goo blog サービス終了のお知らせ 

小さな庭

デジタルな仕事について20数年、だからという訳でもありませんが、アナログな世界に惹かれます。

帰国しました。

2019-06-20 | ガーデニング
無事に一昨日帰国しました。羽田空港に降り立ったら、しっとりとした湿気を含んだ空気がとても心地
よく感じました。
梅雨の中休みでしょうか。大量の洗濯物も片付けることができてほっとしています。
帰国してすぐの山形・新潟を襲った震度6強の地震のニュースに驚きました。身の引き締まる思いがしま
した。

出かける前、梅の実がたくさん付いていたのですが、留守中に多分熟して落ちてしまうだろうと思ってい
ました。ところが黄色く地面に落ちてしまったものもだいぶありましたが、収穫したら3.6キロ。
今年も梅干し漬けに間に合うことができてうれしいです。

すっかりアジサイの季節を迎えていました。何年か前に母の日にもらった七色のアジサイでしたが、
地面に下ろしたら色は変わってしまいましたが、綺麗に咲いていました。

純白なクチナシの花も満開、この花は雨に濡れた姿もよく似あいますが、晴れるとまた純白さが際立ち
ます。

タネがこぼれてあちこちから顔を出した撫子の花。手入れの行き届かない庭を彩ってくれていました。
長く留守をしても忘れずに花が咲き、実を付ける、この小さな庭がまた愛おしく感じました。

新しいバラを迎えて

2019-05-26 | ガーデニング

5月だというのに夏日が続いています。まわりで体調を崩している人もいます!この急激な天候の変化
に身体が付いていくのもたいへんです。

庭のニオイバンマツリの花が咲きだしました。たしかアジサイの花と前後して咲いたと思ったのです
が・・・、自然界もこの気候に戸惑っているのでしょうか。

今年になって、庭の生垣をフェンスに替えたことで、少しスペースができました。バラを育てるのは
失敗もしているので、新しい苗を買うのは諦めていたのですが、どうしても深紅のバラがほしくて、
園芸店に「深紅のツルバラ」をお願いしていました。
春、入荷の連絡があって「ルージュ ピエール ドゥ ロンサール」を迎えることになりました。まだ苗
なので蕾はいくつもないのですが咲き出しました。
左側は古参のバラ、私が気が移らないように今年は特別可愛く咲きました。

バラの華やかさは言うまでもないのですが、このユキノシタの花の見事な造形とドクダミの純白な白
さにほっとします。

明日よりドイツ・フランクフルトの長男のところにしばらく行ってきます。できれば、現地の様子も
ブログに載せることができればと思っています。

孔雀サボテンの花が次から次へと毎日咲いて、留守中もしばらく主の居ない玄関を飾ってくれるので
しょうか。

そして気になるのは、連休中に植えた芝生!なかなか緑に覆われません。すっかり枯れ葉色になった
芝生も、でもよく見るとわずかに緑色の箇所も!帰国したときに緑の芝生が再生されているといいの
ですが・・・。


春のちから

2019-04-23 | ガーデニング

やっと暖かさが安定して、すっかり春の陽気になってきました。例年だとすでに治っているはずの花粉
症がこの季節になってもまだスッキリしないので、相変わらず花粉症の薬を処方してもらっています。
でもやっぱり春はいいです!
息を潜めていた草木が芽を出し、枝葉を伸ばして固い蕾から花を咲かせる様子が日毎に変わり、まるで
生命の息づかいまで感じ取ることができるようです。

