百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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豊田菜穂子さん著の「ダーチャですごす緑の週末」を読んでみる。
ダーチャのカタチはいろいろあるようだが、ロシアの方々の“心”が今のダーチャを培ってきたと言えるようだ。
日本人だといろいろな道具が揃っていないとなかなか二の足を踏むことでもロシア人はやってのける、それも楽しみながら(二チェボーで行こう!というようだ)。
ドイツの作家ミヒャエル・エンデが提唱した「資本主義社会における貨幣の見直し」の原点にもなる「お金は今でまだ『パンを買うお金』一種類(株式投資などで使われるお金はお金ではない)しかない」というから、なかなか資本主義社会に埋没しきっている私たちには理解し難い。
そんな中、日本でもダーチャを勧めることはどうすれば出来るのだろうか。

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17世紀デカルトは「我思う、ゆえに、我在り」と言った。まさに近代の始まり、人間第一主義がスタートし、二元論的世界観は対立を助長したのではないか?
13世紀トマスアキナスの「我在り、ゆえに、我思う」というのは、世界感の中で“神”の存在が強く、神学と哲学の融合を説き、自然への畏敬も忘れていなかったのではないだろうか?
そして20世紀、サティシュ・クマールは「君あり、故に我あり」と説き、自然を慈しみ、さまざまなものやことに対しての思いやりに満ちた心の大切さを訴え、地球は1つと、相互関係・共生関係に基づく平和への新しい展望を示した。

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