どぶろく。 2009-02-16 20:34:39 | 料理 決して‘酢’を作っているのではありません! 麹とご飯と美味しいお水とドライイーストとヨーグルトを加え、待つこと三日間。 しっかりかき混ぜて、またねかせます。 ぶくぶく泡が立って、一週間で出来上がり(アト五日間待たなければなりません)。
楽布工房。 2009-02-16 06:15:08 | 料理 一昨日と昨日、東近江の楽布工房で、毎年恒例のお味噌の仕込みが行われた! 楽布工房では代表の都志さんが天然素材のこだわりの手作りの衣類を販売される一方で、工房に集うみなさんでワイワイ自然素材を充分に活かした食の提案をされている。 毎年、仕込んだ麹をお持ちさせていただくだけだが、常に衣食のあり方、ライフスタイルについて“もっと自然に!”をテーマに活動されているみなさんにお逢いすると大変勉強になる。今後も頑張って活動を続けていただきたい!!
2009 ‘こめフォーラム’ 2009-02-14 22:40:50 | 環境 今日、地産地消推進協議会とコープしがの主催で『2009 ‘こめフォーラム’』が開催された。 その中で小池先生は「お米の未来」についてヨーロッパのワイン文化が新しい成熟への道を歩みだしているたとえを例に 「文化の進展は異質の文化をとりこむ同化力の旺盛さに負うている。西洋料理(①)がワイン(②)なしで食べられるようになった後には、西洋料理(①)がもっとも美味しく食べられるワイン(②)が登場するのであろう。」( 麻井宇介『ブドウ畑と食卓のあいだ』中央文庫p43)の①に食事、②にお米もしくはごはんを入れてみると少し未来が見えてくるかもしれないと話された。 なるほど、お米文化がそろそろ成熟に向かうと考えると、少し未来は明るくみえてくる。
学生さん達からの手紙 その2 2009-02-13 20:44:26 | 農業 昨日に引き続き ☆大規模ではなく、個人の規模で農業にたずさわったほうが良いのでしょうか。 小さな規模(といっても野菜中心なら2ha以上、水稲中心なら10ha以上)で、丁寧に行う農業は有効だと思っています。一方で産業としての農業のカタチもあると思います。ただし、農業は自然からの恵みであり、一方的な大量栽培は何かの負の要因で簡単に崩壊してしまうリスクを持っていることは肝に銘じておく必要があります。 ☆収量重視は大切なのでは・・・ 収量だけを追求するようでは農薬や化学肥料の多肥を否応なく強いられがちです。大切なことは、農薬や化学肥料の多肥は土を枯れさせ、持続性を無くす可能性が高いということ。また、収量を上げることだけを目指すと、質の低下を招きかねないということです。 ☆地域型農業と産業型農業は共存できないのか。 共存できると思います。ただし、産業型も出来る限り持続可能な形を模索すべきであり、私達も新しい光源を使った植物の密室栽培やエネルギーを自ら生み出す方法等を模索しています。全てを自然に任せるのではなく、ある一部を出来るだけ人間の手で管理可能にすること。そして、質の高い農畜産物の栽培飼育をすることが大切だと思っています。
学生さん達からの手紙 2009-02-13 01:18:10 | 農業 年末にある大学で、学生さん達とお話をさせていただく機会を頂いた。 その学生さん達からその時お話した内容に対してのご意見やご質問、ご感想等をわざわざ先生から頂き、感謝、感謝!!! 頂いた質問の中から少し抜粋すると ☆政府がすべき大規模農家に対する有効な支援策は・・・ 実は、何も支援していただかなくっても、いや別にして頂かないほうが良いような気がしています。以前から、補助金に浸った農家が離農する事例は多く見受けられます。慣行農法(農薬や化学肥料を使用する従来からの農業)から有機農法へ移行する際の所得保障等有効な施策はあると思われますが、規模の単純な大型化(といっても水稲なら60ha以上)に対しての補助施策では、我々農家は大量生産⇒販売価格の低下という構図からなかなか免れないため、あまり有効ではないと考えられます。 ☆日本の食はまずどこから改善すべきでしょうか? 地産地消の食材を活かした学校給食の導入が一番手っ取り早いような気がしています。地元の美味しいお米や野菜を食べた子ども達が、家庭でその話をする。⇒お母さん達が子ども達のためにその美味しいお米や野菜を求めて地元の栽培農家を訪ねる⇒農家も子ども達のために頑張って更に美味しいお米や野菜づくりに邁進する、というような正のスパイラルを期待しています。 ☆自給率が低下している中で、今から農業はどう変わるべきですか。 畜産の飼料の自給率は更に低いこと。小麦や大豆の自給率は極端に低いこと。種子の自給率もかなり低い。等が課題であり、実は野菜の自給率(81% 平成19年)は極めて高い。ということから、国内での種子の確保及び在来種の保存、国内での飼料の製造(有機性廃棄物の再生)・栽培(飼料用穀物その他)、無農薬小麦・大豆の栽培面積の拡大を推進していくべきではないかと思います。
第三回百姓サミット・続編 2009-02-12 00:25:46 | 農業 百姓サミットの中で、京都・南丹の丹波ハピー農園の堀さんは、昨年地元の小学校の児童達と共に行った稲作学習を披露、子供達一人ひとりが丁寧に堀さん宛てに綴った手紙(お礼状)の数々は、私たち百姓にとっては本当に輝く“宝物”!!誇りを持った百姓でありたい!!
第三回百姓サミット開催 2009-02-11 23:21:01 | 農業 第三回百姓サミットが、福井の“おたとうふ”の臼屋さんの所有のこの建物で、10~11日の両日開催された。 昭和23年の福井大地震の震源地の近くで、唯一残った建物をこの地(越前町織田)に移築されたもので、今回特別に私たちのために開放していただいた。 会は、自己紹介や日々の問題点の披露から、具体的な改善策やステップ論を酒を酌み交わしながら(半分宴会??状態)討論し、互いに今後の抱負や今年のテーマを宣言し終了を迎えた。 三回連続参加の方々や初めての方、北は埼玉から、南は兵庫まで、久し振りの出会いに感謝し、互いの頑張りを称えあい今後よりいっそうの挑戦を誓いあった。 みなさん、ありがとうございました。
福井・おたとうふ 2009-02-10 22:07:46 | 農業 福井の“おたとうふ”の臼屋さんは、名前にちなんで臼を集めて、約1700ケを超えるという。臼の活用を忘れた日本人は、これから何処へ向かうのか。
BJリーグ 2009-02-09 23:36:25 | 季節 昨年滋賀にBJリーグが滋賀レイクスターズが誕生、何故かホームに弱く現在12勝18敗、で苦戦中! 一方で滋賀レイクスターズは、スポーツを通じた地域社会への貢献及び、滋賀県内のバスケットボールの普及と強化を目的としたバスケットボールクリニックを市町村単位で実施、既に7市で8回の開催を数えている。 ※写真は、二女が観戦に行き、バッグに戴いたサイン!!
絶対湿度 2009-02-07 21:11:21 | 農業 絶対温度は大気中に含まれる水蒸気の量のことを指し(1㎥の空間に存在する水蒸気の質量をgで表したもの)、相対湿度とは空気中にある水分をこれ以上含むことができない飽和状態を100%とし、絶対湿度をそれで割ったものをいいます。 主に冬場に悩まされる結露は、相対湿度、絶対湿度、気温が深く関係しあっています。