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百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

勉強会!

2008-08-21 23:35:01 | 環境
今日は久し振りに田んぼでの勉強会を行いました!!朝の間は雲が拡がり心配しましたが、お昼からは天候も回復、暑くもなく寒くもなく快適な圃場での現地研修会となりました。
内容は、今年の水稲栽培ノウハウの共有化と来年の水稲栽培における留意ポイントということですが、さまざまな地域で有機農業を展開している仲間が集い、問題の共有化や成功事例のディフュージョンを目指しての開催です。
ポイントは、地域の特性を活かしながら、如何に土づくりに励むかというにつきます。土づくりが進むと、肥料は少なくても済むようになり、我々百姓はさまざまな手間から開放されると考えているのです。

北斎!

2008-08-19 22:13:46 | 環境
富士を描く“北斎”展に行って参りました。
さすがに、北斎、冨嶽36景や冨嶽100景は絶品です!!
また、北斎のコトバにも感動です。
その言葉とは『自分は六歳から物の形を写す癖があり、五十歳(半百)の頃から本格的に数々の作品を発表してきたが、七十歳より前には取るに足るものはなかった。七十三歳になって、禽獣虫魚の骨格、草木の出生をいくらか悟り得た。であるから(努力を続ければ)、八十歳になればますます進み、九十歳でその奥意を極め、百歳になればまさに神妙の域に達するのではないか。百何十歳になれば、一点一格が生きているようになることだろう、願わくば長寿をつかさどる神、私のこの言葉が偽りでないことを見ていてください』というものです。
北斎といえば、北斎を名乗ったのが45歳。北斎漫画の初版が54歳、富嶽36景は63歳に開版、そして71歳に完結。74歳から富嶽百景を手がける。90歳で他界した彼の辞世の句は「人魂で 行く気散じや 夏野原」。
二十代で観た時とまた違った鑑賞の仕方が出来た気がします。




トマトジュース!

2008-08-17 22:36:51 | 料理
昨日の市民マーケットで紹介させて頂いた“トマトジュース”の作り方です!!
①まずは、トマトを1㎝角にカット(ミキサーに入れても結構)。
②鍋で40分加熱(20分以降は灰汁を取りましょう)。
③目の細かいザルか布巾で漉します。
④鍋でもう一度10分加熱(最後に二、三度、灰汁を取りましょう。)
⑤瓶詰めする際には、熱湯で煮沸消毒した瓶を使いましょう。
市販のトマトでも結構です。一度、作ってみて下さい。
すっきりしたその美味しさに“トマトジュース”のお好きじゃない方でも満足していただけます。

“青山地区市民マーケット”

2008-08-16 21:43:46 | 季節
今日は滋賀県大津市の青山て第十八回目の『夏祭り』の開催日!その前座で日中は市民マーケットを開催するということで、もったい農園の野田さんとシバタプラセールファームの柴田さん、針江のんきぃふぁーむの石津さん、大戸洞舎の松本さんと参加させていただいた。
こだわり農産品や加工品といっても、フリーマーケットではあまりお客様の興味を引かず、やはり人気はカキ氷や金魚すくい、・・・。少し場違いな参加となってしまったことは今回残念でしたが、今後は、こういうメンバーでもっとこだわった場への出店等を考えていきたいと思います。
だって、もったい農園の焼き鳥やプリン、シバタプラセールファームのお醤油やお味噌、針江のんきぃふぁーむのお餅やおはぎや古代米、大戸洞舎の山椒味噌やそばの実雑炊は絶品なのですから!!

稲の花!

2008-08-15 21:04:33 | 季節
6月8日に植えたバケツ苗の出穂(しゅっすい)がみられた!!
朝日があたらない、日陰での栽培となったが、無事に花を咲かしてくれた。
今年は例年に較べて、10日~7日早いといわれているが、全般に豊作のようだ。
あとは、もう少し朝夕涼しくなってくれないと、胴割れの怖れも出てくる、要注意だ!!

蕎麦!その二

2008-08-14 00:49:40 | 季節
蕎麦の播種を行った圃場です。
ひと雨、来てくれれば、幸せなのですが・・・。
炎天下、5人で50aを手で播きました。
手播きした後、トラクターで鎮圧をしたほうがやはりいいのか、・・・
でも、トラクターに小さな種が踏み潰されそうで・・・
でも、芽きり(発芽)しなければ元も子もないし・・・
いまから、蕎麦を製粉して、蕎麦がきを頂くことが楽しみです(蕎麦をうって食べるというより・・・)。

蕎麦!  その一

2008-08-13 23:20:16 | 季節
今日は蕎麦の播種を行った。
蕎麦は、70日で育つといわれており、所謂痩せ地での栽培が可能。
問題は、その収量と販売価格がなかなか米には及ばないために、百姓としてはなかなかその栽培に取り組めない。
春に蒔いて、夏に収穫する夏そば、夏に蒔いて秋に収穫する秋そば、そしてその中間といろいろな時期に栽培可能なので、何かとの輪作等が可能になれば、面白い栽培ができることになる。