百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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氷は解けると水になる・・・
そんなことは小学生でも知っている。
しかし、氷の結晶構造が壊れて、解けて水になるきっかけはわかっていなったという。
固体の氷は、分子が六角形で整然と並んでいる。しかし、温度が上がると分子が揺らぎ結合が切れ、六角形が崩れる。しかし初めのうちはすぐに繋がり、もとに戻る。しかし、温度の上昇と共に、繋がる際に間違った分子の組み合わせが発生してしまい、連鎖的な組み換えが結晶構造を崩壊させるという。
そんな内容をネイチャーに発表した総合研究大学院大の院生がいる。
まだまだわかっていないことが多い事実に気付かされる。

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お茶  


お茶は、紅茶やウーロン茶は発酵させますが、緑茶は不発酵、碁石茶、プアール茶は後発酵茶と、同じ茶葉を用いてもそれぞれの発酵のさせかたを変えることでその風味や味わい、カタチや色、その成分に違いを見出だし、暮らしの中に溶け込んでいる姿は何とも面白い。
特に、後発酵茶は日本では、『飲むお茶』として伝わり、富山黒茶、石槌黒茶、阿波番茶があげられるが、中国やミャンマーでは『食べるお茶』『茶の漬物』として竹筒酸茶(中国)、ラペ・ソー(ミャンマー)、ミヤン(タイ・ラオス)があげられる。
日本における後発酵茶は後継者不足で衰退の一途を辿っているが、実は、血糖値抑制作用や肝機能の向上など機能性食品としての着目している学者もいる。

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