今日、地産地消推進協議会とコープしがの主催で『2009 ‘こめフォーラム’』が開催された。
その中で小池先生は「お米の未来」についてヨーロッパのワイン文化が新しい成熟への道を歩みだしているたとえを例に
「文化の進展は異質の文化をとりこむ同化力の旺盛さに負うている。西洋料理(①)がワイン(②)なしで食べられるようになった後には、西洋料理(①)がもっとも美味しく食べられるワイン(②)が登場するのであろう。」( 麻井宇介『ブドウ畑と食卓のあいだ』中央文庫p43)の①に食事、②にお米もしくはごはんを入れてみると少し未来が見えてくるかもしれないと話された。
なるほど、お米文化がそろそろ成熟に向かうと考えると、少し未来は明るくみえてくる。
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