百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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「過去」や「未来」といったものが、もともと世界に内在するわけではなく、自分という存在自体がつくり出すものでしかないとすれば、わたしたちはどうやって独りよがりではない「未来」を考えることができるのか?
スティーヴン・ホーキングの再来と評される物理学者カルロ・ロヴェッリは『時間は存在しない(NHK出版)』の中で問いかける。
その昔、アリストテレスは「時間は変化を計測した数でしかない」、ニュートンは「何も変化しなくても経過する時間が確かにある」と述べている。
アウグスティヌスは「時間の継続を計るものは、わたしの精神のなかにあるのだ」とし、「時間は、そこに人間存在がある限りにおいて時間化する」(ハイデッカーの言葉)と考えると、「時間は・・・」人間の脳の中にだけ存在するものなのかもしれない。

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