日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
コロナは生物兵器の粋を集めたもの?
コロナとは生物兵器の粋を集めたもの
2021・5・21
「コロナ菌=HIV+狂牛病菌+タンパク質磁気化物質?」
神戸市元町・中村クリニック医師・中村篤史
◎
猿や豚は新型ウイルスに罹患するがマウスやラットは罹患しない。研究者にとってこれは厄介だ。
猿や豚はマウスよりも管理が大変だし、生体反応が出るのに時間がかかるから。
そう、マウスはコロナに罹らない。
なぜなのか?
コロナはACE2(アンギオテンシン変換酵素2)の受容体を取っ掛かりにして、細胞内に侵入するが、マウスではACE2タンパクの構造が異なるためコロナウイルスが侵入できない。
結果、コロナに感染しない。そこでマウス遺伝子に手を加えてヒトのACE2を発現するように改変されたマウスが開発された。
マウスをコロナに罹患させることが可能になったわけだ。
このおかげで研究能率が飛躍的に上がった。コロナウイルスがヒト細胞に感染するメカニズム、炎症や、血栓を起こす機序、その他の毒性、又治療法についてなど、現在も世界中で様々な研究が行われている。
こうした研究が進む中で、研究者の頭に一つの疑問が浮かんだ。
そもそも、
コロナウイルスはどこから来たのか?
この問いに答えるには、スパイクタンパクに注目することである。
コロナウイルスの表面に発現するスパイクタンパクがヒトの細胞に付着することで、感染が成立する。このスパイクタンパクを詳細に観察すると、以下の3つの部分から構成されている。
- HIVシュードウイルス糖タンパク120
- プロリン・アルギニン―アルギニン・アラニン(PRRA)挿入部
- 受容体結合部位(RBS)のプリオン様ドメイン
この3つは他のコロナウイルス属には見られない、新型コロナに特徴的な構造である。
このHIV由来の糖タンパクについて、武漢ウイルス研究所の研究者SiZhengliは、「このHIV由来の糖タンパクをスパイクタンパクに挿入することで感染性を高めることができる」と認めている。
これは地味にすごい話だと思う。コロナ騒動を1年以上追いかけている人なら、覚えているんじゃないですか?
「コロナはエイズウイルスが組み込まれた人工兵器だ」って一時期SNSで話題になったんだけど、そのもとになったのは2020年1月に出たこの論文だった。
『コロナのスパイクタンパクにある独特な挿入個所とHIV-1糖タンパク120、Gagの不気味な類似性』
不気味という言葉がタイトルに出てくる論文は他にないだろう。こういうのは論文の著者の暗黙のメッセージだと思う。「コロナは生物兵器だ」と。
しかしもっと不気味なのは、この論文が発表後すぐに撤回されたことだ。相当な圧力があったんだろうね。
HIV糖鎖の特許を持っているのはファウチだし、新型コロナウイルス作成に関与した学者(ファウチ)本人が
「感染性を高めるためにHIV由来の糖タンパクを使っている」と言っている。もうこれが答えでしょう。
実際、糖タンパクと上記2のたんぱく質挿入部が有るのと無いのとでは、コロナウイルスの感染性は4~20倍も違ってくる。続く