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1970~73年の洋楽 ⑨ マイク・ネスミス「シルバー・ムーン」「Thanks for the Ride」

 

 マイク・ネスミス(Michael Nesmith)はモンキーズ脱退後、ペダル・スティールのレッド・ローズ(Red Rhodes)らとファースト・ナショナル・バンド(First National Band)を結成、ファースト・アルバム「Magnetic South」を米国では1970年6月にリリース。2枚目のアルバム「Loose Salute」を11月にリリースしました。

 「Loose Salute」からは”シルバー・ムーン(Silver Moon)”がシングル・カットされ、ビルボードで42位、オーストラリアでは7位にランクされました。マイク・ネスミスの作詞・作曲です。

 日本でもヒットし、文化放送「オール・ジャパン・ポップ20」では1971年3月7日に33位で初登場、4月4,、11日に最高位4位、5月30日に18位までランクされました。「八木誠の洋楽ヒットチャート大事典」では1971年年間チャートで35位に選ばれています。

 

 

 

 マイク・ネスミスのアルバム「Loose Salute」から”Thanks for the Ride"で、マイク・ネスミスの作詞・作曲です。慈味あふれるメロディーに、マイク・ネスミスの哀感のある渋いヴォーカル、レッド・ローズのスティ-ル・ギターも個性的で、とても好きな曲です。マイク・ネスミスもこの曲を好きだったのか、ソロ・コンサートではよく演奏しています。

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