我が家の小さな庭も、春を凝縮したように一斉に咲き出しました。


すっかり古木となったボタンにも3つ蕾がついて、まるで美人揃いの3姉妹、今夜から雨が心配される
ので傘でも差しておこうかなと思っているところです。


こんなちいさなシャクナゲにも蕾が3つ付き、先陣の2輪が満開になりました。

今年の1月に去年の台風で撤去することになったウッドデッキの跡地が小さなガーデンになりました。
この連休にもう少し手を入れようと思います。


一足早いお花見

2019-03-09 | ガーデニング

近くのフラワーセンター大船植物園にある玉縄桜が満開を迎えました。
玉縄桜はソメイヨシノの早咲き品種から改良した桜でここフラワーセンターで種を撒き、発芽した
苗木から育成した品種で、2月に咲きだします。玉縄は鎌倉市大船の地名で、そこから「玉縄桜」
という名前で種苗登録されたのだそうです。

梅の花が咲く時期とも重なるので、離れたところから見ると梅かなと思ってしまうのですが、枝を
伸ばした樹が薄ピンク色に染まるのは紛れもなく桜でソメイヨシノによく似ているのが特徴です。

この玉縄桜の開花状況を見るために出かけて、公園には1時間もいなかったのですが、帰宅したらく
しゃみと目が猛烈に痒くなり、今年のスギ花粉の飛散量の多さを思い知りました。春の兆しは何より
もうれしいのですが、この時期思春の空を仰いだり、思いっきり土いじりができないのが残念です。



馬酔木の花は、華やかさには欠けるものの、春の訪れを一番に感じる花です。


コブシの蕾が出揃っていました。


まさかのトイレ籠城事件

2019-03-03 | ガーデニング

今日は3月3日、桃の節句です!もう我が家には雛祭りをお祝いするような華やかさはないけれど、
今夜はちらし寿司でもと思い、買い物に出かけようと思ったのですが、外は冷たい雨!買い物に出る
のも面倒になってちらし寿司は取りやめとなりました。
「春に3日の晴なし」とはよく言ったもので、この天候も春の兆しでしょうか。庭の梅はそろそろ散
り始めました。でも今年はよく咲いてくれました。

                               クリスマスローズも咲き出して
数日前のできごとです!
出掛ける時は、キッチンの火の元、家の施錠そしてトイレに寄ってというのは、長年の習慣ですが。
先日もいつも通りトイレに寄って出かけるつもりが・・・ところがトイレから出ようとしてもドアが
開かない、「えっ」開くはずの鍵がガチャガチャしても、うんでもなければすんでもない!これはこま
ったと悪戦苦闘!どうも内からかけた鍵が何かの拍子に食い込んでしまったといった感じでしょうか
そのうち手に力が入らなくなって、さてどうしたものかと、約束の時間は迫ってくるし、連絡はもち
ろんつかない、周りを見回してもあるのは、トイレットペーパーぐらいだし、まさかトイレに工具が
用意してあるわけでもない!大声で近所に助けをもとめて叫んだとしても、すでに家じゅう施錠済み
なので家の外から入ることもできない。このまま夫が帰ってくるのを待つしかないのかともう意気
消沈!。トイレに読み物も食べ物もない!不安は募るばかり。あぁーこうなったら自力で脱出する方
法を考えるしかないかと、トイレのドアを破る方法を考えましたが、道具と言えば私の足ぐらい!
家のトイレのドアは、木の額縁型になっていて、淵は厚い木だけれど内側の木は薄いかもしれないと
「えぃ、やぁ」と何度か蹴ってみたけれど反応なし、足は痛くなるし、泣きたい気分を抑えてなおも
蹴り続けていると、ドアの下にほんの隙間が、これはうまくいくかもしれないとドンドンやるうちに
少しずつ隙間が空いてきて30センチほどドアの板が押し出されていきました。
ただこの後がたいへんでした。もう足が上に上がらない、力が入らない!少し休んでから、今度は身
体毎ぶつかってみました。何度か試しているうちにドアの木の淵が少しずつ外れてなんとかやっと脱
出することができました。ほんとにほっとしたと同時に全身の力が抜けるのを感じました。
そして約束の時間を1時間ほど遅れてやっと出かけることができたのでした。

