百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

京大・宮沢准教授 その3

2020-04-22 22:09:56 | Weblog
4月21日の毎日新聞の朝刊に『そこが聞きたい 新型コロナの対処法』で宮沢孝幸先生(京大・准教授)のコメントが掲載されていた。
先生はその中で「SARSとの違いは、弱毒性で、多くの人にどんどんうつっていく生存戦略をとる新型コロナはウイルスとして理にかなってはいるが、致死率が季節性インフルエンザの約10倍で、感染者の症状も多種多様になっているため対処を難しくしている」
「動物にも人間にもかかる感染症を『人獣共通感染症』と呼び、SARS同様、今回のウイルスもコウモリが持っていたウイルスがなんらかの形で人にうつったと考えられる。過去の事例や他の動物への感染状況等を調べることでウイルスの今後を予測するための大切な情報としたい。」と述べている。
なかなか難易度の高いウイルスのようだ。