小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

カルフォルニア滞在記1(サニーベイル)

2018-05-06 | 旅行

サンノゼ近郊、サニーベイルでの日常

長男のアメリカ赴任も8年、前半はニューヨークでしたが、その後カルフォルニア州サンノゼのシ
リコンバレーに勤務が移動し、夫とはじめて長男家族の住むサニーベイルを訪れました。
4月12日、アメリカカルフォルニア州のサンノゼ空港に降り立ちました。
空港に降りたらみんなダウンなどを羽織っていて、空気もひんやり風も冷たくビックリしました。
ただ、これは始めの1週間ぐらいで、その後は抜けるような青空と気温も24,5度と爽やかな快適な
日が続きました。

孫たちはすっかりアメリカの生活に溶け込んで現地の学校に通い、日常は日本と変わりない生活を
送っていました。

家の敷地も道路も広々と、またパームツリーの木が目立つのは、ここカルフォルニアが地中海気候に
属し、温暖で湿度も低くカラっとしているからでしょうか。抜けるような青い空にパームツリーが映
えて、まるでリゾート地にいるような錯覚さえ覚えます。


緑も多く、スズカケの街路樹が目立っていました。

近くの公園でリスも見かけました。

ほとんど毎日、15分圏内(と言っても車ですからどこを走っているのか、道路も幅広いのでだいぶ
遠くまで行っていると思います)。

日本食のスーパーは、なかなか充実していました。見覚えのあるパッケージ、つい値段も比べてしま
いますが、ほぼ1.5倍といったところでしょうか。

お豆腐や味噌、納豆などは陳列が何段もあって、メーカーも味の種類もいろいろ、やはり異国では
忘れられない故郷の味なのでしょう。

広告も新聞に折込というわけにはいかないようですが、ポストに投函されているようです。
握り寿司と天ぷらの盛り合わせのお弁当も・・・。

一方、アメリカのスーパーはアメリカの豊かな大地を感じさせました。
お肉、チーズ、ワインコーナーしかり、果物の種類も多くカット野菜の種類の多いのには驚きました。
いったいこの四角くカットされたスイカはどんな大きさなのでしょうか。

サンノゼ近郊
カルフォルニア周辺は、ワインの産地でもあり、大小のワイナリーが点在しているようでした。
近くのワイナリーに連れて行ってもらいましたが、広がるブドウ園の脇に小さな建物があり、ここで
ぶどうの生産からワインの製造まで行っているようでした。中ではたくさんのお客が試飲しながら、
お気に入りのワインを求めていました。

カルフォルニアワインはブドウの収穫時に雨が降らず、そのために糖度も高く美味しいのだそうです。

カルフォルニア大学バークレー校
車でサニーベイルから北へ1時間ほどカルフォルニア州バークレーに、カルフォルニア大学バークレー
校があり、ここはカルフォルニア大学の発祥の地で古い歴史を持っています。

現在までに70人以上のノーベル賞受賞者を輩出している名門校のキャンパスを訪れてみました。


秀才揃いの畏れ多きと思いきや、カルフォルニアの明るいキャンパスは自然豊かな森の中に校舎が点
在し、学生に混じって私たちも自由に構内を散歩することができます。

ライブラリー(図書館)も覗き、ドアの向こうでは熱心に討論している姿も垣間見ることができまし
た。アカデミックな中にも開放的な、いかにもアメリカらしい自由さを感じることができました。
また、学生はアジア系の若者が多い印象でした。

コメント (6)
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