教訓は、家のトイレのカギはかけない。そして、困難に立ち向かう(大袈裟!)体力を日ごろから身
につけておかなければならないと思いました。(今回は私の体力勝ちでした)
工務店の人に来てもらってすっかりドアは治りました。惨状したドアは気が抜けて写真を撮るのも忘
れてしまいましたがこんな感じでした。


時は流れて ウッドデッキ

2019-01-19 | ガーデニング

昨秋の台風28号で我が家の20年来のウッドデッキの手すりが少し傾いてしまいました。修理も考えたの
ですが、すでに木材の老朽化が進み、2年に一度のペンキ塗りもこれからの年齢を考えるとだんだん厳し
くなるのではと夫とも相談して、思い切って撤去することになりました。
思えば、このベランダを一番活用していたのは、すでに亡くなって10年近くなる愛犬の三四郎だったの
かなと思いました。

散歩の時間になると家の中を覗いていました。

今では犬の外飼いは珍しくなりましたが、当時三四郎は、冬は日なたで日向ぼっこ、夏はスダレの下
で涼み、一日の大半をここで過ごしていたように思います。


夏の野菜もプランターで収穫しました。

ズッキーニは大収穫でした。

思い出いっぱいのウッドデッキでしたが先週ついに取り外し、撤去後はほんの少しですが地面がむき
出しになりました。

撤去前と撤去後

また生垣もフェンスに取り替えました。植え込みの伐採やペンキ塗り、重いテラコッタの移動など、
年齢とともに厳しくなることを考えた今回の決断でしたが、春から小さな庭をまた作る楽しみも出て
きました。可能な範囲で庭づくりを楽しんでいきたいと思います。


暮れにちょっといい話

2018-12-18 | ガーデニング

暖冬とは言え、やっぱり冬は寒いです!例年より暖かいのではという気の緩みがあるのか、つい寒さ
への油断をしてしまい怪しい咳がでています。なんとかこの年末年始を乗り切りたいところです。

今まで暖かさのためか、春に満開を迎えるようにと隙間を作って植えたパンジーが春も待たずに満開
を迎えてしまいました。


ちょっといい話
うちの夫は、定期券、財布、携帯電話とよく置き忘れしてきますが、今回は極めつけでした。先週、
忘年会の帰りにお財布、手帳や本などの入ったカバンをそっくり電車の中に忘れ、気が付いたのは電
車を降りてから、急いで駅員の人に折り返しの電車を聞いて、また折り返したはずの電車に乗って探
したそうですが結局見つかりませんでした。
深夜に家に帰ってから銀行やカード会社に電話でカードの差し留め、翌日は警察に紛失届、健康保険
証などの再発行など、思いつく手続きを済ませるとわずかな期待も消えたようですっかり意気消沈。
ところが、4日目に東京メトロお客様忘れ物総合センターから封書で、カバンの忘れ物を預かってい
るので、本人を証明するものを持参してくるようにと連絡が入りました。
ほとんどを失ってしまっているので、こうなると本人を証明するものも難しいということになりまし
たが、パスポートを持って「神は見捨てなかった」といそいそと出かけました。そして、なんと中身
も手付かずのままそっくり手元に戻ってきました。しかも受け取りにかかった交通費まででたようで
日本とはなんと大した国なんだと感心させられました。
まぁ、私はカバン事そっくり電車に置いてくるなんていることは考えられませんが、2018年も残す
ところ2週間弱、相変わらずのドタバタ騒ぎで、無事に2018年も越すことができますようにと祈る
ばかりです。


秋が深まって・・・

2018-11-27 | ガーデニング

11月もわずか、この週末にはもう12月の声を聞きます。ぐっと、年末が近くなり、なんとなく気忙
しくなってきました。
あの今夏の酷暑から自然災害が大きかった秋へと、この1年を振り返っても地球規模で自然の脅威を
感じるようになりました。つい最近のカルフォルニアの山火事もまだ記憶に新しいところです。


