百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

神饌(お供え)

2021-05-04 22:26:44 | Weblog
大例祭にあたり、神饌(お供え)をおこなう。
その際に問題なるのが、何をどこに、どの向きでお供えするのか?ということになる。
古い資料をもとに、いく通りか並べてみる。
お米やお酒、水や塩の位置はわかったが、問題は「鯉」と「鯛」の向き、頭はどちらで、お腹はどちらが正しいのか、昔の資料や宮司さんのお話を伺いながら出した結論が、まったく間違っていたようで、魚が一匹の場合は、中央に供え、頭を左に尾を右に口を下に供えるのが正しいようだ。写真のような「鯉」と「鯛」の二匹の場合は 左右におき、頭を中心に向けて尾を外側に向け、お腹は神様の方に向けることが正しいようだ。
ということはこのお供え方法はまったくのデタラメで、頭の向きも違えば、お腹の向きも違う、なんとも情けない次第で、今一度しっかり学び、来年はなんとか成功させたいものだ。