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韓国ドラマ 「君を覚えてる」(2015年 KBS 16話)より 絵本「オオカミの物語」

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 アメリカ、チェロキー族インディアンの言い伝えを本にした「2匹のオオカミの物語」イメージ 2があります。この本ををモチーフにした「オオカミの物語」は「君を覚えてる」でドラマのために新しく作られた絵本です。このお話はドラマの中で大事なテーマなのかもと思いながら観ています。8話のエンディングロールで絵本の内容が流れました。
 
 サイコパスドラマ「君を覚えてる」から、絵本「オオカミの物語」を紹介したいと思います。
 
          
     
     オオカミの物語
 
 インディアンの酋長が孫に言った
 
”人の心の中には2匹のオオカミがいる。1匹は悪いオオカミだ。そいつは
 
 怒り 妬み 嫉妬 悲しみ 後悔 自己憐憫 強欲 偽り 傲慢 
 優越感 恨み 罪悪感 劣等感
 そしてエゴを持っている”
 
”もう1匹はいいオオカミだ。彼が持っているのは
 
 喜び 平和 愛 希望 穏やかさ 謙遜 親切 慈悲 優しさ 
 素直さ 思いやり
 そして信念だ”
 
”2匹のオオカミは常に心の中で争っている”
 
 孫がおじいさんに尋ねた
 
”おじいさん!どっちのオオカミが勝つの?”
 
 インディアンの酋長は答えた
 
”お前が餌をやるほうだよ”
 
           
 
 読んで最初はピンとこないかもしれません。何度も読むとなるほどそうなのね!とわかります。子供も大人も心の中のよいオオカミを育てたいですね。
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