはかけずに、栽培期間をできる限り伸ばしたいと考えている。
そのために、株間や条間、誘引方法に工夫をしたみたい
結構、
「トマトはもう栽培していないのか」
「トマトを栽培して欲しい」
「美味しいトマトが食べたい」等々
声は頂くものの、栽培時は毎朝それなりに手間がかかり、やはりしっかり育てたいと思うので、ここ最近は種取りだけはしっかりしてきたものの、販売はほとんどしてこなかったのが現状だった。