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つなぐ打撃で日本一・宮城仙北ボーイズ

つなぐ打撃で日本一
大崎中学硬式野球
宮城仙北ボーイズ

河北新報2024年8月20日16面

 大崎市を拠点に活動する中学硬式野球チーム「宮城仙北ボーイズ」が8月2日から7日に大阪府などであった「エイジェックカップ第55回日本少年野球連盟選手権大会」で初優勝を果たした。
2012年4月の発足から13年目で日本一の座をつかんだ。

 東北中央支部の代表として2年連続7回目の出場。いずれも1点差の接戦となった3,4回戦を制し、過去最高だった準決勝も突破。
決勝は7対3で快勝した。選手23人が8月15日に大崎市役所を訪れ、優勝を報告。

 泉勝幸代表は、「地元の方々のおかげで全国607チームの頂点に立つ事が出来た」と感謝を述べ、伊藤康志市長は「素晴らしい快挙。日本一のチームが誕生したことは市としても誇りだ、と祝福した。

高橋一球主将(15)=岩手県一関市磐井中3年=は「持ち味のつなぐ打撃で優勝旗を持ち帰ることができた。劣勢でもみんなで追いつく気持ちで勝った。この仲間で良かった」と振り返った。

チームは9月7日から、異なるリーグの全国覇者計5チームで争うエイジエックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズ」(兵庫県甲子園球場ほか)に出場する。続く


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