うなぎ

鰻が、今年も高騰しているという。
養殖がなかなか困難である現状では、天然のものは何とも高嶺の花！
今年は琵琶湖の鮎も不漁、稚魚が少なくなっているという。
秋、鮎は川を登って石に産卵するが、昨年の秋、その数は激減していたという(なんと前年比6％)。
そして冬、鮎の稚魚(ヒウオ)の生息数は(県の調査で)30％にまで戻ったと聞いたが、なかなか平年通りにはならない。

カランドボルグ

デンマークにあるカランドボルグの町には、世界で最も精巧なエコパークのプロトタイプがある。
企業4社が資源やエネルギーを共有化している、電力会社から排出される蒸気は、精油所と製薬工場に送られ、余ったものは3500世帯の家庭に届けられる。また、電力会社が冷却のために使用した水は、ほどよい温度になって養魚所に送られるそうだ。
「社会で吸収されない副産物を出すテクノロジーは、本質的に欠陥技術である」 と言い切る人もいるという。