こんばんわ。 東京都北区 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
「weniger teile(ベニガー・タイレ)」
ドイツ語で「部品点数の削減」を意味する言葉だそうです。
価格から一定の利益を引いて製造原価を算出する。
原価に収めることが絶対条件。そして価格を決める。
少ない部品でつくればコストが下がり、信頼性はあがる。
昨日の日経新聞「企業-強さの条件-」を読んでおりましたら、
このような内容が記載されておりました。
この「weniger teile(ベニガー・タイレ)」は、実はファナックの研究所に貼られてあるそうです。
名誉会長の稲葉清右衛門氏がものづくりの基本方針として大切にされている言葉とのことです。
さて、この言葉は私たちの日常業務においても言えそうです。
仕事を複雑にしミスを誘発させたり、ややこしくしたり、
必要のない仕事をしてしまい、いらない時間をかけてしまったり・・・。
これらは製造業でいえば、余分な部品にあたります。
必要なものは何か、よく見極めて業務を進めていくことが必要なのでしょう。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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