麹 2013-02-06 23:48:31 | Weblog 今年も麹を仕込む時期がやってきた! 何故かウキウキする。 麹の仕込み自身は、段取り勝負なので、段取りだけ確実にしておけば、たいした仕事ではないが、やはり気持ちがウキウキする一方で、毎年恒例とはいえ適度な緊張感がある。
デジタル化 2013-02-05 23:47:31 | Weblog いろいろなもののデジタル化が進む中、映画も大きな転換を迎えるという。 無声からトーキーに、モノクロからカラーに、それぞれの転換点以上に今回の変わり目は大きくなるのかもしれない。 その昔、『戦艦ポチョムキン』はサイレント映画(手彩色の赤い旗は印象的)、、サイレントから拙速なトーキー化には慎重だった小津安二郎は『大学よいとこ』を最後にトーキー、モノクロへと移行した。黒澤明は『天国と地獄』で煙突からあがる煙をピンク色に着色し、エイゼンシュテインにオマージュ捧げたことは有名。家庭でも8ミリフィルムがビデオテープに変わり、確かに手近にはなったものの、色や濃淡、味わいが失せた気がする。デジタルがドットでの表現になるのに対して、フィルムの持つ何とも言えない銀塩の粒子の化学反応の味わいは何か良い方法で残すことは出来ないものか、今一度よく考えてみたい。
紫芋 2013-02-04 19:37:45 | Weblog 紫芋を乾燥させて飼料に出来ないかという問い合わせを頂いた。 芋の乾燥については、さつまいもやじゃがいもの経験があったのであまり危惧していなかったが、紫芋は外見こそは只の芋だが、包丁を入れると全体が紫色で何とも高貴な感じがする。乾燥させたあとどんな感じに仕上がるのか、なんとも楽しみで乾燥出来るまで久し振りにワクワクした時を過ごした。 今回小ぶりな芋ばっかりだったので、細かく粉状になったのが約半分、あとは少し大きなサイズのまま乾いてしまい、細かくしたければ粉砕が必要になってくる感じで仕上がった。 でもなんとも色鮮やかでポリフェノールもしっかりありそう、飼料機能性食材として価値がありそうに思うのは僕だけではないはず。
鬼は内?! 2013-02-04 06:18:21 | Weblog 昨日からの続き・・・節分には「鬼は外、福は内」と声をかけながら煎った豆をまくのが『豆まき』だが、 「鬼も、福もすべて自らの“心”に宿る」ていう住職がいる。 そういえば、“鬼”は外・・・自らにとって良くないこと、嫌なことはあっちにやって、“福”・・・自らにとって都合の良いこと、得をすることだけが欲しい!というのは、全くのエゴ!ではないのかというのが彼の論理。 そういえば、福も鬼も自らがどう捉えるからであり、“心の持ちよう”ひとつ。 しかし昔は最近よく言われるいじめや体罰ではなく、単純に福は家の中に来てください!鬼さんはごめんやけど家には来ないでねッ!ていう程度の解釈だったのではないだろうか。目くじら立てて差別や偏見という方が何か間違っているような気がしないでもない。 そういえば鬼子母神を娯祭神とされているところでは「福は内、鬼は内」(鬼さんを祭っておられるので、ごくごくあたり前)というのが一般的だという。
節分 2013-02-02 22:46:39 | Weblog 節分・・・ 節分といえば、『豆まき』だが、最近は『恵方巻き』の方がメジャーになってきている。 『恵方巻き』は、大阪で海苔問屋の組合が道頓堀でおこなったイベントがきっかけで、今やコンビニエンスでもなくてはならない存在になっている。
水 2013-02-01 22:55:41 | Weblog 植物にとって“水”は大切なもの。 ただあまりたくさんあっても困ってしまう。 植物は水を、水として取る場合と、養分を溶かして取る場合、酸素を取る場合等に分けて考えると、