百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
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ドローンが、ついに物流革命に担ぎ出される。
アマゾンは8月29日付でFAAからドローン配送に必要な航空運送事業者としての認証を受けたという。米アルファベット(googleの親会社)傘下のウイングも昨年に同様の承認を得ている。
アマゾンの開発中のドローン は上空の障害物を避けながら飛行し飛行距離は25km、最高高度約120mで、約2kgまでの商品を30分以内で届けるという。

そんな中、国産で自動制御するドローンを開発している企業「自立制御システム研究所」は高いビル・山に囲まれている地点や屋内ではGPS情報が取得できないところ、地下や閉鎖空間でも飛行の安定性が担保できるドローン の開発をしてる。
商用ドローンメーカーは、消費者向けの娯楽用としてフライトコントロールの知見を深めてきた。そのため、今更DJI(中国企業でドローン では世界一と言われている)と同水準のフライトコントローラーを製造するために必要な飛行履歴を積み重ねるのは難しい。結果、DJI製のフライトコントローラーに依存する企業も少なくないが、自立制御システム研究所は内製機器を用い、娯楽用ではない(主には空撮)ドローン の産業用途に注目し、独自の道を歩む。
同じものでもその使い方によって、蓄積すべき知見は異なる、何を目指して、何で社会に貢献するのか、なかなか面白い時代を迎えている。

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