空蝉 2020-09-17 21:23:37 | Weblog 「空蝉(うつせみ)」の「うつ」は「うつろ」「うつわ」の「うつ」、「中が空っぽ」というのが元の意味のようです。 万葉集を読むと、「空蝉」は、「この世の人」という意味で使われていますが、「空蝉」や「虚蝉」という字を当てたために、意味合いはすこしかわって用いられているようです。 夏の終わりに「空蝉」