百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

大林宣彦監督

2020-04-12 18:38:31 | Weblog
一昨日、大林宣彦監督がお亡くなりになられた。以前から、肺を患っておられ、平成29年に公開された「花筐/HANAGATAMI」花篭」の上映会の際にも余命数ヶ月とおっしゃっておられた記憶がある。
彼の作品の「転校生」「時をかける少女」それに「さびしんぼう」を加えた三作品は「尾道三部作」と呼ばれ大変有名だが、映画監督として大成される前にはCM制作監督としてその業界では著名だったという。
学生時代に観た16ミリの作品「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ(1967年)」が最も印象的で彼の原点である気がしてならない。
そんな彼が『海辺の映画館―キネマの玉手箱』の公開予定日(4月10日)にお亡くなりになられたことはなんとも悲しく、せつない。
映画にかける情熱と心意気、そして独特の大林ワールドはいつまでも語り継がれることだろう。
安らかにおやすみ下さい。
ありがとうございました。