百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
ビジネスブログランキング
 



第一世代で有名なのが除草剤耐性、第二世代ではオレイン酸やリシンを多く含む植物の開発等、第三世代は原料をつくりだす動植物工場のイメージが先行する。
ここで大切なことは、自然を征服するようなGMOの安全性や有用性の議論もさることながら、巨大グローバル企業による種子の独占や食糧の戦略物質化を避けなければならないということなのではないかと思う。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


GMO  


遺伝子組み換え(GMO)作物は・第一世代(生産者や流通業者の利点を重視)・第二世代(消費者の利益を重視・第三世代(過酷な環境でも栽培出来る!)と確実に進化している。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




2004年春公開の『東京原発』をDVDで観る。
映画は東京のど真ん中に原発を誘致しようという危ないコメディ(今や冗談ではすまされないことだが・・・)。
今まで何も起こらない、絶対安全、数多くの原発を持ちながらリスクがないと思っていた。しかし、コトが起こってから、想定外でした・・・ではすまされない!
根本的な問題に気付く眼を持ち、決して本質から眼を背けてはいけない。
我々はあくまでも地球ファミリーの一員ではあるが、地球を汚す権利を持ちうるモノではなく、今まさに自然を愛し、地球を如何に大切にするかが問われているのだろう。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




『農の連続講座』を開催させていただきます!
今年もNPO法人百菜劇場さんの『農の連続講座』の講師をつとめさせていただくことになりました。
第一回の連続講座は以下の通り。
日時 毎月第3土曜日9:00~11:30
場所 近江八幡市北之庄町
内容 座学と実践(無農薬・無化学肥料の野菜の栽培+簡単な料理等)
参加 500円/回・人(資料・お茶を含む)
※要申し込み 小学生以下は無料
※今年から講座の受講だけでなく、サポーターも募集します!どうぞご期待下され!!
詳細はhttp://blog.100seeds.net/
百菜劇場サポーター2011募集(2011/03/28)参照



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




黒あわび茸は国産の種菌にこだわったきのこマイスター杉田さんの自信の作品!!
国内で栽培されているあわび茸は数少なく、その中でも国産の種菌を使用しておられるのはごくごく僅か。
マニュアルのない特殊なキノコの栽培は、温度と湿度と換気等、環境管理が難しく、尚且つ、商品としての市場性や栽培収穫の効率性の双方の追求が使命だという。
栽培者であり販売担当者、そして商社マン、様々な顔を持ち、苦労を苦労と思わず常に前向きに明るく解決策を模索される杉田さんの姿勢に感服!!
またいろいろ教えてください。よろしくお願いいたします。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




マガモが日溜まりの浜辺で日向ぼっこしている。
マガモは冬にツガイを形成し、もうすぐ繁殖地へ夫婦で旅立つ。
最近は鳥インフルエンザの関係で、彼らはどういう飛来経路を辿るのか、人工衛星の送信機を装着することで、より細かく経路を把握するようになっているという。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




日中は、陽光が輝くくらい眩しい反面、何とも風が強く肌寒い一日だった。
いわゆる花冷えなのだろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


緑茶  


「ペットボトルが出回って、お茶の文化が壊れてしまった。」という人がいる。
「急須でお茶を入れて会話を楽しむ。」というのがお茶の真髄だという。
ほとんどのペットボトルのお茶には「ビタミンC」が添加されている。この「ビタミンC」は美容や健康を目的にしたものではなく、いわゆる酸化防止剤であり、出来れば添加しないのが望ましい。
今回開発されたペットボトルには、なんと酸化剤が入っていない。上部のキャップを回すとペットボトルの中に緑茶の粉がおちることなっている。あとは少し振って飲むだけ。お茶本来の風味をしっかり残し、身近でその風味を楽しむことが出来る。原材料が水と緑茶(国産)だけになっているのには驚く。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




深い意思と熱い情熱、溢れんばかりの地球愛をお持ちの非暴力の環境運動家、ヴァンダナ・シヴァさんのお話を聴く機会に恵まれた。
○非効率な近代農業
効率を追求しているようでいて、化学肥料や化学農薬やハイブリッド種子等を投入することで実はコスト高になっている近代農業(単純に工業化をはかった大規模農業)
○新しい尺度としての1エーカーあたりの栄養価
1エーカー(約4,000㎡)あたりの収量を測るのではなく、栄養価をみるべきであり、食べ物を“商品”とするのではなく、“生きもの”“自分を創るもの”と考えるべき
○地球ファミリー
人間が自然を征服することは出来ない。自然を征服したかのように思うこと、したいと思うことは単なる驕りであり、実は自然の一部であること“we are part of natuer”に早く気づくべき
○原子力のリスク
遺伝子組み換えは農における原発!!、今こそ日本からメッセージを発するべき
○造られた“クリーンさ”ではなく“真のピュアさ”
科学によって作られた偽りの安さを求め、添加することでかき消すのではなく、共に多くの生きものと生きる、元に戻ることの可能な純粋さを求める生き方、暮らしぶりに転換を
真直ぐに前を向いたその視線、その圧倒的な存在感と揺るぎない信念は、舞台から離れて座っていた私のところにまでしっかり届いた。今日のヴァンダナ・シヴァさんの話を受けて自分自身がどういう行動を起こせるか、今年度は信念の年度となりそうだ。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




『みつひかり』は、三井化学株式会社が長い年月をかけて育てた日本初のF1の水稲の品種 。
野菜においてF1はたくさんの品種を数えるが、お米の品種では初めてという。
その収量やその品質、そしてその栽培期間の長さなどは百姓にとって何ともありがたいものになるようだが、F1というのは何とも何とも・・・。
F1は遺伝子組み換えではなく、基本的には地球上で起こりえないことではないのだが、次世代が生まれないというのは何とも、何とも・・・。
遺伝子組み換え水稲は、現時点において、日本国内ではカルタヘナ法に基づく一般使用としての第1種使用規程の承認を受けたものはなく、現時点では、厚生労働省が食品としての安全性を確認したといわれている以下の七種類・・・ジャガイモ、ダイズ、テンサイ、トウモロコシ、ナタネ、ワタ、アルファルファのみが遺伝子組み換えとして国内を流通することが認められている。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »