日々の感じた事をつづる
永人のひとごころ
池田大作
2章・権力者と取り巻き
池田大作
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矢野絢也が公明党の書記長だったころだからだいぶ前だが、創価学会の長期戦略を練っているエリート集団のトップから、池田大作が亡くなったら遺体をミイラにしたいのだが、と相談された。
彼らは池田家を聖家族にしなければならないと考え、キリスト教の歴史などを参考に、そのためにはどのように奇跡を演出すればいいかを研究していたのである。
そして矢野に「池田大作ミイラ化計画」を打ち明けた。
「矢野さん、レーニンや毛沢東は偉大な指導者という事で、遺体が永久保存されているじゃないですか。あれと同じように、先生が亡くなったら池田版『レーニン廟』のようなものを作りたい」そう言われて矢野は、
「しかしお前、日本では死体に下手に手を加えたら死体損壊罪という罪に問われてしまうぞ」と答えた。
「そうなんです。ですからそこを政治の力で何とかできないかという相談なんです。
何とかできなければ公明党を作った意味がないという事だろうか。
結局このときは矢野が「法律から変えなあかんさかいなあ。もうちょっと公明党が大きくならな、ちょっと無理な相談やな」と引き取った。
この後を矢野は「このように笑い話としか思えないテーマが大真面目に議論されるのも、世間とは感覚がずれている故であろう。池田氏の常任離れした権力欲と自己顕示欲がスタッフにまで浸透しているため、しばしばあり得ないような喜劇が現実化してしまうのである」と続けている。
矢野の「私が愛した池田大作」講談社から引いたエピソードだが、今年92歳になった池田について。「ミイラ化計画」は一層の現実味を帯びて持ち上がっているのではないか。続く
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澁澤榮一 一日一訓
澁澤榮一
一日一訓
5月12日
本来、教育というものは、その覚えたことを利用して、自分の職業に励むことを基礎とすべきである。
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