夏にもっとも勢いのいいアゲラタムの花がここにきてまた勢いを盛り返してきました。次から次へと
小花を咲かせ、夏の間はこの紫色が涼し気だと思っていたのですが、秋が深まってからこの花を見る
と、この柔らかなふんわりとした感じが毛糸玉のように見えてきます。
1年草なので、もちろん冬を越さずに枯れてくるとは思いますが、まだまだ楽しめそうです。


一方、菊の花は晩秋にいよいろ色冴えてきました。こちらもまだしばらく楽しめそうです。

この連休に、孫が1歳のお誕生日を迎えました。1歳のお誕生日は特別で、この時子供に背負わす
「一升餅」は、「一升」と「一生」を掛けて一生食べ物に困らないようにという願いを込めた伝統行
事です。最近ではお餅のかわりに2Kg近くのパンを背負うのですね。時代とともに背負うものは変わ
っても健やかな成長を願う家族の思いは、昔も今も変わらないようです。

あっちこっちから、子供を支える大人の手が伸びてきます。


やっと秋を楽しむ

2018-10-15 | ガーデニング

台風の塩害で痛めつけられてしまった樹木や草花の葉っぱは、枯れて落ちるもの、葉っぱがすっかり
ちりじりになって変色しているものなど、これから楽しめる紅葉にどんな影響がでてくるのかちょっ
と心配ですが、そろそろ木々も色づき始め紅葉前線も気になるようになりました。

我が家の台風の被害を比較的受けなかった玄関わきのシュウメイギクがやっと咲き出しました。自然
の厳しさの中で咲いてくれたこの純白な白さに例年になくほっとした気分になります。


フジバカマはほとんど全滅に近かったのですが、なんとか一輪だけ


真っ白いユーフォルビアの隙間から復活したジニアも元気になりました。

真っ赤なトウガラシは家の中に避難していたので無事。


あの暑かった夏とも決別して、いよいよ本格的な秋!身体を動かすのが楽しい季節になってきました。


台風一過のち夏日

2018-10-01 | ガーデニング

昨晩から未明にかけて台風24号が大荒れし、明けた今日は台風一過の青空が広がりました。ところが
今日はなんと夏日!暑いです、降っても照っても異常天候に振り回されています。
それにしても凄い風雨が吹き荒れました。今朝、庭はどんな惨状になっているのかと思ったのですが、
植木鉢がすっ飛んでいたり倒れたりしていましたが、被害と言う被害はなかったようでした。


ただ、ちょうど咲き始めたセージの花がへし折られ、シュウメイギクは強い風雨に葉はちりじりで蕾
もすっかり首をもたげてしまいました。また、後追い台風25号が日本列島を伺っているとか、今秋は
台風の当たり年ですね。

長雨の間に珍しくカラっと晴れた先週の金曜日、秋のお彼岸に合わせて咲く律儀な花「ヒガンバナ」
この秋は彼岸花を見損なってしまったと思っていたところ、横浜市港北区にある西方寺は彼岸花のお
寺としても有名だと聞いて、すでに花の見ごろは過ぎているのではと思っていたのですが、ついでも
あったのでちょっと寄ってみました。

西方寺は、赤・白・黄色の3色の彼岸花が咲き揃います。すでに赤は見頃を過ぎていましたが、
どこからともなくアゲハ蝶がたくさん飛んでいました。


山門への階段の両側に白と黄色の彼岸花が・・・こちらはまだまだ見頃でした。
これだけまとまった黄色の彼岸花は珍しいのでは、秋の陽にいっそう輝きを増していました。


茅葺屋根の本堂、花のお寺としても有名なのだそうで、赤と白の萩の花も満開でした。


我が家の酔芙蓉は虫食いですが、さすが手入れが行き届いているのでしょう。見事な気品のある
八重の酔芙蓉でした。